少女らへの性的虐待罪で起訴され自殺した米富豪、ジェフリー・エプスタイン氏との関係が指摘されている千葉工業大学の伊藤穣一学長(59)を巡り、一時調査を検討していた日本政府が、一転して実施しない方針に転換した。
伊藤氏は政府関連事業や会議の有識者メンバーになっているが、いずれも退任する意向を示したことが理由という。
専門家は「起用の経緯や判断の妥当性も含め検証が必要だ」と指摘し、政府の対応には問題があると指摘する。
Eメールのやり取り複数
米司法省が2025年12月から公開したエプスタイン氏に関連する文書には、欧米の政財界の有力者の名前が数多く登場する。
文書の中には、伊藤氏とのEメールのやり取りも複数あったことが判明。今年2月末、米ニューヨーク・タイムズ紙は、頻繁に連絡を取り合っていたことをうかがわせる2人の関係性について報じた。
伊藤氏はそれに先立つ19年、エプスタイン氏から…
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