田畑暁生(Akeo Tabata)

45.8K posts
Opens profile photo
田畑暁生(Akeo Tabata)
@akehyon
姫路在住。神戸大学勤務(人間発達環境学研究科)。社会情報学専攻。現在進行中の「大学改革」について、激しい憤りを感じながら日々の仕事に追われています。当然のことながら、tweetは個人的なもので、所属する組織の見解とは無関係です。 researchmap.jp/read0052066/

田畑暁生(Akeo Tabata)’s posts

私は若い頃から大の本好きだったから、いつかは岩波とか青土社といった学術系出版社から本を出したいものだと念じていた。その夢は半ば叶ったのだけれど、残念ながらそうした本を出す人文系知識人の世間的な価値自体が全体として暴落してしまった。
彭永成『『ゼクシィ』のメディア史』創元社、読み終わった。京大の博士論文が基。タイトル通り、結婚関連誌として独り勝ち状態の雑誌「ゼクシィ」の歴史を追ったものだが、中国においても移植されて「大衆皆喜」というタイトルで出されていたとは知らなかった。
大道晴香『「イタコ」の誕生』弘文堂、読み終わった。イタコというものが伝統文化というよりは、1960年代頃からマスメディアによって作られ、地元もそれを利用して出来上がったものだということがよく分かった。國學院大に提出された博士論文。amazon.co.jp/gp/product/433
これは読みごたえのある記事だった。著者はジャーナリストだが、同時に、西山記者を起訴した検察官の息子でもある。 昭和最大の不倫スキャンダル「西山事件裁判」で西山太吉氏を追及した検察官が晩年に語っていたこと dailyshincho.jp/article/2023/0 #デイリー新潮
専任が辞めた後に補充する採用人事ができないのは、文科省が運営費交付金を容赦なく削っているせいなのに、他人事のように書いているのは許せんな
Quote
井上 雅人
@inounymas
文科省が、いろんな大学の問題点を指摘したリストを公表している。「是正」と「改善」があるが、指摘事項をよく読むと、明らかに悪質なのと、努力が届いてないのと両方あって、こういう分類はどうなのかと思う。受験生も熟読したらいいのに。 mext.go.jp/a_menu/koutou/
Replying to
ちょっと気になるのは、インタビューで羽田貴史氏が、心理学と社会学の折り合いの悪さを語り、「内面性をもとにしてどう生きるかを考える心理学と、人間は十把一絡げに同じ行動をするって考える社会学とで違うからさ」と述べているのだが、これはむしろ逆ではないだろうか。
「教諭同士が校内で性行為」という見出しだけだと和姦のようだが、記事を読むとそうではなく、男が非常に悪質な事例だった。
Quote
毎日新聞
@mainichi
教諭同士が校内で性行為 市教委、処分できず 男性自主退職で示談 mainichi.jp/articles/20240 名古屋市立小学校の男性教諭が、同僚の女性教諭と学校内で性行為をしていたことなどを女性本人から学校側に告発され、自主退職していたことが明らかになりました。
Replying to
というのは、例えば心理学では数十人を集めて実験をしたりするが、それが成立するのは、人間が同質であることが前提とされているからだろう。社会学の方は、人間が性別、年齢、職業、居住地などさまざまな属性によって違ってくることがむしろ前提とされていると思うのだが・・・
某私大に非常勤で行っていたとき、スポーツ推薦で入った学生たちは、授業の出席やレポート発表において規則を軽視する傾向があったと思う。 「運動部の部活は人格形成に必ず役立つ」はウソ 「運動選手ほど規則を軽視する」衝撃の調査も newsweekjapan.jp/stories/lifest #ニューズウィーク日本版
ウンベルト・エーコ『プラハの墓地』東京創元社、もうすぐ読み終わってしまうのが惜しくてならない。エーコ最後の小説。贋文書作りを生業とする主人公が数々の陰謀に関わる。主人公以外ほとんど、実在の人物を使っているというのもエーコらしくて素敵。amazon.co.jp/gp/product/448
