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ギスギスオンライン  作者: ココナッツ野山
203/978

静けさ、嵐の前に

 1.ギスギス学園-体育館


「そつぎょーしょーしょー!」


 マレ校長が突き出した卒業証書をスマイルの旦那が恭しく受け取る。

 卒業式だ。

 授業とテストで好成績を残した生徒は、この茶番を卒業できる仕組みになっているようだ。そしてスマイルの旦那は最優秀生徒ということになるらしい。旦那は誇らしげだ。堂々としてやがる。くそっ、気に入らねえ。金の力で巻物を掻き集めたくせに。

 だが、それすらマレの教育方針から外れたものではないようだ。


「在校生の皆さん。卒業生代表のサトウnキくんは非常に優秀な成績を収め。今日、本校を卒業します」


 やはりRMTなんざこのゲームの運営にとっては知ったことじゃないらしいな。スマイルを見つめるマレの眼差しは優しい。


「今後、卒業生の皆さんは本校の授業に参加するしないを自由に選択することができます。やり残したことを在校生と共に学ぶも良し、より専門的な学科に進むも良し。自由です」


 そこでカイワレ大根娘は一転して冷たい眼差しを居残り組に浴びせてくる。


「そして在校生の皆さんですが……。非常に残念なお知らせをしなくてはなりません」


 何だってんだよ。


「先のテストにて。実に……半数近くの生徒が巻物を紛失、0点とは。正気の沙汰ではない」


 ほう。およそ半分が巻物を守りきったのか。大したもんじゃねえか。良くて三割程度だと思ってたぜ。誰かに巻物を渡すくらいなら燃やしたほうがマシだからな。おそらくモョ%モ氏の乱入が良い方向に作用したのだろう。

 しかし校長先生はお気に召さないようだ。


「無論。言うまでもなく、テストで0点などというふざけた結果に甘んじた在校生の皆さんは留年です。勘違いしないで貰いたいのですが、私はあなた方に品位など求めていません。ただ、それが結果として効果的に働く場合もある。そのように考えています。あなた方の中には授業で素晴らしい功績を残した者も居る。ですが、考査に落第するようでは話になりません」


 いや、それはおかしいだろ。暴論だ。お前んトコの運営ディレクターが大人しくしてれば違う結果になったやつらも居る筈だぞ。

 そうボヤく俺を、マレがキッと睨み付けてくる。


「あんなものはイレギュラーの内にも入りません。モョ%モ氏は終始コンフレームのままでした。コンは囚人の意。あの女は実力の十分の一すら出していない。それをっ。あなた方はおめおめとっ……!」


 おい! さてはテメーまた私情に走ってやがるな!?

 ははん? なるほどな。モモ氏はレ氏の同期って話だったな。過去の女が現れて焦ってやがるのか。ええ、おい? 図星かよ?

 マレはカーッと顔を真っ赤にした。俺を指差して吠える。


「留年です! お前は特にひどい! 加点要素が一切見当たらない! 留年、留年、留年!」


 ぬかせ! 俺も吠えた。ハナから進級できるとは思ってねえよ! 何しろ俺らは放課後まで生き残ったことすらねえんだ! Z組一同、今後も何かと面倒を掛けると思いますが末長く宜しくお願いしますねーッ!


「はぁ? こちらこそ宜しくお願いしますーッ!」


 俺とマレはぺこぺこと頭を下げながら、きゃんきゃんと喚き散らすのであった。



 2.ギスギス学園-Z組教室


 我らがZ組に卒業生など皆無。しいて言うならキャラロストしたサトゥ氏がまんまと移籍を果たした。くそっ、野郎。上手くやりやがったな。

 前年度と代わり映えしない顔ぶれに、担任教師のマールマール先生が物悲しげな鳴き声を上げる。


 Zooo……


【Mare-Mareは生徒たちを睥睨し言った……】


【お前たちは腐ったミカンであると……】


 言ってねえだろ。いっぺんマールマールの授業を受けて分かった。コイツは俺らを生徒と見なしてねえ。校則に則って俺らを殺せと命じられてる。殺しはアリなんだ。だから初日に俺が他のクラスのゴミを殺しても見逃した。他ならぬマールマール先生が俺らを殺すつもりなんだから、そりゃ見逃される。

