Post

Conversation

このニュース、 読んでいて思わず苦笑してしまった。 政府は 「2040年に半導体売上40兆円」 という目標を掲げたらしい。 現在は 約5〜6兆円。 つまり 約8倍。 だが日本には 最先端半導体の設計企業も 巨大AI企業もほぼない。 それなのに 今進んでいる政策は TSMC Micron など 外資工場の誘致。 つまりやっていることは 「日本企業の復活」ではなく 日本を製造拠点に貸す政策だ。 しかも この「40兆円」という数字。 よく見ると 日本企業の売上とは書いていない。 つまり 外資工場の売上でも 日本の半導体売上として カウントできる。 もしそうなら これは産業政策ではない。 数字の粉飾だ。 さらに言えば この流れは日本独自というより 米国の半導体戦略の一部でもある。 中国を排除し 同盟国に製造を分散する。 その中で日本は 「重要な生産拠点」になる。 だがそれは 半導体大国になることではない。 半導体の工業団地になるということだ。 それでも 「日本復活の希望が見えた」 と本気で言っている人がいる。 驚くべきなのは この非現実的な数字ではない。 それを疑わない人の多さだ。 国産半導体の売上高目標「2040年に40兆円」 政府、最先端研究へ拠点 - 日本経済新聞