製鉄体験 思い出胸に 大原小6年生 卒業記念の文鎮磨き作業【一関】
地域に伝わる製鉄文化の学習に取り組んでいる一関市立大原小学校(松田薫校長、児童81人)の6年生は5日、たたら製鉄体験で取り出した鉄から作った文鎮の仕上げ作業を同市大東町大原の同校で行った。2025年度に続けてきた学習の締めくくりで、卒業記念品になる文鎮を自分で磨き、鉄作りの思い出を胸に刻んだ。
学習は、たたら製鉄などの伝承活動を行う地元のボランティア団体「ホッパの会」の指導で旧内野小時代の1999年から続けており、2025年度で27回目となった。児童は昨年7月に大原の砂鉄川で鉄の原料にする砂鉄を採取。9月に砂鉄川最上流部にある砂鉄川たたら製鉄学習館でたたら製鉄を体験し、二つの炉から鉄を取り出した。
採取した鉄は奥州市の及源鋳造の協力を得て炉で溶かして鋳型に流し込み、縦約6・5㌢、横約5㌢の文鎮に成形した。
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