横尾忠則

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横尾忠則
@tadanoriyokoo

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絵は一枚描くと一枚出来る。描かなければ一枚も出来ない。もし100枚描くと、描かなかったはずの100枚の絵が見れるんだから、やっぱり描こう。陽の目を見ない絵が身体の中にいっぱいあるらしい。それが出たがっているはずだ。
楳図かずおさんが亡くなった。僕は彼と同い年なので、大変ショックです。同年者は一心同体なところがあるので、特に楳図かずおさんは身近に感じていたから、驚いています。彼は豆が好きで2人の共通点です。電車に乗れないからといってわが家から何時間もかけて夜中に歩いて帰るんですよね。
香取慎吾君がアトリエに。彼は100点の絵を100種類の様式で描く。1000点描けば1000点の様式になるだろう。驚異の多重人格──ではなく多重画格だ。
香取慎吾さん、あなたのことツイートで紹介しただけで、どこに潜んでいたのかという人達が突然出現しました。さすが香取大明神様々です。別の写真を掲載しましょう。来月の「芸術新潮」はもしかして増刷かも(笑)
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彼の絵に対して、あゝしろ、こうしろという意見をする人が多いらしいが、自分のしたいことをするべきだ。答えは彼の中にあるんだから。
とうとう、と言うか、やっと、というか、東京都現代美術館の個展が始まりました。計600点、新作30点未公開作(海外からの里帰り作品)を含めた、生涯最後の最大展です。もう二度とこのスケールの展覧会はできません。
耳はすでに99%聞こえない。目は眼鏡を掛けても、本が読めない。本一冊読むのに2週間かかる。読了したころは何も覚えていない。ハッハッハッ。
NHK大河ドラマ「いだてん」のロゴを紹介しましたが、そのポスターができました。原物は金ピカです。モデルは中村勘九郎さんです。大変な熱演でした。
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医師はオリンピック無期限中止を訴えている。それは未来が見えているからだ。見えてないのは政治家だけだ。
それはそーと、アベノマスクを付けている人は安倍さん以外にひとりも見たことがないということはアベノマスクに対する国民の強烈な批評だと思う。本人はどう思っているか、知りたいよね。それにしても巨額の無駄使いだった。こーいうことも、国会で突っ込むべきだ。
香取慎吾さんが来てアトリエで3時間話した。彼の第一声が「僕のこと知ってますか?」だった。僕は霞を食って生きている人間じゃないですよ。市井の中でキョロキョロしています。
香取慎吾君って本当に人気者なんだね。「芸術新潮」で対談しただけで、香取君ファンだけで、ツイートがいっぱいだよ。では未発表の写真を載っけちゃおう。
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今度、久し振りに作るのは「BUCK-TICK」展のポスターです。ロックのポスターは「GLAY」以来かな?いや「ローリング・ストーンズ」があったか。忘れていたけど「デュラン・デュラン」から頼まれたポスターがあったっけ。
僕が初めてY字路を絵画化したのは24年前です。誰かがすでにY字路を発見して作品化していたら僕は止めるべきだと思ったのです。ところが世界中で誰もが手をつけていなかったからら絵画制作に入ったのです。
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彼の絵は一点一点がバラバラ。それがいい。プロになると様式を統一させる。そこから面白さがなくなる。様式や主題はくそくらえだ。香取作品の魅力はなんといってもパワーだ。パワーは頭で考えて出せるものではない。
千代の富士の化粧廻しを3種類デザインしたことがある。引退後、本人からこの原画が欲しいといわれ、差し上げたことがあったが、彼が九重親方時代にその一点をオークションに出品した。幸い僕のニューヨークのギャラリーが落札して、その事実が判明。あきれ果てたことがある。
