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結華ちゃんからプロデューサーさんのニオイがするっす/Novel by simon

結華ちゃんからプロデューサーさんのニオイがするっす

2,547 character(s)5 mins

好きな人の身につけてた物のニオイって、嗅ぎたくなるよね。

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結華(しくったなぁ……めちゃくちゃ寒い……! 昼は暖かかったのに……)

P「大丈夫か、結華?」

結華「え? ああ、うん! 大丈夫!」

P「ならいいんだが……ところでその服、寒くないのか?」

結華「わかってないなー、オシャレは我慢ってやつだから!」

P「なら、寒いんだな? ほら、俺のジャケット貸すから」

結華「え!? いや、そんな……あ、ありがとうございます……」


――で

結華(そのまま着て帰っちゃったよーっ!!! どうすんの!? ……めちゃくちゃいいニオイする)

結華「あー! しっかりしろ三峰結華! 明日返すの! だから今のうちにカバン……に入れる前にもう少し堪能してもいいよね……?」



――翌日

結華「お疲れ様でーす! ……あれ? ストレイライトとノクチルのみんなだけ? Pたんはいない感じ?」

透「遅刻するって。連絡あった」

あさひ「珍しいっすよね。遊んでて時間を忘れちゃったとかだったり」

愛依「あさひちゃんじゃないんだから、それはないっしょ」

円香「急ぎの用事でなければ、あとでお伝えしておきますが」

結華「全然大丈夫! もうちょっと待って来なかったら、また明日にするから!」

あさひ「……くんくん」

冬優子「あさひちゃん!? 結華ちゃんがいい匂いだからって、そんなに嗅いだらダメだよ!?」

結華「三峰は気にしないから大丈――」

あさひ「プロデューサーさんのニオイがするっす」

結華「っな……!?」

透「へー」

円香「ふーん」

愛依「あさひちゃん、そんなのわかんの?」

あさひ「わかるっすよ。だって冬優子ちゃんもプロデューサーさんのニオイしてるっすから」

冬優子「ちょっ……!?」

結華「……あさたん、それはきっと気のせいだよ」

冬優子「そ、そうだよ! いくらあさひちゃんでも、さすがにそこまでは……」

円香「じゃあ試しませんか?」

愛依「どうやって試すん?」

円香「小糸、ちょっとどこかに隠れて」

小糸「え、う、うん……わかった……」

〜小糸ちゃん移動中

円香「……さて、ここに小糸のマフラーがあります」

雛菜「なんで円香先輩が持ってるの〜?」

円香「このニオイをたどって小糸を見つけられたら、証明できるでしょ」

あさひ「やってみるっす! ……くんくん。くんくん……くんくん……」

愛依「わかりそ?」

あさひ「うーん……ニオイが2つあるんすよ」

雛菜「1個は円香先輩のニオイだと思いますよ〜?」

あさひ「くんくん……そうっすね! じゃあ円香ちゃんじゃないニオイをたどるっす!」


〜〜〜


あさひ「ここっすね」

冬優子「この倉庫の中から小糸ちゃんを見つけるって、さすがに無理じゃ……」

あさひ「簡単すっよ。ほら、この衣装の山の中に――」

小糸「ぴえっ!?」

透「おー、いた」

あさひ「信じてくれたっすか?」

透「じゃあするんだ。プロデューサーのニオイ」

結華「いやいや!? ちょっと待って!? 昨日一緒に仕事だったからだよ! それしかないって!」

あさひ「一緒にいただけのニオイじゃないっすよ? こんな感じですごく密着したりとか……」

冬優子「うっ……」

あさひ「服をこうぎゅーってしたりとか……」

円香「……」

あさひ「そういうことした時のニオイっす」

雛菜「じゃあ円香先輩から雛菜のニオイもするね〜」

あさひ「くんくん……しないっすね」

雛菜「え〜〜〜!?」

円香「当然でしょ」

あさひ「プロデューサーさんと透ちゃんと小糸ちゃんのニオイがするっす」

透「ねえ、入ってたんだけど。靴下。片方だけ失くしたやつ」

小糸「わ、私の片方だけ失くなった手袋も……!」

円香「ちょっと……! 人のカバン勝手にいじらないで……!?」

愛依「これプロデューサーが失くしたって言ってたネクタイじゃん!?」

円香「……ッッ」

雛菜「雛菜のは〜?」

円香「無い」

雛菜「え〜〜〜!?」

P「お、みんなこんな所にいたのか! 探したよ」

結華「ねぇあさたん、Pたんからは誰のニオイがする?」

あさひ「くんくん……くんくん……果穂ちゃんのニオイがするっす」

結華「マジ?」
冬優子「最低……」
愛依「それはないわ……」
透「うわぁ」
円香「変態」

P「何その反応!? さっき果穂を肩車してただけなのに!?」

結華「っと……そんなことより、ジャケット返すね! これでもう三峰からはPたんのニオイしないでしょ?」

P「何の話かわからないけど……ありがとうな! これ社長から借りてたやつだから――」

あさひ「くんくん……本当だ。社長さんのニオイするっすね」

結華「しゃ……え? 社長……? 社長……そう……社長……そっかぁ……社長かぁ……」

P「なんか露骨にガッカリしてないか?」

あさひ「というか、結華ちゃんまだプロデューサーさんのニオイするっすよ?」

結華「ぎくっ」

あさひ「胸の辺り……ほら! あったっす!」

P「それ失くしたと思ってた靴下!」

結華「……三峰が温めておいてあげた、ってことには」

P「ならないよ」

円香「これ、ネクタイ。先日拾ったのを渡しそびれてました」

P「あっ! はづきさんが頭に巻いて、その後どこ行ったかわかんなくなってたやつ! 円香が拾ってくれてたんだな!」

円香「はづきさん……そう、はづきさん……」

P「テンション下がってないか?」

結華「さて、これで三峰とまどちゃんの事件は解決したわけですが」

円香「もう1人いますよね」

冬優子「……」

あさひ「冬優子ちゃんは全身からするんすよ」

愛依「それってさ……」

透「ぎゅーってしたの?」

冬優子「……」ダッ

結華「あっ!? 逃げた!?」

あさひ「逃げても無駄っすよ! 冬優子ちゃんのニオイは完璧に覚えてるんすから!」

円香「行くよ、浅倉。小糸も」

透「聞かないと。やったのか」

小糸「…………私も?」






P「……ふぅ」

雛菜「よかったね〜。プロデューサーから雛菜のニオイがするのバレなくて〜」

Comments

  • ひとりのリク

    伏兵はお前だったのか…

    November 28, 2024
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