奈良高専、「女子枠」で入学者3割超 厳しい受験資格、成績安定

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前田伸也
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 奈良高専(奈良県大和郡山市)は全国の国立高専で唯一、入試で「女子枠」を設けている。導入した2019年度以降、女子学生の比率は順調に上がり、研究への向き合い方や挑戦する姿が学内を活気づけている。

 奈良高専は2016年、高専では初となる女性校長が着任した。国の理工系女性人材の育成や女性研究者の新規採用割合を増やすことなどが示された時期だ。

 女子学生の比率を上げ、多様な担い手が集まる生産現場でリーダーシップを発揮する女性エンジニアを増やそうと、19年、推薦入試に「女性エンジニアリーダー養成枠」を設けた。

 通常の入試と比べ、女子枠の受験資格は厳しい。中学2年と3年の評価点はそれぞれ40点以上(45点満点)で、合算して84点以上(90点満点)。3年の数学、理科、英語、技術・家庭の評価点がそれぞれ4点以上(5点満点)が条件だ。中学の成績を反映する調査書や推薦書(計150点)のほか、面接(150点)で合否を判断する。

 女子枠導入後、女子学生は順…

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この記事を書いた人
前田伸也
東京社会部|教育担当
専門・関心分野
大学、高専、通信制高校

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