長浜広奈「やりたいことも、特技もなかった」 10代を夢中にさせる「おひな様」とは何者か?
ーー話題を呼んだ「今日好き」には、「運命の恋を見つける、恋の修学旅行」をテーマに現役高校生が集まった。SNSで人気なメンバーもいるなかで、緊張もあったという。 もともとは、目を合わせるのも苦手な人見知りなんです。でも、頑張って目を合わせました。しかもみんな超可愛いんです。SNSで見たことがある子もいて、ずっとドキドキしていました。そんな子たちと同じ場所に立っているんだから、自分も同じくらいすごいんだって思うようにしました。 ーー活動をはじめて、まもなく1年。「自分に来る意見はなんとなくわかるようになった」と俯瞰する。世間から寄せられる声に感情を持っていかれたこともあったが、ポジティブにも捉えている。 表に出ないと、他の人からの意見を知ることもないじゃないですか。だから、みんなの声をもらって初めて「あ、ひなのここが可愛いんだ!」とか「ここがあんまりなんだな」ということを知れました。 だいたいの意見はめっちゃ嬉しいものが多かったですけど、ちょっとダメなやつもありました。ひな、喋り方が変わってるんです。ぷりぷりしているというか。自分では空気を読もうとしてるんですけど、余計な一言がちょっと多い系。でも、元々だから直らない。その変えられない部分を言われたときは、どうしようかなって思いました。 ーー番組ではその「余計な一言」が視聴者の心を掴んだ。だが子どものころは、喋り方を理由に人間関係に苦労したこともあったという。 自分ではいじめと思っていなかったんですけど、小学校中学年のころにはぶかれたことがあります。そこから、あんまり喋らないようにしていました。おしゃべりが大好きだったから心のなかでは、「ああ喋りたいっ」って思うんです。でも、高校生ぐらいまでは、「聞く専」になっていました。 家族や先生に相談したことはありません。自分で対処できたというか、「ひな、可愛いしな」って思って、あまり気にはしていなかったのかもしれません。自分のこともそうなんですけど、意地悪なことをされると「悲しい人だな」って思うと気にならなくなるんです。はぶかれてたことも笑いながら話せるくらい、ひなにとっては昔のことです。 ーー無邪気さと冷静さを行き来しながら、唯一無二のキャラクターを発揮する。「国際女性デー」の存在は、今回の取材をきっかけに知ったという。 取材の話を聞いて、調べました。女性の問題は学校でもけっこう習ってきたけど、これまでの歴史を見ると、ひなの生活のなかでは当たり前になっていることがいっぱいあることに気づきました。だから、国際女性デーはその「当たり前」を再確認できる日だなって思いました。 昔はいろいろ差別とかあったけど、今は男性も女性も少しずつ平等になってきていると思うんです。でも、海外ではまだ差別が続いている地域もあったりするって習いました。ひなが思ったように、平等が当たり前になってほしい。