 だが、今日ばかりは少し趣向を変えて行かせて貰うとしようか。

 学校にはお礼参りという文化がある。卒業してOBという地位にありついた卒業生が世話になったセン公に借りを返す文化だ。まぁ俺らは卒業できなかったがな。知ったことかよ。どうせ俺らに卒業の目はねえ。

 俺は授業中に立ち上がってマールマールに宣戦布告した。


「【四ツ落下】だったか。いいスキルだな? どうやるんだ? 俺らに教えてくれよ。なあ」


 俺の隣でネフィリアが目を見張る。


「死ぬ気か?」


 黙ってろ。もううんざりなんだよ。ネフィリア。お前は慎重すぎる。俺はゲームをしてえんだよ。ゴールデンタイムに二時間の拘束時間なんざ付き合ってられるかよ。それに……。俺は胸中で呟いた。勝機はある。正面からレイド戦を挑むからダメなんだ。学校マップに召喚されたレイド級は力を制限されている。眷属とそう変わらねえ体躯。耐久力も大きく減じている筈だ。

 そうだろ? お前ら。

 Z組のメンバーが俺に呼応してざっと席を蹴って立ち上がる。

 俺たちを駆り立てるのは、マレが口にした「自由」という言葉だ。一流のゴミは束縛を嫌う。自分を縛り付けることのアホらしさを誰よりもよく知っている連中だ。

 教壇を降りたマールマールがのしのしとこちらに近寄ってくる。俺は鼻で笑った。ハッ、そう来なくちゃな。ようやくまともな授業らしくなってきたぜ。

 俺は一流のゴミどもに命じた。


「殺れッ!」


 ゴミどもが一斉に地を蹴ってマールマールに組み付く。嬌声と雷光が炸裂した。


「アッー!」


 モョ%モ氏を倒したことで開放された新スキル【重撃連打】だ。四方八方に飛び散った落雷が教室の床を大きく抉り、机と椅子を木っ端微塵にする。全員で一斉に攻撃魔法を使えば、どの道アタッカーは全滅する。ならばせめてド派手に散ってやるというのがゲーマーの考え方だ。

 マールマールは無傷。重力の衣で【重撃連打】を防ぎきったか。だが、その強がりがいつまで続くかな? 俺は吠えた。セブン!


「ふん……」


 傍観していたセブンがつまらなそうに鼻を鳴らす。サトゥ氏が競争から脱落した今、国内サーバー最強のプレイヤーはコイツだろう。

 リチェットがセブンを制止する。


「セブンっ。構うな……! 勝てる訳がないっ」


 セブンは太々しく笑った。


「リチェット。お前が頭だ。俺はお前の命に従う。だから命じろ。俺に、戦えと。それだけでいい。俺は、勝つ」


 リチェットが目に見えて動揺した。サトゥ氏より【敗残兵】マスターの座を継いで一ヶ月と少し。リチェットは目に見えるほど大きな成果を挙げられずに居る。それは当然のことだ。サトゥ氏が抜けて何かが劇的に変わった訳じゃない。しかしヤツの離脱に最も心を痛めているのは間違いなくリチェットとセブンだった。空回りしないよう務めるので精一杯だろう。今はぐっと耐える時期。そんなことを考えていてもおかしくはない。

 だがセブンは勝てると言った。まぁ無理だったけどな。授業中に私語を口にしたセブンは折り畳まれて死んだ。

 よくやった、セブン……。

 マールマールの動きが目に見えて鈍った。セブンのアビリティ、認識阻害が作動した。レイド級にどこまで通用するかは甚だ怪しいが、時間稼ぎくらいにはなるだろう。

 セブンがくれた、このチャンス。無駄にはしない。俺は奇声を上げてマールマールに突進した。

 死に晒せよやァーッ!

