【ウソだろ?】初代ポケモン発売から30周年
今回はおっさんホイホイの記事。noteの片隅でポケモン愛を叫ぶ。
【悲報】初代ポケモンが30年前
先日、いつものようにnoteの記事を書いていると、急上昇トピックに「初代ポケモン」と書かれていた。なんのこっちゃと思って開いてみると、初代ポケットモンスターが発売して30周年ということらしい。
マジか‥‥。そんなバカな‥‥。
そんなわけで今回は筆者の初代ポケモンの思い出話を書いてみたいと思う。リアルタイム当時を知っているおじさんも、21世紀以降に生まれたお兄さんお姉さんも、ヒマつぶしの読み物として読んでもらえると幸いだ。
①1996年という時代
ポケモンを語る上で外せないのが1996年という時代だ。前年の阪神大震災やオ〇ム真〇教といった暗いニュースはいざ知らず、小学館のコロコロコミックが全盛期を迎え、ミニ四駆、ハイパーヨーヨー、ベイブレード、ビーダマン、‥‥そしてたまごっちといったおもちゃが流行った。
その一方でスーパーファミコンが円熟の時を迎える。スーパードンキーコング2、星のカービィスーパーデラックス、ファイアーエムブレム聖戦の系譜といった名だたるIPが出揃い、風来のシレン、タクティクスオウガ、ドラゴンクエスト3(SFC版)といった名作は今でもファンが多い。
SFCがその地位を不動にした一方で次世代ハードがしのぎを削っていたNINTENDO64、セガサターン、プレイステーションである。プレイステーションはリッジレーサー、アークザラッド2、バイオハザード等が頭角を現し、翌年ファイナルファンタジー7で覇権ハードの地位を不動とした。
初代ポケットモンスターはそんな激動の時代に産まれたゲームソフトである。ポケモンというわかりやすいキャラクター加えて、ゲームボーイという携帯機なのが素晴らしい。これなら公園でも遊べるからだ。しかも通信ケーブルで対戦できるとあって当時の小学生は虜になった。
初代ポケモンにありがちなこと
①カスミのスターミーが倒せない
初代ポケモンでまず語られるのはハナダタウンのジムリーダー、カスミの強さだろう。手持ちこそ2匹と少ないが、彼女の鉄板・スターミーLV21が強すぎるのである。お月見山のラッタLV16を乗り越えたプレイヤーに差し掛かる序盤最大の難所といえる。
このスターミー、まず攻撃力が高い。種族値で特殊100を誇る上、威力65・命中100・属性一致のバブルこうせんを撃ってくる。加えてスターミーは素早さ115なので先手はまず取られる。じこさいせいこそないが、代わりにカスミがいいキズぐすりを使ってしまう。
序盤の手持ちは貧弱の一言で、虫、鳥、ねずみ、イシツブテ、ズバットみたいな雑多な戦力ではまるで相手にならず、成す術もなく倒されてしまう。一応相性有利を取れるピカチュウがトキワの森で捕獲できるが、地力で負けてとてもかなわず、バブルこうせんで撃ち落とされてしまう。
ロクに戦力も整わない中、対抗策があるとすればやはり御三家で、フシギダネがフシギソウに進化していれば有効打になる。だが逆にヒトカゲを選ぶと地獄を見る。リザードに進化してもバブルこうせんを2撃耐えられない。
初代のパッケージの赤はリザードンで緑はフシギバナなのだが、キッズにはリザードンの方が人気があり、御三家でもヒトカゲを選ぶ人が多かったため、ここで目の前が真っ暗になったトレーナーが後を絶たなかった。
②エスパータイプ強すぎる
それから初代はエスパータイプが強い。苦手なタイプが虫・ゴーストしかいないため、実質弱点がないようなものなのだ。
虫はスピアーさんじゃちょっと無理だし、ストライクは特殊が低く虫技を持っていない。ゴーストはゲンガー系は弱点の毒を持ってるので相手にならない。さっき散々苦しめられたスターミーも手持ちに加わってしまえば物凄く頼もしい。スリーパーも見た目どうみても不審者だけど強い。
中でもフーディンは通信ケーブルさえあれば進化が容易だったため旅ポケで使える上、対戦でもケンタロス、サンダースなどと共にトップメタを張れる存在として猛威を振るった。ミュウツーが来ると要らない子
①ゴローン ユンゲラー ゴースト ゴーリキー
このラインナップにトラウマを持つプレイヤーは多いとも思われる。筆者もかくいう一人で、うっ‥‥頭が‥‥!
