樹里「は?」
P「は?って言ったか今」
樹里「洗面所とかじゃねーのか?」
P「今見てきたけどなかった……はずだ」
樹里「なんで微妙なんだよ」
P「よく見えなかった」
樹里「重症だな」
夏葉「おはよう、プロデューサー」
P「おはよう、夏葉」
樹里「おう、おはよう」
夏葉「樹里もおはよう。ところでプロデューサー、アナタ、コンタクトにしたの?」
P「裸眼だ」
夏葉「普段の眼鏡はどうしたの?」
P「なくなった」
夏葉「アナタ強い近眼だったでしょう?今見えてるの?」
樹里「って、ちけーよ夏葉!!」
P「近いぞ夏葉。俺が見えるんだから相当近い」
夏葉「あら、迷惑だったら言ってちょうだい」
P「…………」
樹里「黙ってんじゃねーよ!」
夏葉「正直者ね♪」
P「惚れちゃうからそろそろ離れて」
夏葉「私は別に構わないのよ?」
樹里「いい加減離れろって!」
夏葉「きゃっ、もう強引ね樹里」
樹里「アタシをほっといてイチャイチャすんなよな」
夏葉「アナタもプロデューサーに近づけばいいじゃない?」
樹里「今はそんなことやってる場合じゃねーだろ!後でな」
P「やるんだ」
樹里「で?心当たりねーのかよ」
夏葉「今事務所に誰がいるの?」
P「アンティーカがレッスン中だな。はづきさんは掃除してくれてる」
樹里「摩美々のイタズラとか?」
P「ないだろうな」
夏葉「どうして言いきれるの?」
P「………前にボールペンのインクを赤色に入れ替えられる、っていうイタズラされた時にイラッときてな」
樹里「あー、怒っちまったのか」
P「いや、目の前で白目むいて笑いながらそのボールペン食べてやった」
樹里「ホントに何してんだお前」
P「めちゃくちゃ怯えちゃってそれ以来あんまりイタズラとかされないんだよ」
夏葉「大丈夫なの、それ?」
P「ちゃんと吐き出したから」
樹里「ボールペンの心配じゃねーよ」
夏葉「そう、ならいいわ」
樹里「ボールペンの心配だったわ」
P「だから多分摩美々の線は無し」
夏葉「となるとはづきさん?」
P「でもなんではづきさんがそんな?」
夏葉「『わぁ〜ぼやっとして見えない〜』とか言って掛けて遊んでてそのままとか」
P「」
樹里「呼吸しろよ」
P「………いやホント無理……かわい……」
夏葉「妬けるわね」
樹里「妬けねーよ」
P「はづきさんとこ行ってくる」
夏葉「行ってらっしゃい」
樹里「ちゃんと眼鏡のことも聞いてこいよ」
P「ただいま」
夏葉「おかえりなさい、どうだった?」
P「『もうっ、そんなことしませんよ〜』って言って頬を赤く染めるはづきさんを見た時はさすがに心臓が止まった」
樹里「成仏しろ」
P「」
樹里「成仏すんな」
P「ただいま」
夏葉「おかえりなさい」
P「まあ眼鏡ははづきさんも知らんってことだな」
樹里「振り出しに戻ったな」
果穂「おっはようございまーす!」
凛世「おはようございます」
P「この声は果穂と凛世だな、おはよう」
夏葉「2人ともおはよう」
樹里「おーおはよ」
果穂「あれ、プロデューサーさん!メガネどうしたんですか?」
凛世「いめちぇん……でしょうか」
P「………そーそーイメチェン」
樹里「探すの面倒になってんじゃねーよ」
P「いやこれもう実際無理だろ」
果穂「メガネ無くなっちゃったんですか?」
夏葉「そうなのよ」
凛世「それでは……仕事に……障りがあるのでは」
P「パソコンは近付けば平気だけど、日常生活が……まあ慎重に動けば平気か……うん、大丈夫だわ」
夏葉「もう完全に諦めてるわね」
P「帰りに眼鏡屋よって作ってもらうからいいや」
樹里「………1人じゃ危ねーだろ、なんも見えてないんだから」
P「へーきへーき」
夏葉「それじゃ今日は一日このままかしら」
果穂「プロデューサーさん!これ指何本に見えますか!」
P「8本」
果穂「2本です!スゴいですっ…!全然ちがいます!」
樹里「片手か両手かくらい分かんだろ……つーか遊んでんじゃねーよ!」
智代子「おはようございます!」
果穂「おはようございます、ちょこ先輩!」
P「遅いぞ智代子ォ!何時だと思ってんだ!」
智代子「ひぃ!ごめんなさいごめんなさい!」
夏葉「集合時間の10分前よ智代子」
樹里「チョコで遊んでんじゃねーよ!」
P「痛ぇ!」
智代子「もーなんなんですか!……ってあれ、プロデューサーさん今日コンタクトですか?」
P「またこのやりとりかよ!まとめて来いよ!」
