めぐる「ハグして欲しいなー……」
3月ですが書初めになります、今年もよしなに
めぐるの身体は暴力だろ……そうだよな、ピーちゃん……
いつも通りイチャついております
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バタン
八宮めぐる(以下、めぐる)「おっはよー!」
芹沢あさひ(以下、あさひ)「あっ、めぐるちゃん!おはよっす!」ダキッ
シャニP(以下、P)「めぐる、おはよう」
めぐる 「?何やってるの?」キョトン
あさひ 「プロデューサーさんに抱っこされてるっす!」ギュゥウ
めぐる 「いやっ、それは分かるんだけどー……?」キョトン
P 「まぁそうなるよな……まずはこれ見てくれるか」
めぐる 「これって……おー、100点だ!」
あさひ 「冬優子ちゃんとプロデューサーさんに教えてもらったところが全部出たんすよ~!」ニコニコ
P 「だからさ、褒めてあげようと思ってな」
めぐる 「そっか!それならー……わたしからもぎゅーっ!」ダキッ
あさひ 「おー!サンドイッチっす~!」
七草はづき(以下、はづき)「あさひさん、楽しそうですねぇ」ニコニコ
P 「はづきさん、居たんですか?」
はづき 「むっ、まるで居ない方が良かったみたいな言い方ですね~?」プクー
P 「そ、そういう訳じゃなくて……」アワアワ
はづき 「……ふふっ、冗談です」ニコ
はづき 「さっきまで仮眠室でおやすみしてたので、気が付かなかったのかもしれませんね~」
P 「なるほど……」
あさひ 「プロデューサーさん!抱きが甘くなってるっす!」
P 「分かった分かった……」ギュッ
めぐる 「…………」
はづき 「……ところであさひさん、お時間大丈夫ですか~?」
あさひ 「……あーっ!もうレッスンの時間っす!」
P 「ん……レッスンなんて入れてたか?」
あさひ 「愛依ちゃんと自主レッスンの約束してるんすよ!」
P 「なるほど……それじゃ、愛依にも褒めてもらえるな」
あさひ 「そうなんすよ~!ううーワクワクしてきたっすね!」
あさひ 「それじゃめぐるちゃんも!お先に失礼するっす!」タッタッタ
めぐる 「うん、またね~!」フリフリ
めぐる 「…………」
P 「じゃ、俺も用意してくるよ……めぐるは準備大丈夫か?」
めぐる 「え?……あっ、うん!大丈夫!」
P 「……?それなら、良いんだけど」
P 「それじゃ、車出してくるか……少し待っててくれ」
めぐる 「分かった!はづきさんとお話しながら待ってるね!」フリフリ
P 「はは、それならちょっと遅い方が良いかもな」
P 「じゃ、ちゃっちゃと済ませてくるよ」
めぐる 「急ぎ過ぎてケガとかしないようにね!」
P 「おう」トコトコ
バタン
はづき 「二人は本当に仲良しさんですね~」
めぐる 「…………」
はづき 「……めぐるさん?おーい」
めぐる 「!なぁに、はづきさん?」
はづき 「なんだか、さっきから上の空だったので~……何か気になる事でもありましたか~?」
めぐる 「気になる、のかな……大した事じゃないんだけどね?」
めぐる 「わたし、プロデューサーにハグしてもらったことないなーって思ったの」
はづき 「いつもしてるのじゃなくて、ですか~?」
めぐる 「だって、いっつもわたしが抱きついてるでしょー?プロデューサーからしてもらったことないんだもん」
はづき 「あぁ、なるほどー……」
めぐる 「プロデューサーがあんまりやりたがらない人なのかなーって思ったんだけどなー……?」
はづき 「めぐるさん的には、プロデューサーさんにもハグして欲しいということですか~?」
めぐる 「うん!」コクリ
めぐる 「……もし、嫌って事なら無理強いできないんだけど」シュン
はづき 「?嫌がるような事はないと思いますけど……」
めぐる 「そうかな~……?」
はづき 「……でも、そうですねー」
はづき 「気になるなら、プロデューサーさんに直接頼んでみると良いかもしれませんね~」
めぐる 「直接?」
はづき 「はいー、きっと分かってくれると思いますよ~」ニコニコ
めぐる 「だと良いんだけど……」
ガチャリ
P 「めぐるー、用意できたからそろそろ下に降りてきてもらっても良いかー?」
めぐる 「わ、分かった!今行くね!」
めぐる 「……直接かぁ」
—————
カメラマン 「めぐるちゃん良いよー!もっと、目線上げてー!?」
めぐる 「えっと……こんな感じで良いですかー!?」
カメラマン 「良いよ、最高!」パシャパシャ
P 「…………」
編集長 「283プロさん、お疲れ様―」
P 「編集長さん!お疲れ様です」
P 「今日は、うちの八宮を起用して頂いてありがとうございました」ペコリ
編集長 「いえいえ、こちらとしてもめぐるちゃんが適任だと思ったのでね」
編集長 「むしろ、こちらの方が御礼を言いたいくらいですよ」
P 「それは良かった……八宮も喜びます」
編集長 「それは良かった……」チラッ
カメラマン 「はい、そこウィンクしてー!」
めぐる 「いぇーい☆」パチリ
カメラマン 「良いね~!最高だよー!」
