日本最大の禅寺・妙心寺の至宝を集めた展覧会 笑い飯・哲夫さんとともに巡るイベント開催 大阪市立美術館
3月5日夜、大阪市立美術館(天王寺区)で開かれている特別展「妙心寺 禅の継承」の会場で、芸能界屈指のお寺好きとして知られる笑い飯・哲夫さんとともに展示をめぐるイベントが開かれました。
妙心寺(京都市右京区)は臨済宗妙心寺派の大本山で、日本最大の禅寺として知られます。戦国時代に武将らから寄進された狩野派や長谷川派、海北派などの桃山絵画の宝庫で、会場では、狩野山楽の「龍虎図屏風」や海北友松の「花卉図(かきず)屏風」など、金色に輝く大型の屏風を見ることができます。
イベントは参加者が10人に限定されていて、美術館の依頼を受けた笑い飯・哲夫さんが学芸員とともに、国宝2点と重要文化財37点を含む約130点がずらりと並ぶ会場を案内しました。 今回の展覧会で特に注目されているのが、普段は非公開となっている、妙心寺の塔頭・天球院の狩野山楽・山雪親子による襖絵です。江戸時代初期を代表する絵画とされていて、哲夫さんは梅の絵を見て「実在する梅ならありえない角度で枝がうねっていて、画家の想像力がすごい」と感心。
また、親子の虎の絵には「戦国時代が終わり、平和になった時代の雰囲気が絵に表れている」などと話していました。
この展覧会「興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展 妙心寺 禅の継承」は、4月5日まで、大阪市立美術館で開かれています。