長野・佐久市立病院の贈収賄事件、元整形外科医長ら有罪 東京地裁判決
長野県の佐久市立国保浅間総合病院などで使用する医療機器の選定を巡り、メーカーから賄賂を受け取ったとして収賄罪に問われた元整形外科医長の中村洋被告(45)に東京地裁は11日、懲役1年2月、執行猶予3年、追徴金58万円(求刑懲役1年2月、追徴金58万円)の判決を言い渡した。
贈賄罪で、医療機器メーカー「日本エム・ディ・エム」の営業担当だった1人も有罪とした。
福岡涼裁判官は、医療機器を選定できる立場を悪用し長期間にわたって現金を受領したとし、公的医療への信頼を害した程度は大きいと非難した。一方で、中村被告ら2人が事実を認め反省の態度を示していることなどを踏まえ、執行猶予付き判決が相当とした。
判決によると、中村被告は同科の元部長、有吉大被告(46)=収賄罪で有罪=と共謀するなどして2021〜24年、医療機器を選定して使用する見返りにメーカー側から現金58万円を受け取った。〔共同〕
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