 俺の渾身の一撃。無防備なマールマールの分厚い毛皮に阻まれたものの、手応えはあった。しかしそもそも少数精鋭で挑むという戦術自体に無理があったようで、マールマールさんが適当に振り回した前足に両腕を叩き折られた俺は吹っ飛んで黒板をブチ破って隣のクラスにコンニチハして死んだ。

 ふわっと幽体離脱した俺に、ピエッタさんがバイバイと手を振ってくれる。へっ、やっぱセブンはダメだな。ヤツが関わるとろくなことにならねえ。ふわっと幽体離脱したセブンが何か言いたげに俺を見る。……ああ、分かってるよ。少しばかり遅刻しちまった。待ったか?

 セブンは首を横に振った。そうか。

 俺とセブンの幽体が螺旋の尾を引いて、絡み合うように天に召されていく。先に逝ったZ組メンバーが俺とセブンの周囲を取り巻き、まるで一枚の絵画のようだ。

 ネフィリアが頭痛を堪えるように額に手を当てて項垂れている。ゴメンな。お前には面倒ばかり掛けちまってる。でも、時間だから。もう……逝くよ。


 ウチの担任教師はいささか野生的で、生徒の死すら辞さない熱血教師だ……。


 

 3.クランハウス-居間


 まぁそんな感じで、ここ最近の俺は代わり映えしない日々を過ごしている。

【敗残兵】どもの動きはどうにも怪しいが、取り立てて大きな事件が起きるでもない。平和だ。

 今日も朝からウチの三人娘に順にセクハラして順に刺し殺された俺は、ダッシュで死に戻りしてモグラさんぬいぐるみと一緒に居間で経験値稼ぎに勤しむ。ちっ、指先が震えるぜ。禁断症状かよっつー。

 本日は先生、赤カブトも一緒だ。赤カブトはともかく、何かと多忙な先生がのんびりとしているのは珍しい。いや〜平和ですねぇ。


「平和。平和とは……」


 おや、先生は思索に耽っておられるご様子。邪魔しちゃ悪いな。寂しがり屋の俺は赤カブトに構って貰うとしよう。

 柔軟体操などしている赤カブトに俺はコミュニケーションを試みる。後ろからガッと抱きついて逃げられないよう脚を絡めると、赤カブトは頬を赤らめて弱々しく抵抗した。


「な、何するの……。ダメっ。わ、私、また……」


 へへっ。お前だって満更じゃねえんだろ? いいじゃねえか。減るもんじゃなし。

 俺の残機は減るが……。たとえ確実な死が待ち受けていようとも俺を止めることはできやしない。全ては俺が理想とするネトゲーライフのためだ。

 先生が哲学をしている。


「愛。そして死。破壊と再生……」


 先生に見られていることを意識してか、赤カブトはカーッと真っ赤になる。俺の頭をガッと掴み、「うーっうーっ」と唸りながら細い電撃を俺の耳にブチ込んでくる。ムッチョのゴミスキルだ。俺の耳の中で小規模な発破が起き、俺は目や口からブスブスと煙を立てて大きくグラつくが、かろうじて踏みとどまってセクハラを続行する。ふっ、しょせんはゴミスキルよ。人間様を殺すほどの力はない。俺は赤カブトを引き倒し、膝の上に抱っこして思うさまに頬ずりをしてやる。抱え直して正面から抱き締めようとしたところ、赤カブトが俺の首をスッポリと脇に挟んだ。俺の身体を足で固定して大きく仰け反る。


「ん〜っ!」


 ギロチンチョークだ!

