わかる人には宝の山?ジャンク品の魅力とは
BSアンテナが100円、ブルーレイレコーダーが200円、パソコンの部品が300円…これらはジャンク品と呼ばれる、いわばガラクタ。中古品とも異なり、動くかどうかもわかりません。
故障パソコンの買い取り店が催したこのイベント。パソコン関連30種類以上のガラクタ商品が並びました。中には熱心に部品を吟味する人が――
男性客「動いたらお宝ですし、動かなかったらおもちゃ」「これがないとゲームができないんですよね。友達とか彼女にやってもらうために、新しくパソコンを組もうかなって」
グラフィックボードと呼ばれるパソコンのディスプレーに映像を映すための部品を探していました。新品を購入すると3万円はするそうですが、ここでは500円。
男性客「これも動くかどうかわからないけど、動いたらうれしいなっていうワクワクで買ってる」
組み立てた後、部品は無事に動いたそうです。
別の男性は古いモニター探しに夢中でした。
男性客「ブラウン管テレビが使えなくなっちゃって。その代わりのレトロゲームが表示できるモニターを探してて」
探し始めて3か月。
男性客「(どこにも)売ってないですね。それこそこういうジャンクショップでしか取り扱ってないです」
1時間以上かけて、お目当てに近い800円のモニターを探し出しました。
元々は秋葉原などに多くあったジャンクショップ。ここ15年ほどで、ほぼ絶滅状態になったといいます。
ジャンクフェスを開催した永野間さん「パソコンの新品の値段が下がった。ジャンクショップも安く出さないと買ってもらえなくなるし、ショップの経営がうまくいかなく、人件費も場所代もかかる商売なので」
今回のイベント、場所は自社倉庫、人件費も浮かせるため無人営業、支払いはQRコード決済のみにしました。今後は月1回ほど定期的に開いていきたいといいます。
永野間さん「(ジャンク品は)自分の技術で価値を高めてあげることができる宝くじのようなもの。わかる人以外はゴミですよね」
【the SOCIAL viewより】