智代子「ひぃ!ごめんなさい!」
樹里「チョコ怖がらせてんじゃねーよ!」
P「だから痛えよ!」
智代子「……ホントにどうしたの、これ」
凛世「プロデューサーさまの眼鏡が……行方知れずとなってしまい……」
智代子「あー、それであんなに朝から元気なんだ」
P「もーいいや、智代子ーチョコちょうだい」
智代子「やさぐれすぎじゃないですか?もう……はい、どうぞ」
P「ちゃんと持ってるんだ……ありがとう」
智代子「チョコアイドルですから!……うん、美味しい!」
夏葉「2人とも、あまり食べ過ぎたらダメよ。特にプロデューサーは運動もしないし」
P「いーよなー智代子は胸に栄養が行って。俺は腹に行くのに」
智代子「なんなんですか!セクハラですよ!」
樹里「チョコにセクハラしてんじゃねーよ!!」
P「うぉ!」
樹里「避けんなよ!」
P「避けるわ!今のは本気のヤツだっただろーが!」
樹里「担当アイドルに胸の話すんじゃねーよ!」
P「なんだよやきもちか?胸に栄養が行かねえ方の担当アイドルさんよぉ」
樹里「キレたわ」
P「表でやってやるよ、この寂しがり屋さんめ」
樹里「上等だコラァ!」
智代子「ちょ、ちょっと2人とも!」
果穂「2人ともとっても元気です!」
夏葉「仲良いわよね」
凛世「羨ましく……思います」
智代子「どうしよう……事務所で喧嘩なんて……」
はづき「只今戻りました〜」
智代子「はづきさん?今玄関から入ってきました?」
はづき「?はい、そうですよ?」
智代子「プロデューサーさんと樹里ちゃん見ませんでしたか?2人とも喧嘩だって外に……」
はづき「あ〜そういう事だったんですね、びっくりしましたよ〜」
P「ただいま」
智代子「プロデューサーさん!樹里ちゃんも!」
はづき「掃除終わって帰ってきたら、玄関でプロデューサーさんが土下座してたので〜」
智代子「表でやるって土下座!?」
P「担当アイドルに手を上げるわけないだろ」
樹里「セクハラはする癖に」
P「あれは愛情表現」
樹里「誤魔化されねーぞ」
P「口元ニヤけてんぞ」
樹里「うっせバーカ!」
P「なんだそれ」
智代子「は、はぁ」
P「という訳で、智代子もごめんな」
智代子「いえ、もう……強いて言うなら」
P「なんだ?」
智代子「……土下座は中でしてください」
P「みんなに見られるの恥ずかしいじゃん」
智代子「知らない人に見られる方が恥ずかしいです!」
P「だってさ樹里」
樹里「セクハラやめればいいんだよ」
P「それは無理だろ、俺樹里好きだし」
樹里「……は、はぁ!?」
P「もちろんみんなもなー」
樹里「…………」
夏葉「ええ、分かってるわ」
智代子「……まあ」
凛世「嬉しく……思います」
果穂「あたしも大好きです、プロデューサーさん!」
はづき「私もですか〜?」
P「はづきさんは愛してます、結婚してください」
はづき「え、ええ?そんな急に言われても困りますよ〜//」
樹里「オラァ!!」
P「グボァ!!」
樹里「……よし、レッスン行くか」
夏葉「そうね」
凛世「ふふっ……参りましょう」
果穂「大丈夫ですか、プロデューサーさん!レッスン行ってきますね!」
P「ありがとな、果穂……レッスン頑張っておいで……」
果穂「はい!行ってきます!」
P「くっそ、樹里のやつ本気じゃねーか。まだ痛いんだけど」
恋鐘「あー!ばり疲れたー!」
P「…….そっか、アンティーカと入れ替わりだっけ。お疲れ様」
咲耶「お疲れ様。随分疲れているようだね」
霧子「お疲れ様です……」
三峰「あー!Pたん!」
P「うるさっ」
三峰「ごめん、三峰これ返すの忘れてた!大丈夫だった?」
P「ん?……これ俺の眼鏡!」
三峰「Pたんがトイレ行ってる間に借りて遊んでたんだけど返すの忘れてそのままレッスン行っちゃった……ごめんね?」
P「お、おう」
咲耶「私たちは今からランチを食べに行くつもりなんだけど、プロデューサーもどうだい?」
P「……………いや……いい」
咲耶「そうかい?」
摩美々「そろそろ行かないと…ランチタイム終わっちゃうですケド」
咲耶「ふふっ、ごめんよ摩美々」
恋鐘「そいやったら、うちらはもう行くけんね!」
三峰「お疲れ様でーす!」
P「……………おー、おつかれ」
P「…………はー」
P「…………コーヒー淹れよ」
ギャグの天才を見つけた! 白目剥いてボールペン食べるのほんと草