自撮りする容疑者(SNSより)
「写真映りを気にしていた」
SNS上に投稿されている知人の写真を自身のアカウントで引用することは、日常的な営みに思われる。被害者女性の些細な行為に、内田被告はなぜキレてしまったのか。
内田被告のSNSアカウントには、加工を施した写真が多く残っていた。内田被告が飲み歩いていた旭川市の繁華街にある飲食店関係者は、「被告は写真うつりを気にしていた」という。
「性格は勝ち気で、見栄っ張り。身体も子供の頃から大きいのですが、本人は顔の大きさもコンプレックスに感じていたのか、写真うつりを非常に気にしていました。SNSにあげる写真も、加工がすごく強いんだよね。
被害者女性に転載された写真のうつりが気に入らなくて、突発的にキレてしまったのかもしれません」
内田被告らは車内でAさんの服を脱がせ、神居大橋の欄干に座らせたり、土下座をさせて動画を撮影した。前出・全国紙社会部記者が語る。
「この件で、内田被告は不同意わいせつ致死傷罪にも問われている。裁判では、動画撮影などをしたことと、Aさんが死亡したことの関連性についても探られることになるでしょう」
共犯の小西受刑者は内田被告の“舎弟”という立場だったといい、両者の間に明確な上下関係があったことがわかっている。前出の小西受刑者の公判では、本人が次のように明かしていた。