これらのポケモンは通信ケーブルで交換すると進化するタイプのポケモンで、それぞれゴローニャ、フーディン、ゲンガー、カイリキーに進化する。つまりゲーム内では最終進化系まで行かないのである。
当時は「つながりのヒモ」なんて気の利いたものは存在するわけもなく、友達のいなかったプレイヤーはここで進化が止まってしまうため泣く泣く別のポケモンに乗り換えざるを得なかった。ここで悲しみを背負ったプレイヤーはそこそこいると思われる。
一応救済措置はあり、青バージョンで始めるとゴローニャとゲンガーは回収できる。さぶろう・ゴーすけとかいう変な名前が付いているので馬鹿にされるが。ちなみに青はケンタロスも1匹確定で入手できる。これもぎゅうたとかいう変な名前が付いていて馬鹿にされた。
④おじぞうバッヂ
初代ポケモンを語る上で外せないのがコレだろう。セレクトバグというバグ技でこれで技やアイテムを入れ替えることができたのだ。ペゾ イ゛ぴま イ゛マ゛み リセットみたいな見るからにやばそうな名前の道具が並び、挙句マップもバグってよくわからないことになる。
中にはかみなりバッヂ、かいがらバッヂ、なかよしバッヂ、ひのたまバッヂなどまともそうな名前のアイテムもあるが、所詮ボツアイテムなので効果はない。151番目の幻のポケモン・ミュウもこれで呼び出し、152番目のけつばんとかもこれで呼び出された。‥‥チコリータ?知らない子ですね。
それはいいのだが、このバグ技、下手すると今まで入手したバッジが消える。バッジが各種イベントや秘伝マシンのフラグになっているのでこれが消えるとチャンピオンロードが通れないとか、秘伝技が使えないなどの不具合が出ることがあった。子供時代はそれすらも笑っていたが。
初代ポケモンで好きなエピソード
①世界観とセリフ回し
初代ポケモンで魅力的なのは世界観とセリフ回しだ。知っている人も多いが、このゲームはMOTHER(マザー)のオマージュである。かがくのちからってすげーおじさん、きんのたまおじさんのような名物おじさんもいる。
このゲームは後世のゲームにも影響を与えていて、たとえばUNDERTALE(アンダーテール)とか、ゆめにっきとか、ゆめ2っきとか2D系のゲームでリスペクト要素がみられるのだが、初代ポケモンは特にグラフィックの雰囲気やセリフ回しがMOTHER感あって好きだった。
印象的なのはMOTHER2の自転車はポーラが仲間になってしまうと使えなくなってしまうのに対して、ポケモンの自転車は一度入手するとずっと使える点だ。これはとても助かると共にHAL・IBM的なオマージュを感じる。
セリフ回しについては「かみはバラバラになった」でおなじみの魔界塔士Sa・Gaに影響を受けているとも言われていて、やたらロックな発言が多い。筆者はグレンタウンジムの「ばか はずれです‥‥」がシンプルながら理不尽で好きだったりする。
ここで「キャタピーは進化するとバタフリーになる?」というクイズを出されるのだが、ここで「いいえ」を選ぶと「ばか はずれです‥‥」と最高に馬鹿にされた上にトレーナーと戦闘になってしまう。踏んだり蹴ったりである。
なんでや!トランセルやろ!!
