推し活、デパコス…物価高でも「これだけはゆずれない!」101人の女性が死守する"ご褒美消費"
買い物をするたびに、物価高を実感する日々。いつも頭の中は「節約」でいっぱい!…そんな方も多いのではないでしょうか。でも、「いつか自分へのご褒美に、お金をかけてでもこれを叶えたい!」「節約をがんばるための、とっておきの目標がある」そんな楽しみが、毎日の暮らしを支えるパワーになることもありますよね。 【マンガを読む】アラフォー女性のお金の悩み、どう解決する? 今回、「毎日が発見ネット」の記事づくりなどに協力いただいている「毎日が発見フレンズ」のみなさんを対象に、お金に関するアンケート調査を実施。その中で、今後10年で「お金をかけてでも叶えたい」と考えていることを聞いてみました。 さらに、みなさんが「これだけは!」と大切にしている「プチ贅沢」についても教えてもらいました。「私もやめられない!」「わかる〜!」と思わず共感してしまうような、リアルな回答の数々に注目です! (2025/11/21~2025/12/1実施:回答者205人のうち「女性・45歳~69歳」の101人の回答を抽出) ※本記事は「毎日が発見ネット」に掲載された記事に加筆・修正したものです。 ■「お金をかけてでも叶えたい」ことは、やっぱりこれ! まず、今後10年で「お金をかけてでも叶えたい」と考えていることを聞いてみました。 ・国内外への旅行(贅沢な旅や、行きたかった場所への訪問) 43.6% ・特にない・まだ具体的に考えていない 24.8% ・趣味(習い事など)への投資や、それに伴うコミュニティ活動 8.9% ・漠然と株で儲けたお金を保護猫だったり災害などの募金に使いたいと思っている 7.9% ・美容、健康、医療に関する質の高いサービスや商品の利用 5% ・子や孫への結婚資金、住宅購入資金、進学費用の援助 4% ・資格取得や学び直しなど、自身のスキルアップ・教養の向上 3% ・その他 3% 1位になったのは、「国内外への旅行(贅沢な旅や、行きたかった場所への訪問)(43.6%)」でした!やはり旅行は何にも代え難い贅沢。場所や季節、誰と行くかなどを考えるだけでも楽しくなりますよね。みなさんからはこんな声が寄せられました。 「お寺、仏像を見て回りたい」(50代後半) 「これまでずっと働いていて、あまりゆっくりと旅行を楽しむことはなかったので、贅沢な旅行をしたい。世界一周クルーズのパンフレットを取り寄せて、行きたいなあと夢を膨らませています」(60代後半) 「体力のあるうちに、スペインに行きたい」(50代前半) 「プランを決めずに、列車で旅をしてみたい」(50代後半) 「まだ行った事がない温泉地に行きたい」(60代前半) 「家族旅行に年2回は行きたい!!」(40代後半) 「海外旅行をしたい。高級なホテルに宿泊したい」(60代後半) 「1か月位かけてヨーロッパを周遊したい」(60代前半) 「友人たちと50年前のようにゆったりと旅行に出かけたい。人生も後半になり、行けるうちに楽しんでいきたい」(60代後半) 「健康上の不安が少ない内に、無理のない範囲で遠出をして、思い出を作っておきたい。死ぬ時はお金やモノは持っていけないけど、思い出だけは持っていけるから」(40代後半) 「一度でいいから沖縄に行ってみたい」(50代前半) 「出雲大社に一度はお参りしたい」(60代後半) 「息子や孫達と海外旅行に行きたい」(60代後半) 「足腰が丈夫なうちに全国の絶景を見に行きたい」(60代後半) 「定年したら、ハワイのリゾートに宿泊するのが夢」(60代前半) みなさんのコメントを読むだけでもワクワクしますね。「行けなくなってからでは遅いから、行けるうちに行きたい」という声が多かったのが印象的でした。 次いで2位となったのは「特にない、まだ考えていない(24.8%)」という回答でした。 「全くないです。今幸せです」(60代前半)、「決まっていない。