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移民と社会

日本に住む外国人が増え、日本人にとっても外国人住民にとっても暮らしやすい社会をどう作っていくのか――。国内外の現場から伝えます。

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「昔は自転車、今はBMW」 外国人の「勢い」に戸惑う日本人

ブラジル人らが利用するさまざまな店が軒を連ねる群馬県大泉町の街中=2025年10月12日、服部正法撮影
ブラジル人らが利用するさまざまな店が軒を連ねる群馬県大泉町の街中=2025年10月12日、服部正法撮影

 群馬県大泉町において、地元住民と外国人との接点は思いのほか少ない。しかし、彼らがいなければこの町は存立できないという声もある。

 「これを見てください」。ガス供給会社を営む男性(65)が示したのは顧客名簿の一部だ。客の半分がカタカナで名前が書かれている。

 「外国人のおかげで商売ができているのは事実。アパートの大家だって元々は外国人を嫌っていたが、今はみんな入居させている」

外国人政策の見直しを訴える高市早苗氏が首相になった。外国人への視線が厳しくなるなか、住民の2割を外国人が占める大泉町を歩いた。(全3回の第2回)<共生なんて最初からなかった>からつづく

 仕事での付き合いのみとはいえ、接触があるからこそ、この男性は外国人の良い面と悪い面の双方を知っている。

 「金払いの悪い人もいるけど、それは日本人も同じ。ガス工事で外国人の自宅に入るときれいに整頓している家も結構あるよ。約束を守らない外国人もいれば日本人より真面目なやつもいる。根本は変わらないのでは」

 「私は外国人には出て行ってもらいたいと思っている」と断言する70代の男性もいたが、そこまで嫌悪している人は実はあまりいない。外国人とは距離を置きつつ、「何となく好きではない」と感じる人が多いように思えた。

 一方、接点があまりないとはいえ、日本人は外国人の経済状況の移り変わりをよくみている。

 「最近はいい車…

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