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彼氏の保護者(寮長)お手製ハウツーセックス本三百ペェジ/Novel by かしはら@沼はそこにある

彼氏の保護者(寮長)お手製ハウツーセックス本三百ペェジ

5,502 character(s)11 mins

タイトルが大体全て。
イデエスメインでイデアさんとリドル寮長とデュースがわちゃわちゃしている。
リドケイと、過去にデュモブ♂やモブデュ♂経験あるデュースが前提にあります。

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「正直に答えてください、イデア先輩。
1:性欲がない
2:性欲が薄い
3:性欲があるが同性は性的対象ではない
4:性欲はあるが機能不全である
他にも理由は考えられますが、まずはざっくりした分類わけを用意したので。恋愛感情と性欲は必ずしも相関関係にあるとは限らないからね。可及的速やかにすり合わせを行う必要がある。さっさとお答えよ」
「いきなり首刎ね裁判長に乗り込まれていきなりこんなドプライベート質問されることある!?」
「あ、カシラ、大事なの忘れてますよ。5:性欲があって同性も性的対象だけどエースには性欲が湧かない」
「はぁ!?無茶苦茶ありますが!?部屋に遊びに来られる度にムラムラしてますが!?」
彼氏のすぐ隣にいる顔のお綺麗なリア充寮野郎にそんな誤解をされてはたもったもんじゃない。
拙者、NTRは地雷ですゆえ。

そう、何を隠そうこの僕、イデア・シュラウドはこのたびエース・トラッポラとお付き合いを始めたのである…!
いまや僕はいっぱしのリア充なのだよキミ。キミって誰だ。
ほら、花嫁ゴーストに僕攫われたじゃん?そこに主人公みたいに格好よく助けにきて担架切る陽の者がいるじゃん?
その主人公ヒーローにめちゃくちゃ僕の容姿褒められちゃってさー!
惚れないほうが無理でしょこれ。オタクはチョロいんだよキミ。キミって誰だろうね。
だからまあ、あわよくばお近づきになりたいなーとか思って、お礼なにかするよって勇気を出して話しかけたわけですよ!超勇気をだして生身で!
そしたら、そしたら、“じゃあ付き合ってみません?あの花嫁よりは確実に幸せにしてみせますよ?なーんて”って言われておもわず“はひ、幸せになります…!”とか答えちゃったよね。あれなんで僕がこっち側なんだろ。
今ではたまに部屋に遊びに来てくれたりして、もうリア充青春まっさかりである。僕の息子もまっさかり…っていやなんでもない。

拙者の答えに、パリピ寮のトップとトランプ兵が顔を見合わせて数秒見つめ合い、頷きあい意思疎通をしている。
な、なに!?パリピ寮ってテレパシーとか使えるんでつ!?
あ、ムラムラするとか口走っちまったのが不味かったか…?
いやでもあのパリピ寮に限ってそんなモンペラビュルなはずはないでしょ。
「なるほど。つまり性欲はあるが、経験がないがゆえに手をこまねいている、と状況は理解したよ」
「一足飛びに人を童貞と決めつけないで貰えるかなあ!?童貞に童貞決めつけされたくないんですけど!?」
カチンと来たので煽ってやると、思いのほか真面目な顔で返された。
「いや、ボクは童貞ではないよ」
「え」
「愛し合っている恋人がいる青少年が性行為に及ぶのもおかしいことではないだろう。付き合って一週間後に卒業したとも」
「もしかしてリドル氏って一週間RTAしないと気がすまないの!?」
はっっや!!!
いかにも真面目厳格堅物ですってツラと言動しておいて。
これが陽キャパリピ寮の頂点にたつ魂…ってコト!?

「?イデア先輩は童貞じゃないってことでいいんスか?」
「そしてデュース氏もぶっこんでくるなぁ!このやりとりのどこでそう判断したワケ」
「童貞と決めつけるなって言ってたので。なるほど、と」
「勝手になるほどしないで。多分それ絶対何かすっ飛ばしてるやつ」
こちとら正真正銘まっさらな童貞だが??

