「現実へ帰れ」

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一応作家だそうだ。

このポストが余りに長いので途中で読む気がなくなった。

 

しかし、あの映像を観てそんな感想出る?

あのさ、そもそも「現実に帰れ」ってどういう意味なの?

じゃあなんでお前まだしつこくアニメなんか観てるの?

 

『エヴァ』という作品は、そういう自己撞着に満ちた作品だ。

それにまだ皆がズブズブとハマっている時点で、彼らは『エヴァ』の呪縛から解放されていない。もう無理かも知れない。

次に企画されている『エヴァ』も嬉々として観るに違いない。

 

これは自論になるが、アニメーションとは「現実との距離感」を測る場であると考えている。

現実から一歩、いや数歩離れて、そこから現実を見て「ああ……現実ってこうなのか、これじゃいかんな、もっと頑張らないとな」と省みる瞬間なのだ。

それはどんなジャンルにも言える。ギャグアニメにも少女漫画作品にも言える。いや、引いてはすべてのエンタメに言える。

 

「現実に帰る」のではなく「現実を顧みる・確認する」、それがアニメの務めなのだ。

でなければアニメは作られない方がいい。「現実に帰る」ためには、まず作らない方がいい。

恐ろしい欺瞞である。

 

 

『エヴァ』という作品は、結局それが出来なかった。

特に「新劇場版」は(一応全部観たが)もうキャラクタービジネス以外の何物でもなかった。金儲けの臭いがプンプンして、観てられなかった。

それに群がり熱狂し続けた人々のどこに「現実に帰る」動機があっただろうか?

僕はひどく冷めた。正直「新劇場版」はストーリーも何も覚えていない。アホらしくて記憶に残らかったのだ。

 

正直、ダサかった。

21世紀になってまだこんなことやってるの?としか思えなかった。

 

僕が某作にコメントを寄せたのは、「SNS時代になって、こんなにがっぷり四つで現実と戦っている作品があるんだ」ということ。

だからもちろん毀誉褒貶の嵐になる。『旧エヴァ』もそうだった。

そんな気概を持つクリエイターがまだいることに、素直に喜んだ。

 

 

再度言っておくが、『エヴァ』は結局人々を「現実へ帰す」気などなかった。

結局監督がポルシェに乗っていい気分になりたかっただけなのだろう。別にそれ自体否定はしないが、悉く「ダサい」。

『ハルヒ』を今更(初放送の放送順に並べ直して)再放送して、それに歓喜するくらい、ダサい。

 

今のオタクが嫌悪するもの、それは「現実」だ。

『エヴァ』にしがみつき、『ハルヒ』にしがみついている時点で、それは明白なのだ。

 

 

 

 

 

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