新人4人の争いとなった埼玉県議南2区補選(改選数2、川口市)が8日投開票され、新人で自民の元出版社社員、小見山祐紀氏(38)と、7日に国民民主党の公認を取り消された無所属の参院議員秘書、西澤理(さとし)氏(38)が初当選した。ただ、西澤氏は9日、白土幸仁・県議会議長宛てに辞職願を提出した。西澤氏の辞職が認められれば、次点の政治団体「日本大和党」の介護サービス会社代表、古川圭吾氏(55)が繰り上げ当選する見通し。
県議補選は、2月の川口市長選に県議2人が出馬したことに伴い実施された。西澤氏は国民民主党公認だったが、選定に際して重要な事実を報告していなかったとして7日、同党県連が西澤氏の除籍と公認取り消しを発表していた。
西澤氏は9日付で県議となったが、川口市役所での当選証書付与式を欠席。自身のSNSで「(当選は)公認取り消しが十分伝わらないなかで、党に対する期待を私に重ねていただいたものが多い」などと投稿し、辞職の意向を表明していた。
西澤氏の辞職は、早ければ10日の県議会本会議で許可される。辞職後は公職選挙法に基づき、川口市選管が選挙会を開き、欠員補充の繰り上げ当選を決めることになる。【加藤潔】
県議補選南2区開票結果(改選数2-4)
当 37566 小見山祐紀 38 自新
当 24594 西澤理 38 国新
14215 古川圭吾 55 諸新
6410 津村大作 51 諸新
=選管最終発表
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