「童貞じゃないなら何でエースに手ぇ出さないんすか?カシラが抱いてやるってのは相手に懐にはいれた安心を与えるし連帯感上がるのでオススメですよ」
「デュース氏、何か違う世界の話してない??というか、リドル氏が手ぇ出したのってまさかデュース氏」
「いや違うよ。ボクは恋人一筋だからね。で、童貞なのか童貞じゃないのか、それとも童貞じゃないけど素人相手は初めてなのかはっきりおし」
「素人童貞の可能性を見積もることある???」
「舎弟…いや寮生に手をだす分には素人の可能性もあるんじゃないスか、寮長」
なにを閃いた顔してるんだよさっきから異次元発想しかしない顔だけクールで頭良さそうに見える詐欺。
「出してないから!!!エース氏相手でしか卒業する予定ないから!!」
オタクとして気が合うからって身体関係とかにいくわけないじゃん。
これだからパリピは…オタクの生態をなにもご存じじゃない。
パリピそんなほいほいセックスしてるの?
してるかも…一週間RTA裁判長が頂点にいるし…。

「未経験だね。ルートFで大丈夫そうで安心したよ」
「何かしらのルート分岐が存在していたことに拙者恐怖しか感じない」
「安心してください。未知のことに恐れをいだき、ボクの可愛い寮生が誘惑しても踏み出せないチキン野郎でも問題はない」
「今めちゃくちゃ喧嘩売られた拙者は何も大丈夫ではないのだが」
「知らないことなら、イメージできるほど詳細に知れば何も恐れはなくなるだろう。先輩も魔法士ならイマジネーションはお得意だね?」
「妄想ばっか得意な童貞乙って今言われた?」
「想像豊かなのは魔法士としての重要な素質だってトレイ先輩も言ってました!」
デュース氏それはフォローなの?それともトドメさそうとしている。

「そんなことだろうと思って、ボク直々に同性同士の性行為に関するハウツー本を作ってきたよ」
「ぶっっ厚!?なにこれ!?ハウツーセックス本ってこんなぶ厚いものだっけ!?」
「たかだが300ページだ。分厚いという程でもないだろう」
「300ページもハウツー本を!?一人で!?」
狂気の沙汰すぎて拙者もう今すぐ意識を失いたい。
「そんなわけないだろう。監修にはデュースもいれている。安心おなさりよ」
「今までの流れで世界一信用できない監修なんだが」
「タチもネコも一通り経験はあるんで大船に乗ったつもりで任せてください!」
ヒェ、パリピ寮所属こわ…。
あとそれ絶対泥船じゃない?
「とはいえデュースは経験がありすぎて、初心者向け解説には向かない部分もある。なので勿論ボクの初体験時の記憶から使えそうな部分も引用してある」
「知りたくない…寮長会議でタブレット越しとはいえ毎回顔合わせる相手の性事情とかめちゃくちゃ知りたくないんでつが…」
やだよ顔知ってるリア充のらぶらぶえっち記録と顔知ってる百人切りの百人解説同時に読むの。
引きこもりオタクが摂取していい情報カロリーを越えている。

「二人だけの経験など偏りがあるに決まっているだろう?ボクがそんな偏った情報だけで大事な寮生の初夜のためのハウツー本を作るなどありえるとお思いかい。勿論、ハーツラビュル内の経験者ほぼ全員から聞き取りを行い情報を取捨選択した上で最適と思われる情報を網羅したとも」
「ほぼ全員から!?え?ハーツラビュルは性事情を全員寮長に報告しなきゃいけないとかいう地獄政治なの??」
独裁通りこしてもうそれは恐怖ホラー政治なんだよ。
「いや、聞いたのはケイトだよ。雑談の中で聞き出すのがケイトは上手くてね。ふふ、優秀だろう?」
「寮長直通間者が内部に存在する寮コワすぎる…。あのパリピとは二度と話しないと固く心に誓う拙者」
全員分の性事情を把握してるパリピ中のパリピいるのはそれはそれで怖すぎるし、そのパリピが普通に寮長に全部それを上げてるのいやなにそれ。
人型生体監視カメラ擬態機能付とか拙者でもやらないえげつない独裁システムすぎる。

“えー、オレはケイト先輩に相談して良かったなーと思うけど”
「へ、エース氏!?」
「実は最初から通話繋ぎっぱなしにしてました。先輩のこと気にしてたんで」
も、盲点…!
盗聴器とかボイスレコーダーとか諸々は検出ばっちりできるようにしてるけど。
このイグニハイド寮に限って通話なんてアナログな機能使うやついないから、通話繋ぎっぱなしという初歩的手段を見逃していた。
やっば、システム更新しておかなきゃ。
“ケイト先輩オススメの『彼氏をその気にさせる!ちょいエロコーデとワンポイント仕草(はあと)』でも何も反応なかったから、マジでオレのことはそーいう目で見れねえのかとちょっと焦ってたもんで”
「あのマジカメ狂陽キャパリピ、人の恋人になに教えてんの!?あ、だからちょっと丈大きめの上着で胸とか腹とかチラ見えするのに寝っ転がって足ぱたぱたさせてたり、逆にエース氏には珍しくボタン上まで留めてる服着て手首のボタンだけ口で外してたりしてたんだ…!?」
ムラムラしすぎて、これバレたら別れ話ノンストップじゃないかと心を無にして耐えてたんだが…?!
おのれあのマジカメ狂なんてことを人の可愛い彼氏に教え込んでんだ。

