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「結華、戸棚で何か探してるのか?」
「あっプロデューサー、ちょうどいいところに!コーヒーの粉探してるんだけど、メガネ壊れちゃったからよく見えなくてさ〜。お願い助けてPたん!」
「眼鏡ないのに脚立乗ると危ないぞー。確かコーヒーの粉は奥の方にあったような、、、ちょっと見てみるか」
眼鏡が壊れたのは本当で、でも足音が聞こえた時にわざと大きめに物音を立てた。そうすればあの人が気づいて助けてくれるから。
「あったあった!やっぱり奥の方にあったよ!...あ、ごめん近くではしゃぎすぎちゃったな...はは...」
彼は少し背伸びしながら、私は脚立で背伸びしながら。
同じ目線に彼がいて、身体が勝手に誘われてた。
「結華?...っ!」
「...ごめんねプロデューサー。よく見えなくてぶつかっちゃったかも。」
「あ!そ、そういえば三峰用事思い出しちゃったな〜。またね!プロデューサー!」
幸福感と後悔が混ざり合って唇に残ってる。
すこしささくれた部分が気になったから、次話す時までにリップクリームをプレゼントしようかな。
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