 シンプルにしてディープ! 首を締めれば人間は死ぬという当たり前を追求しっ、子供の喧嘩を果てしなくシャープにっ、ディープに掘り下げていったような、このプレッシャー!

 俺はチョークを脱しようともがくが、ガッチリと極まってて抜け出せない。しかし寝技ということもあり体勢が不十分だ。俺なら耐えられる……!


「はっ、はっ……」


 浅く速い呼吸を繰り返している赤カブトの両手を、複雑な紋様がじりじりと焦がしていく。

 コイツ……! 俺はジタバタと暴れた。

 赤カブトの両手が燃える。這い上がった炎が紋様に侵され、瞬時に形を変えていく。真紅の手甲、真紅の籠手。赤ごしらえの鬼武者の腕だ!

 こうなった赤カブトは強い。レベルで言えば、おそらく70は下るまい。その豪腕を以ってして俺の首をギリギリと締め付けてくる。

 ぐぐぐっ……! 俺は歯を食いしばって首の筋肉を固める。死んで堪るか! 生きるんだ! しかし限界だった。かはぁっ……! 俺は貪るように空気を吸い、ぐるんと白目を剥いた。俺の筋肉が弛緩したその瞬間を赤カブトさんは見逃さない。体重を掛けて俺の首を引き絞ってくる。あうあうあー! まるで俺はまな板の上の鯉だ。びちびちと床を跳ねることしかできない。そしてやがて……。ごきんっ。俺の首がイッた。


「あっ……!」


 赤カブトがびくりと震えた。息を荒げつつ、ぐったりして動かなくなった俺に添い寝をしてくる。俺の胸にそっと頭を預けた赤カブトが甘えた声でとうに逝ってしまった俺を呼ぶ。


「ペタさぁん……」


 先生は哲学をしていた。


「混沌。闇……」


 だが、そんな平穏な日々も長続きはしなかった。

 ダッシュで死に戻りした俺が先生の隣で経験値稼ぎをしていると、ウチの丸太小屋の呼び鈴を鳴らして警戒した俺に殺されて死に戻りしたゴミが床に這いつくばってガバッと土下座した。知らないゴミである。ゴミは床に頭を擦り付けて吠えた。


「娘さんを俺にください!」


 またか。俺は呆れた。

 昨日今日に始まった話じゃない。ウチの子たちは可愛いので普通にモテるのだ。一番人気はアットムメスだな。二位以下を大きく引き離してのトップだ。まぁソロでダンジョンに潜ってティナンの依頼などこなしていれば、窮地に陥った新規ユーザーを助けてやることもあるだろう。ラノベの主人公みたいなシチュエーションに勘違いする連中が現れても不思議ではない。一時期と比べたらアットムくんも丸くなったからな。

 では三人娘はと言うと……。揃いも揃って中途半端なキャラクリのヤツらは絶世の美女という訳ではないが、世の中には女同士できゃっきゃと楽しそうにしているのを見てトゥンクと胸を高鳴らせる奇特な連中が一定数居るらしい。以前は俺の身内ということもあり粉を掛けるアホは居なかったのだが、ウィザード問題がボディブローみたいに地味に効いてきてる。つまりユーザー同士の情報共有が図れなくなってきた。何しろリアルで情報収集するとウィザード転職に差し障りが出る。掲示板は雑談にまみれ、今や森羅万象を扱うスレとなりつつあるのだとか。

 俺は床に頭を擦り付けているゴミを見下ろし、溜息を吐いた。本日のターゲットは誰だろう。またアットムくんかな? まぁいいや。誰でも。

 俺は優しい声音でゴミに尋ねた。

 他に言い遺すことはあるか?