お金があればどうとでもなると思うので、お金を増やす必要性を感じている」(40代後半)、など「特にない」という選択肢を選んだ方にも、さまざまな思いがあることがわかりました。 そして「趣味(習い事など)への投資や、それに伴うコミュニティ活動(8.9%)」、「自宅のリフォームや設備の改善(バリアフリー化、最新設備の導入など)(7.9%)」が続きます。 具体的には、「推しの応援」(60代前半)、「趣味レベルでやっていることが将来収入源になるよう、スキルアップしたい」(50代後半)「子どもの進学に合わせて2拠点生活などを考えています」(40代後半)、「リフォーム、または建て替え。夫婦で入居できる介護サービス付き住居、または施設の検討」(60代前半)、「株で儲けたお金を保護猫や災害などの募金に使いたいと思っている」(40代後半)など、さまざまな「やりたいこと」が寄せられました! ■実はこんな楽しみが...!?みなさんの「プチ贅沢」とは 続いて、今の生活の中で「自分には少し贅沢かもしれないけれど、これをやめると心の満足度が下がってしまう」と思う、こだわりのお金のかけ方(ご褒美消費や習慣的な支出)を聞いてみました。その回答を一挙大公開します! 【エンタメ、推し活系】 「(ボーイズグループの)推し活。ライブやCD購入は節約の中の楽しみです。ホテル代をサウナの休憩室で浮かせて、節約ライブ旅行も楽しかったです。娘と一緒なので、新幹線代も浮かせて車で行きました」(50代前半) 「アイドルの推し活。ファンクラブに入ったり、コンサートにいったり、グッズを買ったり、これは生きがいでもあり楽しみのひとつなのでやめられない」(60代後半) 「推し活のぬいぐるみ収集」(50代前半) 「舞台観劇のチケット。高価だが心が豊かになる」(60代前半) 「本を購入すること」(40代後半) 【食に関するもの】 「アフタヌーンティー」(40代後半) 「ごくたまに食べる贅沢なデザートやディナー」(50代前半) 「ひとりで映画を観に行き別の世界に入り色々な人生を経験する。そのあとはランチを楽しみ、そのランチ巡りをブログや食べログなどで書き留める」(60代後半) 「ワインの生産者巡り」(50代後半) 「結婚記念日のディナー」(50代後半) 「月に1回の外食。何回もするとありがたみもご褒美感もなくなるから」(50代前半) 「週末は珈琲豆を挽いて珈琲を淹れる」(50代後半) 「数ヶ月毎の家族との高級ホテルでのディナー」(60代後半) 「日々のお菓子」(40代後半) 「疲れた時、気分転換にカフェやデパートでお茶や食事をする」(60代前半) 「夫婦で2ヶ月に1回ほど気になっているお店に飲みに行くこと。夫婦の大切なコミュニケーションのひとつ」(50代後半) 「週に1回美味しいパン店でパンを買う事」(40代後半) 「毎月スイスのチョコレートに1万円程費やしています」(40代後半) 【ファッション、美容系】 「ファッションと美容への投資」(60代前半) 「ジムの月会費」(50代後半) 「ホットヨガは続けたい。 デパコスの使用も、辞めたら人生に負けた気がするので使い続けたい」(50代前半) 「定期的に美容院に行くこと」(50代後半) 「独身時代から使い続けている高価な基礎化粧品」(50代後半) 【旅行系】 「年に1~2回の家族旅行」(50代前半、ほか多数) 「夫の10日間から2週間の休みを使って、夫婦で登山がてら旅行する」(60代後半) * * * アンケートの結果、「お金をかけてでも叶えたいこと」の第1位は「国内外への旅行」。みなさんの「叶えたい!」という気持ちがこもった回答が多く寄せられました。また、日々の「プチ贅沢」のエピソードからは、節約をがんばりながらも心の豊かさは大切にしたい、というこだわりが感じられました。 終わりの見えない節約生活ですが、目標やささやかな楽しみを支えに、毎日を重ねていけたらいいですね。 文/菅野直子