隣接の基地に米軍の「トマホーク」着弾か、新たな映像浮上 イラン小学校攻撃
兵器に詳しい他の複数の専門家も同じ見方で、トマホークは制空権獲得前の一斉攻撃で使用されることが多いと言い添えた。IRGC基地内のどの建物が攻撃されたのかは現時点で不明だが、CNNによる解析では、IRGCが基地内で運営する診療所か、診療所に隣接する建物だったことが示唆された。
専門家によると、トマホークを運用しているのはイスラエルではなく米海軍のみ。水上の艦艇や潜水艦からミサイルを発射している。
CNNが位置情報を特定した複数の映像には、小学校がIRGC基地と同時刻またはほぼ同時刻に攻撃された様子が映っている。IRGC基地からも小学校からも噴煙が立ち上っていた。
軍備研究サービス(ARES)所長で兵器に詳しいN・R・ジェンゼンジョーンズ氏は衛星画像や映像を根拠として、IRGCの施設と学校の両方に対し、複数回の同時あるいはほぼ同時攻撃があったとの見方を示した。
学校の爆発については当初、イランの防空ミサイルの誤射が原因だとする説がネット上で出回った。
しかし、それはありそうにないとジェンゼンジョーンズ氏は言う。最新の画像によれば、IRGC基地内の建物には相当の被害が出ていた。これは「防空ミサイルの誤射」ではなく、精密誘導兵器によって攻撃されたことを示唆しているという。
「これはそうした建物の無能力化を狙ったと思われる標的を絞った攻撃だ」とジェンゼンジョーンズ氏は言い添えた。