めぐる 「えっへへ、ありがとうございまーすっ!」
編集長 「めぐるちゃん、今日も良い顔してるねぇ……また、お仕事頼んでも良いかい?」
P 「…………」
編集長 「……283プロさん?」
P 「!あ、はい!是非!」
P 「…………」
—————
カメラマン 「よし、じゃあ撮影はこれでおしまい!」
めぐる 「お疲れ様でしたー!」
カメラマン 「めぐるちゃん、今日も最高だったよー!またよろしくねー!」フリフリ
P 「めぐる、お疲れ」
めぐる 「プロデューサー!ね、今日のわたしどうだった!?」
P 「良かったよ、編集長さんも褒めてた」
めぐる 「本当!?良かった~……!」ホッ
P 「………なぁ、めぐる。ひとつ聞いても良いか?」
めぐる 「んー、なぁにー?」
P 「今日、なにかずっと考え事してなかったか?」
めぐる 「えっ……」
P 「あっ、違うなら良いんだぞ?」
P 「ただ、なんかいつもと違った感じがしたからさ」
めぐる 「プロデューサー……」
P 「……まさか、あのカメラマンにセクハラでもされたんじゃないだろうな」ギロッ
めぐる 「え、えぇっ!?」
P 「おかしいと思ってたんだ……アイツとっちめてやる」ギリギリ
めぐる 「ち、違うよ!?変な事なんてされてないから!」アワアワ
P 「本当か?我慢とかしなくて良いんだぞ?」
めぐる 「本当、本当だってばぁ!?」
P 「……なら、良いけどさ」
めぐる 「もー……ふふっ」
P 「……悪かったな、変な事言っちゃって」
P 「帰ろうか、変な事のお詫びとしてなんでもするよ」
めぐる 「えっ、なんでも?」
P 「……お、俺に出来る範囲でな?」アセリ
めぐる 「じゃあ……はいっ!」バッ
P 「……?どうした、腕広げて」
めぐる 「今日は、プロデューサーから!」
P 「?俺からって何を……」
めぐる 「ハーグー!いっつもわたしが抱きつくばっかりでしょ!?」
めぐる 「今日はプロデューサーからして欲しいなーって!」
P 「……あのさ、もしかしてずっとそれ考えてたのか?」
めぐる 「…………」コクリ
P 「…………」ハァ
めぐる 「……やっぱり、わたしだとしたくないの?」
P 「どういう意味だ……?」キョトン
めぐる 「だって、あさひちゃんの事はぎゅーってしてあげてたでしょ?」
めぐる 「でも、わたしにはしてくれないから……」シュン
P 「めぐる……」
めぐる 「……ごめんね!無理なら良いんだ!」
めぐる 「帰ろっか、プロデューサー!」
P 「……めぐる」
めぐる 「?」
P 「ほら、おいで」バッ
めぐる 「……いいの?」
P 「勿論」
めぐる 「そ、それじゃあ……」ダキッ
P 「よーしよし……」ギュゥウ
めぐる 「えっへへ……」
P 「全く、変なところでめぐるは考え込むよなぁ」
P 「そんな悩むくらいなら、言ってくれた方が早いってのに」
めぐる 「だから言ったでしょ~?わたしはプロデューサーが思ってるより臆病だって」
めぐる 「……嫌われたくないんだもん」シュン
P 「…………」ワシャワシャ
めぐる 「わっ……プロデューサー?」
P 「俺がめぐるの事、嫌いになるわけないだろ」
めぐる 「でも……じゃあ、なんでハグしてくれなかったの?」
P 「……いや、そりゃダメだろ」
めぐる 「なんでダメなのかって話でしょー!?」ムゥ
P 「日本はな、フリーハグは一般的じゃないんだよー」ナデナデ
めぐる 「むぅ……」プクー
P 「……それで、どうだ?」
めぐる 「……うん、とってもあったかい」スリスリ
めぐる 「それにね?なんだか、とっても落ち着くんだ……なんでかなぁ」
P 「……さぁ、どうだろうな」
めぐる 「もー、真面目な話なんだよー?」
P 「分かってるさ、だからこう言ってるんだよ」
めぐる 「イジワルなのは女の子に嫌われちゃうよーっ?」
P 「じゃ、やめるか?」
めぐる 「……それがイジワルって話だもん」ピトッ
P 「……はは、そうか」
めぐる 「……えっへへぇ♪」スリスリ
P 「なぁ、めぐる……そろそろ離さないか?」
めぐる 「まだ褒めてもらってないもーん♪」
P 「褒め……あぁ、あさひにやってた奴か?」
めぐる 「そう!」
P 「分かったよ、しょうがないな……」
P 「……今日は頑張ったな、めぐる」
めぐる 「……それだけー?」プクー
P 「えっ」
めぐる 「だって、プロデューサーがどう思ってるかってことは聞いてないよー?」
P 「お、俺か?そうだな……」
P 「……可愛かったよ、良い笑顔だったと思う」
めぐる 「えっへへ……そっか!」
P 「満足したか?」
めぐる 「うんっ、満足!」
P 「それは良かった……それじゃ、早いとこ帰るか」
めぐる 「……プロデューサー!」
P 「どうした?」
めぐる 「そのね?また頼んだら……」
P 「……分かった分かった」
P 「ただし!人がいないところでだけだからな!」
めぐる 「!えっへへ……分かった!」
P (この時、俺は気付いていなかったんだ……)
P (あれだけスキンシップが旺盛なめぐると抱き合うということが、どれだけ危険かということに)
いっぱいちゅき……♥