欲深い子どもは箱いっぱいに靴下を用意する【槍弓】
新年明けましておめでとうございます!!
今年も槍弓にのんびりワッショイしたいです!!
ところで、みなさん福袋は何来ましたか?
私のカルデアには
サンタアイランド仮面時貞が来ました。
クリスマス開園!!!!(は?
新年なのでクリスマスネタです。
クリスマス槍弓です。
クリスマスだからアケスケな下ネタオッケーかなって思ってます。(全年齢
クリスマスはどちらも浮かれているとかわいいですね。
どちらかといえば弓のが浮かれているとかわいいですね。
今年もよろしくメリークリスマス(ゴリ押しスタイル
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今日はクリスマス。
カルデアでは毎年クリスマスパーティが開催されるがその要がアーチャーである。今回もキッチンで他のサーヴァント達とともにクリスマスメニューを振る舞っている。
「すまんなランサー」
「別に良いってことよ!!その代わり、今日の酒、俺にちょっと多めに寄越してくれればそれで借りはチャラにしてやる」
「まったく君は……善処しよう」
材料が足りなくなったでアーチャーが倉庫へ取りに行こうとした時、食堂にやってきたランサー。なにか手伝うか?と珍しく声をかけてきたので、丁度いいと思ったアーチャーは一緒に倉庫へ向かうことにしたのだ。そうしてお互い両手いっぱいに食材を抱え廊下を歩いていた。ふと、思い出したようにランサーが言い出した。
「そういや、思い出したんだけどよ、サンタってのは元々青いんだと。なんか他の色もまぁまぁあったらしいが、赤になったのは女と子どもにシェア層を増やしたい某炭酸飲料会社の策略らしいぜ?」
「ほう?では、貴様がサンタというわけか。早速プレゼントを頂こう。親愛なるサンタクロース、プレゼントを寄越せ」
「はー?なんでオメーに俺がプレゼントをやらなきゃいけないんだ?」
「おや、私はいい子にしていたぞ?」
「いい子って柄でもないやつが何言ってんだ。いい子にしてたかどうかも怪しいじゃねぇか」
「してたとも。証拠として今日のためにちゃんとベッドサイドには靴下を用意したんだ」
「靴下だぁ?随分と用意周到だな?」
「ああ。厚さ0.01ミリの靴下を箱で用意した」
「へー、そりゃぁ……」
いつも通りのアーチャーに、ランサーは足を止める。今コイツ、なんて言った?驚きでぽかりと口を開けて間抜けな顔をしているランサーにアーチャーは振り返る。何をしているんだ、早く来い。呆れた顔は通常運転。口から出た言葉だけがどこかオカシイ。これもクリスマスイベントのバグか?コイツはまだサンタ聖杯の影響が掛かったままなのか?判断がつかない状況の中、ランサーは大股で近づき、アーチャーの隣をまた並んで歩いた。
「……結構用意したんだな。貰ったプレゼントは誰かに配るのか?」
「ハッ、まさか。今年の私は欲深い子どもなんだ。サンタから貰ったプレゼントは全部私がひとりじめするつもりだ」
いけないかね?ランサーの瞳をしっかりと見つめ、穏やかに笑うアーチャー。その表情にランサーの顔は熱くなる。
「っなぁ、アーチャー、」
「さて、手伝ってくれてありがとうランサー。それじゃあ私はまだ仕事が残っているからこれで。そうだな、一時間半後に会おう」
自分の持っていたぶんを他のサーヴァントへ。そしてランサーから全てを受けとるとさっさと食堂の中へ入ってしまったアーチャー。残されたランサーは荷物が軽くなった手を握っては広げ、握っては広げ、繰り返したのち、走って目的の場所へと向かった。
「……君、早すぎないかね。子どもが寝る前だぞ」
「ばーか。俺は慌てん坊なんだよ」
「なるほどな。ではサンタさん、プレゼントももう靴下に入れたのか?」
「いんや、これから」
「では、私にやらせてくれ」
「子どもがサンタを手伝うのか?」
箱を開け、袋に入った靴下を取り出しながらアーチャーは期待に満ちた瞳を細める。
「サンタを手伝うのは子どもの夢だろう?」
はじめてなんだ、きちんと出来たらいい子だと褒めて、そしてプレゼントを。
2020.0103