ある日女子大生のシャーロットは漫画の中の主人公、侯爵令嬢シャーロットに転生してしまった。原作では主人公が聖堂に祈祷にいくと、そこで天使と出会い自分の願いを叶えてくれるというエピソードがあった。元々アイザック王子に恋をしていながら、なかなか自分の気持ちを素直に伝えることができなかった主人公は、天使の魔法で王子に自分の心の声が伝わるようになり、王子と徐々に距離を縮めていった末に結ばれるという物語だったのだ。 ところが転生後のシャーロットは、天使が出現するはずの時間にうっかり寝過ごしてしまい、悪魔に自分の願い事を聞かれてしまう。その上、自分を天使だと勘違いされたことに腹を立てた悪魔のメイナードは、シャーロットの願い事を逆手にとり、彼女にアイザック王子の心の声が聞こえるようにしてしまう。 しかも最悪なことに、アイザック王子は原作と違い、腹黒で残忍なヤンデレだった!アイザックの本性を知ったシャーロットは、徐々にアイザックを避け始めるが、かえってそれがアイザックの興味を惹きつけてしまい大ピンチ!そんなシャーロットのピンチを救いにきたのは、同じ国で大公として暮らす悪魔のメイナードだったが、なんだか一筋縄ではいかなそうで…!?