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移民と社会

日本に住む外国人が増え、日本人にとっても外国人住民にとっても暮らしやすい社会をどう作っていくのか――。国内外の現場から伝えます。

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「ホコタに行けば何とかなる」 野菜王国を支える外国人労働者

水菜の出荷作業に従事するインドネシア人たち。技能実習生のグラセラさん(左)は「日本のアニメが好き」で実習先に日本を選んだという=茨城県鉾田市で2025年10月10日午後3時32分、千脇康平撮影
水菜の出荷作業に従事するインドネシア人たち。技能実習生のグラセラさん(左)は「日本のアニメが好き」で実習先に日本を選んだという=茨城県鉾田市で2025年10月10日午後3時32分、千脇康平撮影

 農業の担い手が不足する中、外国人の存在感が増している。代表格は特定技能や技能実習の在留資格を持つ人々だ。「外国人がいなければ収穫量は半減する」。国内屈指の農業県・茨城の農家からは、そんな声も漏れてくる。一方、農繁期はこうした正規ルートや日本人の労働力だけでは手が足りず、不法就労の外国人を使うケースが後を絶たない。

 ニッポンの食卓の未来は、誰が支えていくのか。現場を歩いた。

全3回の第1回
「フホー」に頼らざるを得ない農業
不法就労ワースト1 野菜王国ゆえの悩み

 10月上旬、茨城県南東部に位置する鉾田(ほこた)市。「ガチャン、ガチャン」と規則的な機械音が農園の作業場に響き渡る。若い女性6人が慣れた手つきで水菜やほうれん草を袋詰めし、段ボール箱にまとめていく。

 特定技能や技能実習の在留資格を持ち、この農園で働くインドネシア人たちだ。農園では現在30人近くの外国人を受け入れているが、農繁期は手が足りず、地域の中高年女性らの力も借りている。

 家族…

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