香取さんの声は難聴者向きの声で、補聴器が全く必要がない。みんなが香取さんみたいな声でしゃべってくれると日本から難聴者はいなくなると思うよ。
この間、香取慎吾さんがアトリエに来て、Xを見ているらしく、僕が「病院に行ったとか、病気になったとか書いていますが、あんなこと書くのは平気ですか?」と聞きました。「だって病気になったんだから本当のことだから」というと不思議そうな顔をしていました。
耳が難聴で全く聞こえなくなってからは生活から音楽が追放されました。でもグルーブの精神はわかるので、変なものにはならないと思います。「BUCK-TICK」を期待して下さい。
一家で富山に車で旅した時、猫が車から脱出してどこかに行ってしまった。だけど日本アルプスを越えて大きい川も渡って、町を歩いて1年後に横浜の実家のお勝手口からミャーといって帰ってきた。感動しますね。旅の道中を考えてみるとね。
おとといは久し振りに歌舞伎座の歌舞伎観賞。入口で待機してくれていた尾上右近さんは僕のデザインのTシャツを着てくれていた。
瀬戸内寂聴さんの死去で、この一週間忙がしくしていました。彼女との交流は50年ですが、こんなに続いたのはお互いに相手に対して何も求めなかった、目的がなかった、空っぽで、大義名分がなかったからでしょうね。
首相がのんきにくつろいでいる動画、誰かいたずらかパロディで作ったものかと思った。この動画に「イイネ」が物凄い数だ。どこがいいのか、何がいいのか、ぼくにはわかりません。
毎年、誕生日になると、2人の友人学芸員がデヴィッド・ボウイのTシャツを贈ってくれる。それが昨日で、もうこの行事が20年間続いていて、20種類のボウイのTシャツがコレクションされた。
香取さんの家の部屋に黒いウサギがよく現われていたらしいが、絵を描くようになってからは、ぜんぜん出てこなくなったそーだ。なんの使いだったんだろう。
ツイートで今日がぼくの生誕3万日目だと知らされました。82才なんて老年令でいわれるより3万日目といわれた方がいいですよね。ここには年令が感じられないのがいいです。明日は3万1日目ということになります。たった3万日目かと思うと若い気がします。
昔、グラフィックをやっていた頃は、100%頼まれ仕事だった。頼まれなければ何もしなかった。今100%頼まれもしない絵を描いている。生きるというのは頼まれて生きているのではない。
24、5歳の頃に描いた「母の友」という雑誌の挿絵が60数年振りに当時の編集者から返却されてきました。あの頃は、今の絵画作品と違って、こんなに可愛いイラストを描いていました。
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マンガを中断して、絵を描きましたね。誰もマネできない素晴しい絵だった。彼は僕より長生きすると思っていたのに、残念です。
怠け心がつくと、とめどなく怠けたくなる。そんな時は徹底的に怠けるべきじゃないかな。永遠に怠けるのも苦痛だ。その内怠けるのに飽きる時がくる。チャンス到来だと思えば、急に働きたくなる。こんなことを僕はしょっ中繰り返している。1日の内に何度も、1週間の内に何度も、1年の内に何度も。
ぼくは絵に飽きているのですが、そんな気分を綴った「飽きることの美学」という本を年内に出します。つまり飽きることで自由を獲得するのです。
若い作家がアポなしで、突然アトリエへ。持参した自前の飲食品を食って帰る(他の理由をつけて帰ってもらう)。外出自粛期間中の状況判断無視、社会的モラルの礼儀礼節の欠如。こちらは80代のリスクの高い高齢者。ちょっと考えろよな。
コロナウイルスの感染者ばかりの数を増やすだけではなく、退院して治った人数はどうして報告しないのか。感染者が消滅している現実を伝える必要がある。パニックは少しは治まるはず。
何んでもそうですが、あまり真剣にならないことですね。真剣に描いた絵は力み過ぎて面白くないです。他の仕事も同じです。ほどほどか、いいかげんの方が面白いものができます。
「GO TO」と言われてもどこにも行きたくないですね。ジーッとしながら結構やることあるんですよね。何もしないということをするのが忙しくって。