【5ちゃんねる】5ch終了のお知らせ に思った所感つれづれ。
再びおっさんホイホイの話。若さ、若さって何だ?
5ch閉鎖危機(マジ?)
2026年3月6日より、インターネット掲示板 5ch(5ちゃんねる)にアクセスできなくなっている。筆者はネット掲示板上がりの人間なのでとても残念な限りだ。
筆者はnote以外のSNSはやっていない。そのnoteももっぱら書く側なので、メンバーシップに参加したり、discordなどのクローズドコミュニティに参加するということもやっていない。古いタイプのネット住人だ。
しかし例外的に5chはやっていて、ヒマがあるとこちらを読んでいる。コテハン名乗ったりITスキルが高いということもないのだが、歴だけは長くて四半世紀以上ここにいる。若い頃は書き込むこともあったが、今はもっぱら見る専だ。
今回はそんなしがない1ユーザーの思い出話になる。日曜日の黄昏れ時にはちょうどいい話題だろう。素人ゆえに何が起こってるのかはよくわからないが、付き合ってもらえると幸いだ。
なお詳細についてはこのアカウントをフォローいただいているとある地方都市の某外科医さんの記事が参考になる。興味のある方はこちらも合わせてお読みいただくといいだろう。
ネット掲示板との出会いと遍歴
筆者はアラフォーのおっさんなのだが、ネット掲示板に出会ったのは高校生くらいの頃だ。当時はニュース速報板にいた。この板は今も存在する昔からある。詳しくはわからないが20世紀から存在するというので驚きだ。
当時はFlash動画の全盛期で、チープな動画が流行っていてそれを意味もなく笑っていた。と同時に、素人でも動画が作って配信できることは新時代の幕開けを感じていた。Youtubeができる前夜の話だ。
中でも好きだった動画は宇宙刑事ギャバソで、むしろギャバン本編は見たことがなくどんな話なのかはわからない。今見るとさすがに時代を感じる。
そのギャバンなのだが、2026年に突如リメイクが放映されてびっくり。
このギャバンインフィニティなぜか赤いのだが、そのカラーリングは次回作のシャリバンだろうというツッコミが多数あり笑ってしまう。
ちなみにシャリバンだがもちろんFlash動画もあり、名前はもちろん宇宙刑事シャリバソである。空を見ろとか見るなとか、俺を見ろ君を見ろ太陽見ろとか色々見ろ見ろ言われて理不尽である。おそらく30~40代は番組本編よりもこちらのイメージの方が強いだろう。
①ミルクカフェ
筆者が一番若い頃によくいたのがミルクカフェだ。これは2ch(現5ch)とは別にあったネット掲示板で、2ch@大学受験板の別館みたいな感じになっていた。
筆者は大学受験で落ちて浪人生をしていたのだが、当時勉強していたため友達がいなかった。ここに大学の話とか、模試や過去問の話とか、予備校講師の話なんかが話されていて、ここを読むと気晴らしになった。
②大学生活板
それから居ついたのが大学生活板だ。ここはダメな大学生がよくたむろしていた板で、2008年くらいまでは結構人気があった。大学別のスレッドがあったり、なぜかアニメ・声優スレが立っていたりして、簡易ニュー速みたいな雰囲気があった。
リア充(リアル充実組)・非リア充・ぼっち・便所飯みたいな言葉が発祥したのもここで、友達や彼女がいる人はリア充として叩かれた。今でいう陽キャ・陰キャのはしりで、あまり意味は変わっていない。
一方でコテハン(固定ハンドルネーム)も多く、中にはぶっ飛んだ変人奇人もいたのでいい意味でも悪い意味でも賑やかしになっていた。オフ会などもたまに開催されていた。
大学生という時間を持て余しがちな環境ゆえに、毎日入り浸ったりコテハン活動に熱を上げる人も相応に多かったようだ。「学生時代で一番打ち込んだものはキーボードです」という皮肉もあったのだが、筆者は冗談抜きでそうなってしまったので笑えない。
③ニュース速報板
それからニュー速だろう。大学生活板が荒らしでまともに機能しなくなってしまったので、筆者はコチラに移住した。2chのメインコンテンツであり、5chになってもそれは変わっていない。
ここはニュース速報と銘打たれている通り、時事性の高い話題を扱っている。したがって政治・経済とかアニメの話が中心になるのだが、単発で割と趣味性の高い話が降って湧くこともあり、飽きなかった。基本匿名なので話す分にも読む分にも気楽なのがいい。
このニュース速報板にはいくつバリエーションがあり、主要な板としては政治系の色が強いニュース速報+、比較的低年齢層が集まりやすいニュース速報(VIP)、プロ野球について語るなんでも実況板J、アフィリエイトブログへの転載を禁止したニュース速報(嫌儲)などがある。
