DeNA退団で去就不透明のバウアー KBOでの再起案も浮上か 韓国紙が電撃挑戦の可能性を指摘「十分な選択肢だ」
日本球界を彩った大物助っ人の去就はいまだ不透明なまま。迫る球春を前に路頭に迷っている。昨季にDeNAでプレーしたトレバー・バウアーのそれだ。 【動画】果たして挑発か? バウアーの「刀パフォーマンス」をチェック もはや日本に対するこだわりもない。1月25日にバウアーの代理人を務めるレイチェル・ルーバさんがXを更新。そこで「トレバーは今、NPBとの契約を求めていません」と発信。これに海外野球に精通するエドウィン・ヘルナンデスJr.記者が「情報筋によると、トレバー・バウアーが2026年にNPBチームと契約しない可能性がある。状況は変わる可能性があるが、現時点では、来シーズンに彼が日本でプレーする可能性は低いと聞いている」と投稿して呼応した。 さらにルーバさんは、ヘルナンデスJr.記者にリプライを送る形で、「状況が変われば、NPBの各球団は私たちに連絡するよう依頼しています」と返答。日本でのキャリア継続の可能性を完全否定こそしなかったが、今月17日に35歳になった助っ人に対する明確なオファーがないのは一目瞭然だった。 昨季に2シーズンぶりにDeNAへと復帰したバウアーだったが、球威の低下が激しく、打ち込まれる日も散見。先発21試合で、わずか4勝(10敗)、防御率4.51、WHIP1.37と本領を発揮しきれずに1年を送った。 20年にサイ・ヤング賞を手にした大物助っ人の動静は、海を越えた話題となっている。韓国日刊紙『朝鮮日報』は、バウアーの現状について「日本を去って、定住できる“巣”を探している」と論じた上で、「米国内でのイメージ低下と30代半ばに差し掛かった年齢、日本で露呈した能力の低下などを考慮すれば、彼が望んでいるとされるメジャー復帰は事実上困難というのが大方の見方だ。年俸を抑えて日本に留まるか、もしくはメキシコでプレーするのが最も現実的な選択肢だろう」と分析。そして、KBO(韓国プロ野球)リーグで再起を目指す可能性について指摘している。 「ただ、韓国行きも十分な選択肢だ。今オフにブルージェイズと3000万ドル(約47億4000万円)の大型契約を結んだコディ・ポンセに代表されるように、昨今の野球界では、日本で光を見出せなかった投手がKBOで再起し、メジャーリーグに逆戻りするパターンがポピュラー化している。それはバウアー側も認識しているはずだ。 鍵となるのは条件面だ。すでにKBOの全10球団は新シーズンの助っ人外国人選手準備を完了している。つまりバウアーが韓国でプレーするには、助っ人代替選手枠として合流するしかない。その場合に提示される想定よりも低い条件を受け入れられるかどうか。それは正直なところ未知数だ」 現時点でバウアーが好条件の望めない韓国行きを決めるかは分からない。しかし、これまでも驚きの決断で周囲を騒然とさせてきた35歳だけに、もしかすると、もしかするか……。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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