そのキャタピー・トランセルだが、実は進化先がモルフォンだった?という説がある。コンパン・バタフリーがあまりにも似てるのだ。製作中に進化先を取り違えられた説があり、今更やめられないという結論に至ったとなり、そのまま現在まで至るらしい。
②だいもんじの謎
それから好きな話にポケモンの技「だいもんじ」がある。これはグレンタウンのジムリーダー・カツラが技マシンをくれて、その際に「大文字焼きと呼ぶのは間違い」「本場京都では大文字とか送り火と呼んでいる」と教えてくれる。
カツラはスキンヘッドにサングラス・白衣姿のイカしたじいさんで、名は体を表している。自身も炎タイプらしく熱血漢な性格で「うおおーっす!やけどなおしのじゅんびはいいかー!」と挑みかかってきて、倒すと「わしはもえつきた!」と言って上記だいもんじを教えてくれるのだが、、
‥‥よく考えてみると、ポケモン世界に「京都」なる都市は存在しない。
シロガネやまを挟んでカントー地方に隣接しているのはジョウト地方であり、この世界で古都として有名なのはエンジュシティである。
このことから現実世界の「京都」をなぜか知っているカツラは異世界転生者である可能性が浮上してしまう。そしてこの記述は金・銀が発売された後のリメイク作のファイアレッド・リーフグリーンでも修正されていない。
メタな話をすると、初代ポケモンが発売された際にはまだ続編を作る構想がなく、したがって生じてしまったネタである。当時から30年も続くIPになるとは一体誰が想像しただろうか。一番驚いたのは他ならぬゲームフリーク自身だろう。
なおそのだいもんじだが、アニポケ(アニメ版ポケモン)によると、技を出した直後は「大」の字だが、技が終わって威力が弱まるにつれて、大⇒中⇒小 という形に変化ながら消えていくらしい。字面でもう面白過ぎる。
空に浮かぶ「中」文字。‥‥咲(麻雀漫画)かな?
③イシツブテがっせん
ポケモンには初代から「ポケモン図鑑」という機能があって、そのポケモンのプロフィールが見られる。いわゆるフレーバーテキストでゲーム本編の性能には関係ないが、世界観を表現するための文章として添えられており、図鑑や攻略本、設定資料集好きには刺さる。
このフレーバーテキストは当時のゲームで流行っていて、タクティクスオウガ、FFT、テイルズ(TOF・TOD)、スターオーシャン(1・2)などにもみられた。筆者が特に好きなのはアークザラッド2で、ゲーム本編そっちのけでアイテムやモンスターの説明ばかり読んでいた記憶がある。
そのポケモン図鑑で好き話がイシツブテ合戦だ。カントー地方では丸くて持ちやすいという理由で子どもたちがこれを投げ合って遊ぶらしいのだが、このイシツブテの体重は図鑑によると20,0kgである。
できねぇよ!!(怒)
誤植と思われたのか青版ではシレっと2,0kgに修正されたのだが、その後に出たピカチュウ版では再び20,0kgに戻されている。やはりコチラが正しいらしい。トレーナーは単純にポケモンをけしかけているわけではなく、このくらいの身体能力がないと務まらないのかもしれない。
四天王の男ともなると生身の人間に向けて破壊光線を撃ったり、何なら自ら破壊光線を出せる世界観なので、コラッタとか連れてるその辺の並トレーナーでも米花町とか学園都市の住民程度の戦闘力はあるようだ。
なおアローラ地方の図鑑には「重くて硬いため雪玉のようにぶつけ合うのは危険」と書かれているので、このことからもカントー地方の治安と民度を察することができる。
④BGM
真面目な話でいくとポケモンはBGMがいい。8ビット音源というと軽く見られがちだが、星のカービィ「グリーングリーンズ」、カエルの為に鐘が鳴る「王子の冒険」、SA・GA2「死闘の果てに」のような、知る人ぞ知る良曲が多い。
ポケモンがブレイクした要因としてBGMも一役買っているのは間違えない。トキワシティ、ポケモンセンター、サイクリング、トレーナー戦はそれこそ親の声より聴いた人も多いだろう。よく遊んだゲームというのは大抵BGMが連想できる。
ちなみに初代で筆者が好きな曲はコレ。noteで運悪くblueさんに絡まれてしまった人はきっと脳内でこれが流れる。
このBGMが流れるのは決まって変なトレーナーなのが笑う。ロケット団員はもとより、理科系の男 電気グループ ギャンブラー 怪獣マニア ‥‥大抵ロクな奴がおらず、ろくでなしのクセに結構強い。
そしてリアルタイム当時はピカピカの小学生でも、いつのまにかこっち側にきてしまったプレイヤーも多くて哀愁を誘う。
うっかりblueさん空間に遭遇してしまった人流れるBGMはコチラ。これもデパートとか映画館のスタッフ専用口みたいな、入っちゃいけないところ来てしまった感があってすごく好き。
作中ではロケット団のアジトなどで流れるBGMでなかなかカッコいい。そしてよく聞くと主人公が序盤に通ってきた「トキワのもり」のモチーフが使われていて、BGMがボスの正体の伏線になっていたりする。
この伏線はリアルタイムでプレイしていた際に気付いて感動したものだ。他にもいい曲はたくさんあってここで聴けるのでGB音源好きは聴いてみよう。
※BGMなら金銀推し!
