ノクチル「Pが高校生の時の文化祭映像が出てきた〜後日談〜」
投稿した『ノクチル「Pが高校生の時の文化祭映像が出てきた」』が、非常に多くの閲覧をいただけた為、急遽ですがさくっと読める程度の、後日談を地の文無しの台本形式で書きました。
スタッフロール後のシークレット映像もしくはBD内の特典映像ぐらいの認識で思っていただければ幸いです。
多少、前作より毛色を変えた為、抵抗のある方や、内容が蛇足と感じた方は申し訳ございません。
前作未読の方は宜しければそちらからどうぞ。
前作で数多くのすき!、いいね!、ブックマークをいただきまして誠にありがとうございます。
今後とも、暖かい目でお付き合いくださると嬉しく思います。
㊗️2021/09/27の[小説] 男子に人気ランキング52位
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P「透、円香……この前の件で……」
透「知らない……し、私持ってないよ」
円香「急に何ですか。私が持ってると、疑ってるんですか?」
P「まだ、何も言ってないんだが……」
透「ふふっ、ごめん。何の話?」
P「この前持ってきたCDの中に、俺の高校の文化祭のDVDを間違えて入れてたんだが、Day2のディスクが見つからなくて。もしかして、持ってたりしないか?」
透・円香「「知らない」」
(雛見沢症候群並みに即答だな)
P「そ、そうか。いや、正直恥ずかしい思い出だから、もし持ってたら返してくれればってだけで……」
円香「担当アイドルを泥棒扱いですか。Mr.ポリスワーカー」
透「……恥ずかしくないと思うけど、見つけたら、教えるね」
P「疑ってしまって、すまない……はは、俺はプロデューサー失格だな」
雛菜「やは〜!おはよ〜プロデューサー!」
小糸「お、おはようございます!」
P「お、おはよう!……申し訳ないけど2人にもちょっと聞きたいことが」
雛菜「あ〜、DVDのことだよね〜?」
小糸「……⁉︎」
P「そうなんだ……ってよく分かったな?」
雛菜「雛菜が持って帰ったCDジャケットの中にDVDが入ってたの〜!だからプロデューサーに、今日返そうと思って持ってきたよ〜」
円香「全く、雛菜ったら……」
透「ふふっ、よかったね、プロデューサー」
小糸「……」
P「おぉ、そうか良かった!わざわざ申し訳ない……ところで中身は確認したのか?」
雛菜「んー、最初だけ観たけど途中で止めちゃった〜」
P「しつこい様で申し訳ないが、他の人には……?」
雛菜「持ってたのは、雛菜だけだよ〜」
小糸「……あ」
円香「小糸、飴食べる?」
小糸「!……うん」
透「レッスンの時間だから、そろそろ行くね、プロデューサー」
P「あぁ、皆、今日も頑張ってくれ」
小糸「……ごめんなさい」
(小糸が小声で何か言ってたけど……とりあえず、DVDが戻ってきてよかった。他の子に見られたら俺が耐えられないな)
P「一応、中身を確認しとくか」
(……よし、間違いなく文化祭Day2だな)
〜〜〜〜〜
高校生P『〜〜♪』
透「!……ふふっ、イイわ、これ」
円香「!……歌もダンスも素人だけど、妙に惹きつけられる」
雛菜「!……やは〜!雛菜ずっと観てられる〜」
小糸「やっぱり、プロデューサーさんに、ちゃんと伝えた方が……」
雛菜「でも〜、DVDはちゃんと返したよね〜?中身のデータは動画ファイル化して皆の携帯に移したけど〜」
円香「……データを返せとは、言われてないから」
透「バックアップも取って、USBに複製もしたし、他に共有したい子には、渡してあげてもいいかな……真乃ちゃんとか」
雛菜「でもこれって〜、プロデューサーには絶対内緒に出来る子にしたほうが良くない〜?」
円香「そうね……あの人、意外と鋭い時もあるから、自宅以外ではイヤホンで、他の人がいる時は観ないって、約束出来る人にすべきね」
透「……思いついたよ、いい考え。渡す人の判断は私に任せて」
小糸「……」
透「……小糸ちゃんは気にしないで。全部私達がやったことだから」
小糸「透ちゃん……うん、私、このこと誰にも言わないよ」
(私達、幼馴染みでこれからも"友達"だよね)
〜〜〜〜〜
(最近、担当アイドル達がイヤホンをしながら携帯を見つめていて、俺が近づくと顔を赤くして、すぐに隠している……)
(聞いてみても、皆はぐらかすけど、一体……)
透「やっほ、真乃ちゃん」
真乃「透ちゃん、この前はありがとう!レッスンも仕事もその他でも、すごく捗ってしょうがないよ」
透「いいよ、仲良くしたいし、真乃ちゃんと。ところで、この前頼んでたやつだけど……」
真乃「はい、プロデューサーさんがこの前現場で使ってたフェイスタオル。使ってすぐ袋に入れてそのままだよっ」
透「さすが、真乃ちゃん。実はこの前渡したのに続きがあるんだけど……また、欲しいものがあって」
真乃「ほわっ……透ちゃん、何でも言ってよ!」
透「ふふっ、ありがと」
所属アイドルがシャニPに好意的なのも含まれますが、拙いけど響くし惹かれるってある意味でアーティストに求められているもの1つですよね。この後誰がポカやってバレそう。