【中日】支配下契約を勝ち取った上田洸太朗 “初登板ノーノー”近藤真市さんに球団初の育成出身星で恩返しを
2022年5月10日 06時00分
9日に支配下登録された2年目の上田洸太朗投手(19)が同日、バンテリンドームナゴヤで行われた先発投手陣の練習に参加した。プロ初登板で先発する12日のヤクルト戦(神宮)に備え、キャッチボールやバント練習などを行った。
昨季は中継ぎでウエスタン・リーグ12試合に登板。今季の沖縄キャンプで1軍・北谷組に抜てきされ、完走すると、落合ヘッド兼投手コーチから先発起用を伝えられた。先発陣では勝野の故障や福谷の不調などもあり、チャンスが回ってきた。
「早速チャンスを頂きました。当日はすごい緊張すると思いますが、しっかり準備してやっていきたいです」。直球は最速146キロ。スライダーやカットボール、カーブなどを織り交ぜ、低めへの制球力が持ち味だ。中日の育成ドラフト出身投手が先発で勝利すれば、球団初となる。
上田の担当スカウトは享栄高の大先輩の近藤真市さん(現・岐阜聖徳学園大監督)。支配下登録を報告した際には「おめでとう、ここからがスタートだよ」と激励された。近藤さんは史上唯一のプロ初登板でノーヒットノーランを達成。「その記録は知っています。まずは一人一人に自分のボールを投げたいです」。看板は育成出身。目の前の打者に集中する。
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