スマホのネット広告との闘いにうんざり
最近、スマホやタブレットでニュース記事を読もうとすると、画面いっぱいにドーンと広告が出ることって多いですよね?
しかも、あの広告がなかなか閉じられないっていうタイプのやつ。
もうあれ、本当にストレスで煩わしいったらありゃしない。
例えばこんなの。
読みたい記事があってページを開いた瞬間、まず記事コンテンツはグレーアウトされてしまって
「さぁ、まずはこの広告を見ろ!」
みたいな感じで覆われてしまった。
最初は「右上の ×印だな」と思って探すけれど、見当たらない。
ようやく見つけたのが、広告コンテンツからかなり離れた右下にある小さな「Close」の文字。
場合によっては、背景色と同化したような色合いでパッと見じゃわからない。
もう、宝探しかいっ!ていうレベルです。
こういう「閉じ方がわからない広告」って、あちこちをクリックするたびに広告ページに飛ばされることもしょっちゅう。
いわゆる「誤クリック誘導型」っていうやつですか?
結局、もともとのコンテンツ自体を読む気も完全になくなってしまって、
ページを閉じてしまう。
これって広告としては最低最悪の逆効果になってませんか?
こういう経験って決して珍しくないと思います。
特にスマホサイトの方が酷いと思う。
こちらとしては、
「広告ちょっと見てもいいからさ、せめてちゃんと閉じさせてくれい!」
と声を大にして言いたい。
少し裏側の話になるけれど、こうしたネット広告って、広告主の会社が直接貼っているわけではなく、いわゆる広告代理店やアドネットワークを通じて自動配信されているそうです。
つまり、広告主自身は「どんな見え方をしているのか」を把握していないことが多いんです。
なので、多くの場合はコンテンツを見ているユーザーの体験なんて一切無視した乱暴な表示になってしまうんですよね、きっと。
でも、それって本末転倒ですよね。
広告って本来、「その商品やブランドに好印象を持ってもらう」ためのものなのに、あれじゃ
「うわ、またこの会社の広告かよ」
と嫌われてしまいます。
一般の人たちって、広告配信の仕組みなんて気にしてないですからね。
ブランドイメージ向上どころか逆効果。
「絶対にこの会社の商品は買わん!!」
とか僕なら思っちゃいます。
広告を出している企業のマーケティング担当者って知ってるのかなぁ、この現状。
スマホを見てたら突然自分が出稿した広告がどーんと出てきて
「なんだよぉ」
なんて経験、絶対にしているんじゃないかな。
広告も大事なユーザ体験の一部です。
目的の記事コンテンツを横取りしてユーザーの集中を奪うような設計より、自然に流れの中に入ってくる方が、よほど印象に残ると思う。
いくらAIが最適化しても、「人の気持ち」や「体験」を軽視した広告設計は嫌われる運命にあると思いますよ。
それにしても、あの「Close」の文字。
もう少しわかりやすい場所に置いてくれたらいいのになぁ。
毎日、記事を読む前の「広告との闘い」が始まるなんて、
いやほんと、頼むからそういうの止めて、そっとしておいてほしい。
<了>


コメント失礼します。ネット広告を取り扱ってるものですが『広告主自身は「どんな見え方をしているのか」を把握していない』って正にその通りなんです… 業界の為にも、あの広告づくめで、『閉じる』が見つけにくいやつ、止めた方がいいですよね…