現在勢いのある板はニュー速と嫌儲がメインであまり内容は変わらない。嫌儲は若干ダウナーかつシニカルな雰囲気があり、女性叩きが酷く辟易することもあるのだが、一方で金儲けや権力を嫌うロックなところや、たまにものすごく頭のいい人(賢モメン)が湧くので、侮れない。
良くも悪くも「昔のインターネット」の匂いがあり、居心地が良さから長年についてしまった。筆者も古い人間なので、ぶっちゃけnoteよりもこちらの方が居心地がよかったりする。
④実況板
それからたまに行くのが実況板だ。これはテレビ番組などをリアルタイムで実況する向きの板で、板数が少ない関係で流れがすごく速い。
筆者は「金曜ロードショー」を見るときは割と行くことが多い。ジブリ作品や細田守作品、ハリーポッターシリーズ、コマンドーなどの既知の作品はコレを見ながらだと退屈しない。野球やサッカーの試合、駅伝・マラソン、オリンピックなども楽しめる。
もうひとつはトレードだろう。市況1板・市況2板は何か大きな値動きがあると見に行くことが多い。FXでいえば要人発言があった、長期金利が変動した、指標が荒れたといったトピックがあるとそれは既にここで話されてることが多いからだ。
このため5chが復旧してくれないと結構困ってしまう。自分でトレード口座の会社のニュース見るとか、オアンダのオーダーブックをチェックするとかは働きながらだと結構手間になってしまう。
2ch(5ch)が教えてくれたこと。
①うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい
当時の掲示板創設者が言ったセリフとされる。これは本当に至言で、ネット掲示板のみならずSNSやマスメディアに至るまですべての情報媒体に言えるだろう。
しかし実際のところウソがウソであることを見抜くのは難しい。筆者もできないし何回も騙されている。
だからこそ、ウソか本当か「わからない」ということを前提に物事を考えたり、織り込んで計画を立てたり、行動をすることはすごく重要なことだと思っている。
自分にとっての都合のいい情報を信じて満足するのはかまわない。だがそれをやるなら、都合の悪い情報が真実だったときの可能性も用意しておきなさい、ということなのである。これは鋼の錬金術師の登場人物・キンブリーの受け売りになるのだが、本当にそうだ。
本当のこと、正しいこと、既に起こった事実だけをベタ踏みで生きるのも手だが、実際にはこれも難しい。個人が見たり聞いたり体験したりして取得できる情報には限りがあるし、想像の域も出ないものも多分にあるからだ。
トレードに至っては噂で買って事実で売る世界なので、本当のこと、正しいことが確定してからでは間に合わない。だから上がるか下がるかという両方の可能性と、買うか売るかという両方の選択肢を常に持ち続けられる人が長生きしやすいのだろう。
②頭の良さは抽象性に依存する?
また同氏によると、人の頭のよさは抽象的な会話ができるかどうかによってわかるという。
彼によると、人の頭の良さは抽象的思考度の度合いであり、その最たるが「数学」だという。この度合いが低い人だと、話をしていて具体例・たとえ話が出た際に、そちらに引っ張られてしまって本質から逸れてしまったり、会話自体が成立しなくなってしまうそうだ。
そう言われると痛感するものがある。筆者は文系人間なので数学はできないしITの知識もない。同じ文系であっても司法試験や公認会計士、海外駐在員や官僚といったエリートもいる。頭のいい人はこれらをフル活用する職種について、毎日頭脳労働に明け暮れているはずだ。
一方でネット掲示板は文字だけの媒体だ。名前は原則名乗らず、それゆえフォロワーとか毎日更新いう概念もなく、画像を貼る機能すらもない。IDこそ存在するが一晩経てば別のものに変わってしまう。その気楽さが筆者は好きで、長年居着いてしまっている。
筆者の抽象的思考度はあまり高くなく、したがって頭が良くない人種なのだが、このような頭は悪いが抽象的観念自体はを好む層というのはいて、そういう人たちがネット掲示板を好むし、また主要顧客になっているのかなという気はする。浪人買ってないから客じゃないんだけど。
③ググレカス
これもネット掲示板の洗礼である。つまり「質問する前にgoogleで検索して調べろ」ということなのだが、これまたネット掲示板のみならず日常生活や仕事にも通じることではある。
人に教えるということは結構な手間だ。自身の理解している概念を、具体例に置き換えたり言語化したりして出力しなければならないからだ。その内容にウソがあったらまずいので、その情報の裏を取るとともに、達意な表現(他の解釈の余地がない正確な表現)を心掛けなければならない。
