『ルポ・収容所列島』を読んで
交番員としても、生活安全課員としても、数々の精神錯乱者の現場へ向かいました。
女性であると特に、男性警察官が身体に触れることは問題にされるとのことで、体を張って対象者を抑えたこともあります。
精神錯乱状態の方の力は凄まじく、何としてもお前なんぞに抑えられてたまるか、という容赦ない気迫が感じられていたのが忘れられません。
こうして家族や地域からの通報で対象者を押さえつけた後は、保健所に連絡し、精神病院への強制入院の手続きが行われる流れが通常でした。
それは、「医療保護入院」という、本人が入院に同意しない場合、家族など一人の同意と、一人の精神保健指定医の診断があれば、強制的に入院できる制度の活用です。
思い返すと、いつも対象者である精神錯乱者本人は、全力で嫌がっていました。
それが何故だったのか、当時の私にはわかりませんでした。
しかし、ずっと心に引っかかっているものがあったようで、
『ルポ・収容所列島』東洋経済新報社
という1冊の本を手に取りました。
読み終わり、こんなことがこの現代の日本において行われていたのか、と衝撃を受けたのです。
日本では、日常生活から「無いもの」とされているものはたくさんありますが、精神病者もその一つでしょう。
なぜなら、精神病床の、世界の5分の1を日本が占めているという事実すらも知らされないまま、世の中は進んでいるからです。
報道にすら載らず、ただ今日も、精神病ではないかもしれない人々が病院で酷い目に遭っているかもしれないのです。
その他で世の中に隠されているものは、セックスや性犯罪といった性にまつわるもの、死、障害者、汚水など、汚いとされたものは見えないところに封じ込め、表面上は清潔で平和な世界を「見せている」のがこの世界ですね。
この本の体験者によると、入院中は未成年であろうと、家族や友人との面談はおろか、手紙すらダメで、テレビも読書も禁止されているという徹底ぶり。
排泄はおむつに強要させられるとのことです。
それは看護師の手を煩わせないようにとの理由で、更にはベッドに縛り付けられることもあるとか。
酷い人権侵害ではないか、と驚愕でした。
そしてその精神病院に送るための移送の中心を担っているのは警察OBと書かれているのです。
もう、精神科には安易に近づいてはいけません。
「三ヶ月で治るでしょう」なんていう医者の言葉を信用してはいけません。
そして更に恐ろしいのは、発達障害児が増えていて、学校でも担任に相談すると医者への診断を促されるのですが、そこで投薬が始まるとのこと。
気軽に入口の門戸を開け、一生抜け出せない泥沼地獄へといざなわれているのです。
疲れたと思ったら、休みましょう。
診断名だけもらって、休暇を取り、後のことは立ち止まってじっくり考えればいいじゃないですか!
その際、必ず薬を使ってはいけません、捨てましょう。
今なら精神錯乱者も被害者であったことがわかります。
あれは、悲痛な心からの叫びだったのです。
みなさんいいですか、精神科は利用はしても、絶対に、依存してはいけませんよ…!


私の真逆ですねぇ。。。私は精神病院被害者であり、脱出者ですが…「精神医療を激しく批判はカルトのサイエントロジー」という事も書いてます。逃げて「人権相談」で「人権侵害」と記録されても救済無しという目にも遭ってます。その前にはT京のK察に「虐待などされてないだろー!!」と恫喝されて〇〇…