 俺は心優しい男なので、殺す前に遺言を聞くことにしている。土下座一つでくれてやるほどウチの子たちは安くないのだ。

 続けて俺は、俺にぴったりと寄り添っている赤カブトさんに声を掛けた。

 ジャム。斧。


「うん」


 コクリと頷いた赤カブトが、俺の手を握って席を立つ。俺はウチの倉庫まで連れて行かれて、赤カブトに「はい」と斧を手渡された。できれば一人で行って持ってきて貰いたかったのだが……。まぁいい。二人で居間に戻る。

 おや、本日のゴミは赤カブトが狙いのようだ。ウチのAI娘をぼんやりと見つめている。


「ジャムジェムさん……。可憐だ」


 可憐だろうか。大いに疑問は残るが、ひとまず首を落とすとしよう。よっこらせ。斧を担いだ俺を、しかし先生が制止してくる。


「コタタマ。ここは私に任せてくれないか」


 でもパパっ。


「ママ。ジャムの幸せを願う気持ちは私とて一緒だ」


 あなた……。分かりました。俺は従順に頷いて羊パパの隣に腰掛けた。

 ぐっと身を乗り出した羊パパがころりとソファから転がり落ちて反動でしゅたっと立ち上がって座り直す。そしてドコの馬の骨とも知れないゴミに、いつになく厳しい視線を向けてこう言った。


「手遅れにならない内に帰りなさい」


 手遅れとは?

 しかし馬の骨は食い下がる。


「お義父さんっ。俺、いや私は、ジャムジェムさんが普通の女の子じゃないってこと。そのくらいのことは分かってます……! それでもっ……どうか!」


「えっ。私ですか?」


 完全に他人事のつもりで居た赤カブトが、遅蒔きながら当事者であることを自覚した。


「えっと。そのぅ……どこかでお会いしました? ご、ゴメンなさい。私、あんまり物覚えが良くなくて……」


 ウチのAI娘が搭載しているCPUはそれほど優秀なものではないのだ。

 羊パパのつぶらな瞳がギラリと心なし鋭さを増した。


「普通ではない? 君、それはいささか礼に逸した物言いじゃないかな? 君は、この場にあって君自身を過大に評価させるべきだ。その努力を怠るべきではない。私はそう思うが」


 馬の骨が姿勢を正した。


「ですが、事実です。蚊帳の外に置かれるのはゴメンだ。踏み込まないと、安全な場所に居たままじゃ、俺の決意は伝わらない」


 コイツ……。俺と羊パパはちらりと目配せをした。

 ……この馬の骨、赤カブトの正体を知ってる。

 ドコで、誰から、というのは問題じゃない。

 来るべき時が来たということだ。

 赤カブトが赤カブトらしく生きるなら、避けては通れない問題だった。何故ならウチのAI娘は、あまり頭が良くないのだ。いつまでも隠し通せるものではない。

 羊パパが一つ頷いて俺に言う。


「ママ。二人きりにしてくれ。ジャムを」


 はい。俺は赤カブトを連れて居間の外に出た。

 赤カブトは、あまりよく分かっていないようだ。不思議そうに首を傾げて俺を見つめている。


「ペタさん……?」


 大丈夫だ。俺は赤カブトをぐっと抱き寄せた。決して手放しはすまいと腕に力を込め、力強く断言する。

 ジャム。お前は俺が守る。約束しただろ? ずっと一緒に居てやるよ。俺に永遠の命をくれ。

 この女は俺のドラゴンボールだ。誰にも渡すものか。

 赤カブトはもじもじしている。俺の手からそっと斧を取り上げ、恥ずかしそうに俺におねだりしてくる。


「……私の部屋、行こ?」


 俺は赤カブトさんの部屋に連れ込まれて首を落とされた。

 ぱらぱらと小雨が降りしきる。雨足はこく一刻と強まり、やがて土砂降りになった。

 俺たち【ふれあい牧場】に試練の時が訪れようとしていた。嵐の時は、すぐそこまで迫っている。




 これは、とあるVRMMOの物語。

 血の雨なら珍しくもないという風潮。



 GunS Guilds Online


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[一言] パート3だけで5回も死んでおられる
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