「旧統一教会名称変更に尽力した」自民党元国会議員が実名告白【報道1930】
安倍元首相銃撃事件以降、旧統一教会との接点があった自民党議員は180人と判明したが、既に死亡した人や引退した議員は調査対象には入っていなかった。原田氏に改めて政治家と教団の関係について聞いた…。 自民党 原田義昭 元環境大臣 「私は皆さんと同じで世話になったのは事実だろうと思います。ただその後、安倍事件の後にですねなかなか口に出して言いにくいような感じがありますから、まぁそれぞれの立場で判断しますけど…、私はやっぱり随分お世話になったことを、包み隠さずに言っていくことが大事なことではないかと…」 ■「深い癒着関係がもっとあると感じさせる」 原田氏の証言を受けて旧統一教会を長年取材する鈴木エイト氏は言う。 ジャーナリスト 鈴木エイト氏 「原田義昭さんは元環境大臣なんですけど、実は元文科副大臣でもあるんです。文教族なんです。統一教会は文科省(に強い)系の議員にずっと働きかけをしていて、それがこの形で実った…。まぁ、(原田氏は)正直に答えてくれたことは評価したいと思うんですが、本来このくらいの正直さをすべての政治家が持っていれば、もっと実態解明は進むかと…」 ジャーナリスト 後藤謙次氏 「(教団と政治家のつながり)とりわけ小選挙区になってから…。対立候補がいっぱいいますし、低投票率。そうなると一定の組織票のある人たちは非常に魅力的に映るんです。低投票率と組織票、それを持ってるのが統一教会。それとほとんど無償の選挙ボランティア、これはありがたいんでしょうね…」 今回、TM文書と原田氏の証言で明らかになったことは“政治家と教団の関係”のほんの一部でしかない。自らの学生時代に信者だった経験を持ち、現在は被害者救済にあたる神谷弁護士は言う。 弁護士 神谷慎一氏 「端々に出てくる事実やこのTM報告など見ると私たちが知らない深い癒着関係がもっとたくさんあるんだと感じさせる内容ですよね。それを明るみに出して事実はどうだったのか…そのあたりを解明しないと同じことが繰り返されると思う…」
(BS-TBS『報道1930』3月4日放送より)
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