DeNA佐野 「4番・主将」を筒香から受け継いだ新星 抜群の明るさと打撃センス
阪神のライバル5球団をチェックする開幕カウントダウン企画の第4回。DeNA担当記者の“推しメン”選手は、大リーグ・レイズに移籍した筒香の「主将」と「4番」の座を受け継いだ佐野恵太内野手(25)だ。これまでレギュラーの経験はなかったが、抜群の明るさと打撃センスを持ち、新たな主軸候補として首脳陣の期待は高い。
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DeNAの新4番はプロ通算1599安打を記録した佐々木誠氏(54)=鹿児島城西高野球部監督=を叔父に持つ。明大時代は1学年先輩に当たる阪神・高山の練習パートナーを務め、プロ入り後は「(高山と)同じ世界に入れたことに喜びもあります」と話した。
本人が「そこは強みだと思っています」と明かすように、直球に振り負けない力がある。プロレベルでは真っすぐは打ちやすい球ではなく、むしろ打つのが難しい球。安定した結果を残すためには、ストレートにしっかり対応する必要がある。
昨年9月4日・阪神戦(横浜)で、ジョンソンの高め153キロを左翼席へたたき込んだ同点アーチが印象に残る。助っ人右腕はこの試合前まで50試合で被本塁打0。最終的にジョンソンから本塁打を放ったのは、日本選手では佐野だけだった。
個人的にはスイングに“華”を感じる魅力的な選手だと思う。全体的にクセのないシンプルなフォームだが、フォロースルーはやや反り返るような形なので迫力がある。ブラストモーション(スイングに関する数値を測定できる機器)の数値も高いレベルにあるとのことで、4番抜てきも十分うなずける。
ベンチを明るくするムードメーカーでもある。試合が悪天候で中止となった際、ベンチ前に出てきてコミカルなダンスを踊り、スタンドのファンを沸かせたのも記憶に新しい。今年から主将も任され、常に前向きな姿勢でチームをけん引してくれそうな男だ。2016年度ドラフトでセ・リーグ最下位指名となる9位入団のスラッガーが、新世代のスターを目指す。(デイリースポーツDeNA担当・山本航己)
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