京都府知事選に元参院議員の浜田聡氏が出馬表明、三つどもえに 「減税と規制廃止進める」

京都府知事選への立候補を表明した新人の浜田聡氏=9日、府庁
京都府知事選への立候補を表明した新人の浜田聡氏=9日、府庁

任期満了に伴う京都府知事選(19日告示、4月5日投開票)に、政治団体「日本自由党」総裁で元参院議員の浜田聡氏(48)が9日、立候補する意向を表明した。浜田氏は府庁で開いた記者会見で「現状の官僚主導の府政では納税者が置き去りになっているところがある。減税と規制廃止を積極的に進めたい」と述べた。

知事選の出馬表明は現職の西脇隆俊知事(70)=自民党、中道改革連合、国民民主党、立憲民主党、公明党推薦=と、新人で京都華頂大名誉教授の藤井伸生氏(69)=共産党推薦=に続いて3人目。

知事選候補予定者の現職、西脇隆俊氏
知事選候補予定者の現職、西脇隆俊氏
知事選候補予定者の新人、藤井伸生氏
知事選候補予定者の新人、藤井伸生氏

浜田氏はマニフェスト(選挙公約)の主要な政策として、同和政策の見直しや府当初予算案に対する最低10%のマイナスシーリングの徹底-などを挙げた。現府政を「共産をのぞく与野党相乗りで進められ無難だが京都の持つポテンシャルを生かせていない」と指摘。「大減税や規制廃止で府民の自由や挑戦を支える政治を行う」と述べた。

府知事選では過去約20年間、「非共産」対「共産」の一騎打ちが続いたが、今回は三つどもえの戦いとなる見通し。浜田氏は「私自身が現実的な選択肢として立候補することが、出身地である京都への恩返しになると考えている」と語った。

浜田氏は京都市山科区出身の医師で政治団体「NHK党」の元参院議員。昨年7月の参院選で落選し同9月に日本自由党を設立。今年2月の衆院選では同党から京都1区に出馬したが、落選した。

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