“で、これで反応しないってことはもしかしてオレのことそーいう目でみれねーのかもって思っちゃって。ほら、告白したのもオレからだったし、センパイ流されてイエスしてくれただけなのかなーって”
「いやそんなわけないが!?その、確かにびっくりしたけど、自分は確かにエース氏のことあの時格好良いと思ったし素敵だと思ったし好きだって言われて舞い上がるぐらい嬉しかったよ」
「おう、イデア先輩は言質とっ…口にしたことは守るって僕も思ってるんで。だから、エースに魅力がないっていうより不能なんじゃないか?ってフォローしたんだ」
「それはフォローじゃなくてフレンドリーファイアっていうと思う」
慌ててだした僕の勇気を返して。
デュース氏僕に恨みとかある?デュース氏になんかしたっけ?
星祭りで煽り倒したな…やべ心当たりある…。
“それも一理ある…と思って、とりあえずケイト先輩に相談したんすよ”
「一理を感じないで。そしてケイト氏はその相談をリドル氏に直通させないで」
「いや、ボクはエースが相談しにきた時、たまたまケイトタイムだっただけだね。性欲が薄いもしくはないことと勃起不全とは必ずしも関係がないし、同性が性志向ではないなど色んな理由が考えられるから決めつけるにはまだお早いよと教えてまずは確かめるところから始めるべきだと提案したんだよ」
ツッコミどころがありすぎてイデアの優秀な脳をもってしてもキャパオーバー気味である。
「それで寮長直々に乗り込んでくることある?それと、ケイトタイムって何?どういう拷問タイム?」

“ケイト先輩の膝を寮長が独占してごろごろいちゃつき倒すタイムですね”
「その後になだれ込んでることもあるから、その前に相談できてエースは運が良かったよな」
「待って!!!リドル氏の相手ってケイト氏なわけ!?」
そりゃあケイト氏が集めた情報がリドル氏に直通なわけだ!!!よ!!!
「そうだよ。ちなみに彼氏をその気にさせるコーデはボクはどちらでも元気になったけど、しいていうならかっちり着た袖のボタンを口で外すのがより元気になったね」
「うわー!別に知りたくなかった性癖!というか、この分厚いハウツー本の中に同クラスパリピの性事情も含まれているの、重みが凄すぎる」

“あ、そういえばそのハウツー本、タチ用に作られてるんで、ネコ用のはまた別に寮長とケイト先輩と監修のデュースとその他先輩がたがオレに作ってくれました”
「へ?はい?」
“先輩がちゃんとオレをえっちな目でみてくれてるのわかったし、カクチョーとか開発とか、ケイト先輩の部屋借りて挑戦中だから任せといてよ。ちゃんと幸せにするって言ったっしょ”
「ちなみにその間、ケイトはボクの部屋に来ているよ」
「カシラ…寮長の部屋に防音防衛魔法かかってる時間最近長くなったすね」
とんでもないことを聞いた気がする。

「え、いや待って。も、勿体ない!!僕にやらせてよ!それは!!」
「イデア先輩、外泊届の存在というものを知っていますか?ボクが許可をだすわけですが。保護せねばならない可愛い寮生にそんなに簡単にこのボクが外泊届をぽんぽんだすとお思いかい?」
「ぐぬぬ、自寮だから外泊届いらないリア充が…!え、どうすれば外泊届だしてくれる?お金?ハーツラビュル用の設備開発?」
「いや。あくまでも個人の恋愛に対価を求める気はないよ。オクタヴィネルでもあるまいし。ボクはただ、大事な寮生を任せるに足る覚悟と認識を問うまでだ」
「つまり?」
「このハウツー本から出題をするので、満点を取れた日には快く許可を出そう。勿論、勉学と寮のスケジュールに支障を出さない範囲内で」
「は、頭脳を使えばいい試練など拙者ならぬるゲーっすわ。エース氏、僕一から君を味わいた…一から君と一緒に進めていきたいから、よい子でもうちょっとだけ待っててね。最初から一緒にしようね」
“きゃーオレの彼氏サイッコー!はぁい、待ってまぁす!”
ハートマークがついてるような甘ったるい声で応援されて引いたら男がすたる。

こうして、僕はお手製ハウツーセックス本300ページ(※実体験を多数参考資料にしています)に挑むことになったのだった…!

Comments

  • はぱまる
    May 29, 2024
  • 否だちょう

    天才か

    May 27, 2023
  • 真波
    February 11, 2023
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