女神「あなたは正直な人ですね。では採択してあげましょう」
Quote
PsycheRadio
@marxindo
「研究代表者は長年にわたり科研費を申請していなかったが、このたび本務校が科研費を申請しない教員にペナルティを課すことになり、科研費を申請せざるを得なくなった。それが本研究の着想につながった」。
結局こういうことなのか。アラビア語がほぼできない小池百合子と同じじゃないか。
Quote
但馬問屋
@wanpakuten
週刊新潮9.5号より 小泉進次郎氏、関東学院大学から超難関コロンビア大学大学院への“学歴ロンダリング”を試みるも、圧倒的に英語力が足りず。 NSCのマイケル・グリーンやビクター・チャ氏の相談やツテによって、
Image
神戸大学出版会が出版企画を募集しているというのでホームページを見に行ったら、費用は著者負担と書いてあり売れても印税も発生しない。あんまりだ。
妹尾麻美『就活の社会学―大学生と「やりたいこと」― 』晃洋書房、読み終わった。阪大に提出された博士論文に加筆訂正したもの。いろいろと物足りない感じはするのだけれど、就活をしている大学生(特に選抜の低いマージナル大学生)の生の声が取り上げられているのは良い点。
吉田文編著『文系大学院をめぐるトリレンマ』玉川大学出版部、読み終わった。第6章で企業の人事担当者にインタビュー調査しているのだが、結局面接で「自分の部下にして一緒に働きたいかどうか」で決めているといった意見が多く、専門性への敬意など全くないことがわかる。
大きな競争的資金が流れて来たのですが、結局拾うことはできず、流れて行ってしまいました
Quote
岸政彦
@sociologbook
おばあさんは川へ選択へ、おじいさんは山へ集中へ
トーマス・マラニー『チャイニーズ・タイプライター-漢字と技術の近代史』中央公論新社、読み終わった。これは良書。漢字をいかにタイプライターに収納するかという問題に挑んだ奮闘を描く。日本人にはとても身近で分かりやすいが、西洋人にとって漢字は謎だろうな。
専門外だが、この採択率の低さは、犯罪に近いと思う。査読者も編集者も何を考えているのか。
Quote
すしむら
@suciology
『教育社会学研究』の最新号、受理34本で掲載2本なのか、、採択率6%弱、、
古市憲寿『昭和100年』講談社、読み終わった。昭和100年という区切り方に大きな意味があるとはあまり思えないけれど、第1章の、万博が行われたヨーロッパの諸都市(セビリア、ハノーファー、ミラノ)のその後をめぐる旅は各様でなかなか面白かった。
野口雅弘『忖度と官僚制の政治学』青土社、読み終わった。これは良書。現代日本政治のアポリアが剔抉されている。論戦が忌避され、代わって専門家などの「説明」が横行するようになると、議論に強い官僚より忖度に長けた官僚が出世するというのが著者の見立て。amazon.co.jp/dp/479177129X
文科省や財務省の官僚は、宝くじのうち「当たり籤」だけ買えばいいと思っているような人たちだから・・・
Quote
ISHI Kuni
@garicovenant
学術の世界でTop10%だけを援助するというのは、「脚立の1〜4段目はいらない、5段目だけ(1/5の値段で)売ってくれ」と言うようなもの。>RT
Replying to
第8章で北村紗衣氏が、Wikipediaに記事を書くという授業を行った結果「東大は学生のやる気を引き出したり、教育環境を整備したりすることに関心がないのだという結論に達し」ている。もし、入学時と卒業時の能力差で「教育評価」をするなら、東大は実はかなり下位に来るのではなかろうか。
ルイは友を呼ぶ
Quote
講談社現代新書
@gendai_shinsho
フランス王家のひみつ なぜ名前が「ルイ」ばかりなのか? : gendai.ismedia.jp/articles/-/652 #現代新書
ヤーデン・カッツ『AIと白人至上主義』左右社、読み終わった。これは歴史に残る名著だ。白人とは定義不能の概念だが、AIも同じで、この二つは相性がよく、AIは白人有利に進展してきたことを、様々な事実から論証する。下地ローレンス吉孝氏の解説も力が入っている。