長浜広奈「やりたいことも、特技もなかった」 10代を夢中にさせる「おひな様」とは何者か?
世代や環境によって受け止め方が変わる「国際女性デー」。恋愛リアリティーショーで鮮烈な存在感を放ち、自己肯定感の高い言葉の数々が「おひな様語録」として話題を呼んでいる長浜広奈さん(17)は何を思うのか。10代を中心に絶大な支持を集める彼女に話を聞いた。 【写真】「ひな、可愛いしな」 おひな様の素顔をもっと見る! * * * ーー切りそろえた前髪から、大きな瞳が覗く。古風で儚げな雰囲気だが、その口からは独特でストレートな言葉が飛び出す。今、10代を中心に絶大な人気を誇るのが、「おひな様」ことタレントの長浜広奈さん(17)だ。2025年2月にタレントレーベル「seju」に所属し、5月に配信されたABEMAの恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。マクタン編」に参加するや、鮮烈な存在感を発揮した。 事務所に所属するまでは、他の女子高生と同じように学校に通っていました。家に帰ったらバイトをして、寝る生活。バイトは居酒屋のホールです。高1から、10カ月くらい働いていました。仕事終わりのお父さんやお母さんとか、団体の打ち上げも多くて、めっちゃ忙しかったけど、楽しかった。たまに怖いお客さんもいました。でも、店長や大学生アルバイトの人たちはめちゃくちゃ優しかったです。 TikTokに動画を上げていたら、今の事務所さんからスカウトがきたんです。ひなは勉強も運動も得意じゃなくて、特技もなかった。やりたいこともありませんでした。話を聞いたら、お金もアルバイトに比べたらもらえそうだと思って……「やります♡」って言いました。 ーー「お金に心が動いたんですね」と相槌をうつと、「そうですね」とはにかんだ。物怖じせず、自分の思いを口にする。TikTokでは、音楽に合わせて口パクをしたり、少し儚い顔をしてみたり。「超簡単なやつでした」と振り返る。 ちっちゃい頃から、「セーラー服を着た女の子」がすごく好きだったんです。周りでは韓国系の女の子がはやっていたけど、「日本の女の子」みたいなものに憧れていました。消えちゃったらいけないんですけど、本当に消えちゃいそうな儚い感じが好きでした。 ーー芸能界に入り、わずか数カ月で「おひな様」としてのポジションを確立した。街を歩けば声をかけられる日々。環境も大きく変わった。 お仕事を始めるまでは友達ともあんま遊びに行かないし、バイトと学校以外はこもってるというか、家で寝たり、スマホを見たりする系でした。でも、今は外に出ることが多くなりました。都会のほうに出るようになって、電車とかもめっちゃ難しい。 後は、SNSでいろんな意見がくるじゃないですか。よけいにスマホを見るようになっちゃったりもして、生活リズムが変わりました。学校に行っているときはスマホを見れないから夜に見る時間が増えて、寝る時間が減っちゃったり。最初は意見が気になってしょうがなかったです。今は慣れて、スマホを見るのも1時間ぐらいになりました。