そうなると些か硬質な表現になってしまうので、抽象度を下げる必要があるのだが、今度は達意性が失われる。例外ルールとか個別説明しなければウソが含まれてることになってしまうからだ。この塩梅がすごく難しい。
一方の教わる側は、わからなければクレームを付ければいいので楽だ。偉そうとか、感じが悪いとか、直接本質に関係ないクレームをつけたり、抽象度を下げた場合も、具体例や例外など説明しきれなかった部分について、あなたはウソつきだ!とクレームを付けられてしまう。
「ググレカス」の5文字はそういったことに対する戒めになっていて、何が聞きたいのか、どこからわからないのかは、最低限自分で調べて考えてから聞きなさいということなのだ。仕事の場合はスピード感も求められるので必ずしもこれが正しいとも限らないが、根底としては大切な発想だろう。
ネット掲示板のこれから
今回の5chの閉鎖騒動がすぐに解決するのかどうかはわからない。こういったことは今まで多々あって、2001年8月25日の2ちゃんねる閉鎖の危機を思い出す。unix板の住民が頑張って何とかしたというアレだ。
しかし今回はサーバー支払料とかの話ではなくドメインの話なので、当てが見つからない限り復旧は難しいと思われる。アメリカのサーバー管理会社の方では、移管も認めないという話だ。
このドメイン自体が厄介者のたどり着く最後の砦的なところがあり、ここを追い出されると厳しいという話を聞く。
そして復帰してもドメインが変わるので、もし復旧したとしても閉鎖前の住民が全員戻ってくることはないのだろう。TalkやRedditなどの競合もあるので以前の活況を取り戻すことは難しく、これも時代の流れなのかなぁと思う。
①ネット住民の世代交代?
筆者が思ったのは、これが世代交代なのかなということだ。古いメディアであるインターネット掲示板も、その頃からいたネット掲示板住民も、SNSや動画サイトといった新しいメディアにいよいよ取って代わる時代になったのかもしれず、そろそろ引退なのかもしれない。
筆者が当時のネット掲示板に惹かれたのは、現実世界と違ったバーチャルな空間がそこにはあったからだ。現実世界には居場所はなく親しい人もなく理解者すらもいない。似たような思いで何となく辿り着いた人も多いんじゃないだろうか。
そんな自分だったが、金も立場も関係なく自由闊達に議論が交わされるこの空間に身を置くことで、新しい可能性なり選択肢なりが生まれて自分の中で何かが変わるんじゃないか。当時を振り返るとそんな思いはあったかな。
筆者は2024年にnoteを始めて1年半ほど経つが、当時ほどのワクワク感は実はなかったりする。周りを見ると結局リアルの延長線上という形で、仕事や友人恋人家庭といった地盤を築いた上で気晴らしにやっていたり、discordなどのクローズドコミュニティに移行してしまうユーザーも多い。
noteを積極的にやっている人の目的もお金や名声、権威といったギラギラしたものが多くて、有料記事・メンバーシップ・共同マガジン・主催discordといった形でフォロワーを固めたり集金していく構図になっているので、筆者はそういったものに薄っすらとした毛嫌い感がある。
金策したいならトレードや個人ブログの方がまだ他人に迷惑が掛からない。もちろんこれは筆者の一意見に過ぎないんだけど、フォロワーを囲い込んで自分の王国を作成して、思想的に感化したりお金を出させるという方法は抵抗がある。
noteでコレ言っちゃあオシマイで、身もフタもないのはわかってる。だからこれがきっと老化というものなのだろう。価値観をアップデートすることができず、ネットに対する感性が古くなってしまっていることは否めない。
今回の5ch閉鎖の話は、自分を見つめ直すいい機会になったと思う。現実世界の延長上の存在となり、「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」が重要になったネットにおいて、現代の価値観についていくか、それともフェードアウトしていくのかという話になるのだろう。


blueさん ・条件緩和します ・そもそも「怒ってない」 ・「ちょっとキレすぎてました、ごめんなさい」 ・話し合いたいです ・「今のままだとお互いめっちゃ後味わるいので、握手しておわりませんか?」 ・私だと怖いと思うので、別の人、はんぱもの(かいひちゃん)の指名した人に任せたんで、そ…
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