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3/21(土)午後10時~全国放送 FMシアター「春を待たずに」

  • 2026年3月2日

NHK旭川放送局制作のオーディオドラマ FMシアター「春を待たずに」を3月21日(土)に全国放送します。
北海道出身で連続テレビ小説「べっぴんさん」や大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」にも出演した久保田紗友さんを主演に、「ヒグマ」をテーマとした物語を紡ぎます。

【番組】

FMシアター「春を待たずに」
放送予定:2026年3月21日(土)午後10:00~午後10:50 <NHK-FM 全国放送>
※らじる★らじるでリアルタイム・聴き逃し配信予定

【作】

足立聡

【出演者】

久保田紗友
戸澤亮 寺岡玲音 山野久治

【制作】

〈NHK旭川放送局〉
制作統括:大隅亮 技術:鷲津寛厚 音響効果:佐々木堅司 演出:鈴木朝子

【ドラマのあらすじ】

北海道が主導する「春期管理捕獲」に従事する若きハンター、佐藤美沙(30)と立野健斗(25)は、隣町からやってきた駆け出しハンターの有馬哲也(22)とヒグマ捕獲のため山へ入っていく。しかし、徐々に有馬の経験の浅さがいたる所で見え始める。やっとヒグマを見つけ接近するが、美沙の一瞬の判断の迷いでヒグマは逃げてしまった。さらに山奥へ進んでいくと、こんどは親子連れのクマの足跡を発見。必死に追い見つけるが、半矢にしてしまう。手負いになったヒグマを放置するわけにはいかない。ヒグマを追う中で、美沙の中でずっと消化されずにいた、生き物の命を奪うことに対するモヤモヤが頭をもたげ、その意味と向き合うことになっていく。

主人公 佐藤美沙役:久保田紗友

【プロフィール】

2000年生まれ、北海道出身。
主な出演作に、ドラマ「過保護のカホコ」「この世界の片隅に」「ホリミヤ」「私をもらって」、映画「リライト」「サヨナラまでの30分」など。NHKでは、連続テレビ小説「べっぴんさん」、「デジタル・タトゥー」「わげもん〜長崎通訳異聞〜」「照子と瑠衣」「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」などに出演。

【コメント】

現在、連日報道でよく耳にするようになった“熊問題”。この物語に触れた時、自分の不甲斐なさを痛感しました。ですが、責任の所在はどこにあるのか真正面から問われたとき、美沙を通して自分なりの考えが見出せた気がします。正しさとは、瞬間瞬間で形を変えていくものなのだと思いました。
これは物語ですが、リアルな現場の声が聞こえてくる作品です。FMシアターをお聴きになる皆様がそういった「声」を知るきっかけになれば、少しだけこの問題に対して望みが見出せるかもしれません。
声だけで表現するラジオドラマは参加させて頂くたびに難しさを感じますが、北海道のNHKスタッフのみなさんの丁寧なものづくり、作品に対する想いを受け取りながら収録させて頂きました。ぜひお聴き下さい。

【演出について】

演出:鈴木朝子(NHK旭川放送局 ディレクター)

【コメント】

はじめて「春期管理捕獲」という取り組みを知り、その事業に従事する方たちへの取材を始めたのは、昨年のちょうど今ごろです。その後、夏から秋にかけて全国的にクマ被害が相次ぎ、年を表す漢字まで「熊」になってしまうとは思ってもいませんでした。
そんな1年を通して私もヒグマ問題をテーマとした番組を制作してきましたが、その一方で報道的なコンテンツでは伝えきれない現場の泥臭さ、そして第一線に立つ人たちの思いがあることにもどかしさを感じてきました。
明確な答えも正しさも簡単に見つからないこのテーマがドラマに向いているのか悩みましたが、脚本家の足立さんに「そのモヤモヤを大事にしましょう」という言葉をいただき、それを軸に物語が動き始めました。今回は現場をよりリアルに描くため雪山での収音ロケもおこなっています。北海道の早春の山の空気感、主人公たちのモヤモヤや割り切れなさも含めて聴いていただけたらと思います。

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