前園真聖、テレ東ロケで全治半年の重傷 2月「旅バラ」出演者側が危険性指摘
テレビ東京は7日までに、サッカー元日本代表の前園真聖(52)がテレビ東京の旅バラエティー番組のロケ中に転倒し、右膝外側半月板損傷の大ケガを負ったと発表した。マネジメント会社は全治半年と明らかにした。 【写真あり】前園真聖氏 “愛豚”セブンと2ショット 前園がケガをしたのは2月28日。テレビ東京によると「旅バラ・バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」のロケで、「ミッション」と呼ばれるゲームを始める前に起こった。ブランコに乗って靴を飛ばすという内容のゲームで、ルール確認をしている最中に、不安定な斜面で転倒したという。 マネジメント会社は「前園含めた出演者側が危険性を指摘し、内容の変更を求めていた」中で発生した事故だとし、「出演者側の意向が十分にくみ取られず事故が発生したことを遺憾な出来事と受け止めている」と声明を発表した。日常生活で支障なく歩けるようになるまでに1カ月半以上かかる見込みで、多くの仕事をキャンセルすることを余儀なくされたという。 芸能関係の法律に詳しい河西邦剛弁護士は「危険性を伝えられたにもかかわらず撮影を強行したのと、その確認作業をしていたのではニュアンスは違う」と指摘。ただ「テレビ局には出演者への安全配慮義務があり、ケガさせたとあれば補償義務は生じる」とした。 テレビ東京は「一日も早いご回復をお祈りする」とし「深くおわび申し上げます」と陳謝。今後は「治療等に関し、誠実な対応を行ってまいります。また、外部の法律事務所の協力を得て、今回の事故の原因究明を早急に実施する」と再発防止に努めるとした。一方の前園は手術を受けて無事終了したことを報告。「少しでも早く皆さまの前に戻ってこられるようにリハビリを頑張ってまいります」とコメントした。 《“差別化”で無理も》今回の事故についてテレビ関係者は「直接的な原因は分からないが」と前置きした上で「最近のバラエティーで懸念していたことがある」と指摘。「比較的低予算で作れる旅番組やグルメ番組が増えている中、差別化を図るために視聴者をハラハラさせるゲーム要素を入れることも増加。出演陣に無理をさせることも増えてきているのは事実」と話した。 【番組収録中に大ケガを負った主な芸能人】 ▽MISIA 20年11月、TBS「news23」の取材を乗馬クラブで受けている最中に落馬。胸椎棘(きょく)突起部を骨折し、全治6週間 ▽松本伊代 22年11月、TBSバラエティー番組「オオカミ少年」の収録中に腰椎を圧迫骨折。加療3カ月。 ▽佐野岳 25年11月、TBS「最強スポーツ男子頂上決戦2025冬」に出演中、右膝半月板損傷とじん帯断裂で全治8~9カ月 ▽原千晶(フリーアナ) 25年11月、TBS情報番組「THE TIME’」の取材中に左脛骨(けいこつ)高原骨折で全治3カ月 ▽横山裕 2025年12月、フジテレビのバラエティー番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」のロケで行われたゲームで体を圧迫され、右肋骨骨折と腰椎捻挫で全治2カ月