引退の中日・谷繁「60歳までやりたいが無理」来季は専任監督に

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試合後、今シーズン限りの選手引退会見を行った中日・谷繁監督兼選手=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)

 (セ・リーグ、中日0-4巨人、25回戦、巨人14勝10敗1分、21日、ナゴヤドーム)中日・谷繁元信監督兼選手(44)が21日、ナゴヤドームで会見し、現役引退を表明した。監督としての4年契約の3年目となる来季については専任監督として再建に全力を注ぐ覚悟を示した。

 「現時点では、来年も監督を続けることになってるので、とにかくそこに向けて、全身全霊、自分が経験したことを選手に伝えていきたい」

 今季は野村克也(南海など、サンケイスポーツ専属評論家)の3017試合を抜くプロ野球最多出場記録(現在3019)を更新したが、今月に入って引退を決めたという。この日の黒星で、3年連続Bクラスが決定。専任となる来季は待ったなしのシーズンになる。

 「俺ほどピッチャーの球を受けた人間はいないと思う。最近気付いたけど、左手が右手に比べて一回り大きいんだよ」

 24日の本拠地最終戦の阪神戦と、自らがプロのスタートを切った横浜スタジアムでの26日のDeNA戦で、先発マスクをかぶり、27年間の選手谷繁に幕を引く。

 「やれるなら60歳までやりたいが無理。野球を極めることはできなかったが、本当にここまでよくできた」。希代の名捕手は新たなスタートを切る。 (長谷川稔)

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