梅田センタービル西側「突然せり上がった柱」の正体
結論から言うと、これは高架道路(新御堂筋)の補修・耐震補強のため「仮設支柱(鋼製ベント)」です。
つまり、橋を下から一時的に支える巨大ジャッキ付きの柱 です。
なぜ突然地面から出てきたのか?
実際には「地面から生えた」のではなく、次の工程です。
① 先に地下工事
夜間などに地下に基礎コンクリート
アンカーボルト支柱の受け座を作ります。
② 深夜に柱を設置
交通量の少ない時間帯に大型クレー油圧ジャッキで、 巨大な鋼管柱を立てる。
③ 上部をジャッキで押し上げる
柱の上部にあるジャッキプレートで、高架橋に軽く荷重をかけます。
目的
・橋脚補強
・老朽化補修
・地震対策
この柱の特徴
写真の柱は典型的な鋼製仮設ベント(temporary support column)
特徴は、直径1〜2mの鋼管上部に受けプレート。
黒い防錆塗装
周囲に工事区画
完全に 橋の補修現場の構造物です。
なぜSNSで騒ぎになったか
理由は単純で
夜のうちに設置
↓
朝見たら突然出現
↓
かなり巨大
なので「地面からせり上がった柱」と拡散されたようです。
危険なもの?
まったく危険ではありません。
むしろ
・橋の安全確保
・落下防止
・補修作業
のための 安全装置 です。
ちなみにですが、この柱のサイズから見ると、かなり珍しい工事で、土木関係者の間でも話題になっています。