検察側「人身取引そのもの」富山大元准教授に懲役4年求刑…3億5000万円超える売り上げ指摘「女性を金稼ぎの道具とした」不倫相手の女性に売春強要か 富山地裁
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メンズエステと称し、禁止区域で性風俗店を経営したほか、知人女性を脅し売春させたとされる、富山大学元准教授の男の裁判が6日開かれ、検察側は元准教授に懲役4年、罰金10万円を求刑しました。 【写真を見る】検察側「人身取引そのもの」富山大元准教授に懲役4年求刑…3億5000万円超える売り上げ指摘「女性を金稼ぎの道具とした」不倫相手の女性に売春強要か 富山地裁 風営法違反や売春防止法違反など、3つの罪に問われているのは、富山大学の元准教授・滝谷弘被告(50)です。 起訴状によりますと、滝谷被告は、禁止区域である富山市内のマンションで「メンズエステ」と称した性風俗店を運営し、女性に性的サービスをさせたとされています。 ■女性を金稼ぎの道具とした人身取引そのもの 6日の裁判で検察側は、「4年間で3億5000万円以上を売り上げており、常習的かつ組織的に行われた悪質な犯行」と指摘しました。 また、当時不倫関係にあった女性を脅して性風俗店で働かせ、現金を受け取ったとされる売春防止法違反の罪については「女性を金稼ぎの道具とした人身取引そのものであり、尊厳を踏みにじる極めて卑劣な犯行で、言語道断である」として、懲役4年、罰金10万円を求刑しました。 ■防災など専門分野で社会に貢献していきたい 一方、弁護側は「風俗店の経営責任者ではなく、関与は限定的だった」と反論。さらに売春の罪についても「性行為や金銭授受の立証がなされていない」として、改めて無罪を主張し、執行猶予付きの判決を求めました。 最後に裁判官から何か言いたいことがないか問われた滝谷被告は、大学や女性に対して謝罪したうえで「できることなら防災などの専門分野で社会に貢献していきたい」と訴え、結審しました。 判決は、3月25日に言い渡されます。
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