「花粉食物アレルギー症候群」 スギ花粉とトマトが似ている!? この時期注意の“交差反応”とは
花粉症の人にはつらい時期が続きますが、実は食べ物にも注意が必要かもしれません。
名古屋市昭和区にあるクリニック。この日も花粉症などの症状で多くの人が訪れていました。
このクリニックでは、2月はじめごろから患者の数が増加し、いまピークを迎えているといいます。
さくらクリニック 木口淳 院長:
「スギ花粉症の症状の人がとても多いです。(経験上)寒い北風が吹く日の方が花粉症の症状が出る傾向」
そうした中、最近では花粉症に関連して注意が必要なことがあるといいます。
木口院長:
「いま花粉食物アレルギーが話題になっていて、10~30代の比較的若い世代が多いと言われています」
スギ花粉がピークのいま、注意が必要だという花粉食物アレルギー症候群。
木口院長によると、花粉症の患者が、花粉のタンパク質の構造と似た野菜や果物を食べたとき、体の免疫細胞が花粉が入ってきたと勘違いし、のどのかゆみなどのアレルギー反応を引き起こすものだといいます。
中でも、注意が必要だというのが…。
木口院長:
「特にスギ花粉とトマトが交差反応といって、似たタンパク質構造なので、トマトで口腔内のかゆみなどの症状が出る人がいる」
スギ花粉では、トマトに注意が必要だといいます。他にも、花粉のタンパク質構造と似ているリンゴやモモ、メロン、スイカなどを食べると、アレルギー反応を引き起こす可能性があるといいます。
どのように対策すればいいのでしょうか?
木口院長:
「『これはおかしいな、いままでと違う』と思ったら、その時点で食べるのをやめて、うがいをして医療機関を受診して」
【中京テレビ「キャッチ!」2026年3月9日放送】