国産半導体の売上高目標「2040年に40兆円」 政府、最先端研究へ拠点
政府は国内で生産される半導体の売上高を2040年に40兆円まで増やす目標を据える方針だ。人工知能(AI)やデータセンターの需要拡大に備え、最先端半導体の研究・開発拠点を整備する。国が方向性を示し、民間企業が投資しやすい環境をつくる。
10日にも日本成長戦略会議(議長・高市早苗首相)を開き、官民連携した「危機管理・成長投資」の行程表の素案を示す。半導体の売上高目標も盛り込む。今夏にまとめる日本成長...
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(更新)- 大山聡グロスバーグ合同会社代表ひとこと解説
日本の半導体産業がなぜ衰退したのか、この反省なくしてこんな目標を掲げても無意味だ。「フィジカルAIは日本が強みを持つ」というが、自動車や産業機器を得意とする企業がいるからであって、半導体は現状では海外から購入するしかない。かつて日本が半導体立国だった当時の立役者のNEC、日立、富士通、三菱電機、松下の各社は「半導体事業には絶対に注力しない」という方針を変えることはないだろう。東芝だけは半導体に注力しようとしているが、財力も人材補強力にも問題がある。日系企業が半導体事業を強化しようとするインセンティブを考えずに、主語が不明確なまま「国家半導体戦略」を掲げることに意味があるとは思えない。
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(更新)
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