今年度末で閉校する羽咋市西北台小の6年生19人は4日、日蓮宗本山妙成寺(同市滝谷町)で、閉校記念としてエンジュの木を奉納した。学校近くに寺を開いた日像上人ゆかりの「槐(えんじゅ)の杖塚」があるものの、エンジュの木が数年前の台風で倒れた。児童が奉納した挿し木を住民が育て、復活させる。
日像上人が愛用したエンジュの杖を立てたところ、妙成寺の建立場所を示したと伝わる。現在は木が植わっていないことから、日蓮宗本成寺の岡島一芳総代が西北台小の閉校記念にしたいと企画した。
お参りでは、杉本孝礼さんが「西北台小での学びと思い出を忘れることなく、新たな学びやで歩んでいきたい」と誓いの言葉を述べた。児童らが焼香し、槐の枝を苗床に挿した。
西北台小は1989年に創立し、児童数の減少などで羽咋小と統合する。
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