イラン、ほんまに天然の要塞なんよな。
ホルムズ海峡封鎖、なぜ最強の米軍でも解除できないのかは地形を見れば一目瞭然。
攻める側からすれば悪夢のような地形。
そこに40年かけて非対称防衛を積み上げた。
■地形の壁
ザグロス山脈が国土を囲み、海峡側の海岸線は入り江だらけ。 ホルムズ海峡の最狭部はたった33km。
一方でペルシャ湾岸のイラン側海岸線は約2,000km。 北海道から沖縄とほぼ同じ距離。
この全域に攻撃拠点が分散している。
■多層防衛
海岸線に対艦ミサイル、高速攻撃艇、ドローン、小型潜水艦、機雷5,000〜6,000発。
1988年のタンカー戦争では機雷1発で米フリゲート艦が大破。あれから能力は桁違いに。
■地下化
ケシュム島地下にIRGC海軍の「地下ミサイル都市」。
射程1,000km超の巡航ミサイルが海底トンネルから発射可能。地上を叩いても地下から撃ってくる。
■モザイク防衛
指揮系統は31の独立司令部に分散。一箇所潰しても別の場所から再攻撃。
■射程の壁
内陸300km超から対艦弾道ミサイルで海峡を攻撃可能。海岸を全部押さえても意味がない。
■弾薬の数学
米軍の迎撃弾(THAAD)は1発約22億円。イランのドローンは数十万円。脅威1つに迎撃弾2〜3発必要。
専門家は「消費速度が生産速度を超えている」と警告。
イランの戦略は「米軍に勝つ」ではない。
「コストと時間がかかりすぎる」と思わせること。
天然の要塞×40年の非対称防衛。一朝一夕には崩せない。