「押さえつけ?水に顔」動画 栃木・足利市教委がいじめの有無調査
栃木県足利市教育委員会は3日、市立中学の男子生徒が複数の生徒に囲まれる中でバケツのようなものにためた水に顔をつける場面を撮影した動画がインターネット上に投稿され、SNSで拡散したと発表した。関係した生徒への聞き取りではいじめは確認されていないというが、今後いじめの有無を慎重に調べるという。
動画は38秒で、水に顔をつけた生徒を他の生徒が押さえつけるような姿や液体をかける場面が映っているほか、音声で「対決」という言葉が入っている。1日に市教委職員が投稿に気づいた。
市教委によると、動画は昨年9~10月ごろに校外での部活動中に撮影された。生徒への聞き取りでは、他にも同じように水に顔をつける行為をした生徒がいたといい、「いじめではなく一緒に遊んでいた」と話しているという。液体はシャンプーだとし、映っていた生徒以外にも周囲に複数の生徒がいたとしている。
会見した大島一彦教育長は「動画に記録されている行為は極めて危険。いかなる理由があろうとも到底、許容できるものではない。再発防止に努める」と語った。SNSでは現場にいなかった生徒の名前が記され、中傷を受けているという。市教委は人権侵害にあたるとして、警察などと連携して法的措置を検討するとしている。
県内では1月初旬、県立高校…