なお筆者がポケモンBGMで最高傑作だと思っているのが第二世代(金銀クリスタル)で、これは本当に捨て曲がないすごい作品だ。聴き比べてみればわかるが、リメイク版のハートゴールド・ソウルシルバーよりも断然いい。音に雑味がなくキレがあり、聴き減りしない。
DSリメイク版は当然ながらBGMもリメイクされているが、隠しアイテムでオリジナルのGB風音源に変更できるというファンサービスまでついている徹底ぶりだ。
ちなみに筆者が好きな曲としては、たとえばキキョウシティ
急にマジメな選曲をするな!びっくりするじゃないか!
ヒワダタウンも好きで、
これもイントロがワムのラストクリスマスに似ていて冬に聴きたくなる。
ここで聴けるので8ビット好きは垂れ流してみよう。作業用にもってこいだ。あのカッコいい26番道路も聴けるし、さっきの怪しいトレーナー用のBGMも進化して無駄にサイケデリックにカッコよくになっている他、何故か新しいバリエーションまで増えた。何故だ。
まとめ
そんなわけで初代ポケモンについて思い出を語ってみた。いつも通り長くなってしまったが、何せ30年分の年季が入っているのでしょうがない。そりゃピカチュウだってやせるわけだ。
筆者はアラフォーであり、リアルタイム世代ということもあって思い入れが深い。中学受験そっちのけでやり込んだゲームで、これと同世代の初代シレンや聖戦の系譜は今でも定期的にプレイして研究データを書いている。
何より悲しいのは、30年間という長い月日が経過したにもかかわらず、筆者は小学生当時とほぼ何ら変わっていないということだ。本当に、マジで、何も成長していない。どうしてこうなった‥‥。
なおゲームボーイは好きなアイテムで、現在も捨てずに取ってある。これは筆者が歴代使っていたもので、左からゲームボーイポケット、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスとなる。さすがに液晶がダメになっておりそのままでは使えない。
‥‥のだが、改造すれば別で、IPS液晶を取り寄せて改修をするとバックライトも使えるようになる。現在のバージョン(V4)は改良されてはんだごても不要なので、筆者のような機械音痴でも組めるのが嬉しい。
他方互換機というものがある。このK-101 Plusはガワが初代ファミコンのコントローラー風になっていてリアル世代には刺さる。これでパックマンやエキサイトバイクやアイスクライマーをやると雰囲気が出て多分楽しい。
さすがにゲームボーイは今プレイするには辛い作品は多いが、アドバンスのカートリッジは何故か集めたくなってしまう魔力がある。こんな感じで筆者は多分一生ゲームボーイで遊んでいるのだろう。ダメな大人の典型である。



クリエーターページーからメール送信しました。内容ご確認ください。意味が不明な場合は何もされなくて大丈夫です。こちらも、これ以上、私も関与しません。それでは失礼いたします。
クリエーターページからメールさせていただきました。ご返信不用なのでご確認ください。
ポケモンはちょこちょこと続編も遊びましたが、やはり初代が一番遊びましたね。 ロケット団アジトの曲の話は知りませんでした。ニクい演出だ。 ぎゅうた懐かしい…。新作でもバリヤードの名前はまさる、ルージュラの名前はまさこにしてしまいますね。 初代の炎・格闘の不遇さを思い出せたり、いい記…
おかか容疑者さん コメントありがとうございます。 初代三大不審者ポケモン スリーパー ルージェラ バリヤード たしか青版だと野生のルージェラとバリヤード捕獲できるんでしたっけ ポケモンは炎タイプに本当何のうらみがあったんだろう笑 唯一王 唯一神 ファイアーさんとネタに事欠かない…
to Blue ブロック解除しました こちらはチャンネルをあけています。