下敷きや校歌CD、タオル、うちわなど作る
3月末で閉校する三重県松阪市松崎浦町の市立松ケ崎小学校(金谷勝弘校長、27人)は26日午後1時10分から「感謝の会」を開催。児童らに関わった3団体などが記念品を製作し、児童らに手渡した。また、児童らもこれまでの支援に感謝を伝えた。
感謝の会は、同校児童が地元の松ケ崎住民自治協議会(山本均会長、664世帯、1320人)をはじめ、通学路工事の際に児童を見守ってくれた高町の丸亀産業㈱(竹上景太代表取締役社長)、閉校後の校舎に移転予定の私立向陽台高校(前田卓也学校長)などに感謝を伝えようと企画した。
感謝の会に向けて、3団体などは航空写真を撮影したり、その写真を使用した下敷きや校歌CD、クリアファイル、タオルなどを製作。タオルは松ケ崎地域のイベントに参加するなどして関わりがある市社会福祉協議会・中西且弥さん(49)がデザイン。在校生や卒業生など学校に関わる人たちのさまざまな思いが集まっていることを「おもいがみちる」の7文字で表現し、「松ケ崎」の文字をあしらった。
この日の感謝の会では、3団体の代表者から児童らに記念品が贈られ、受け取った児童代表の河村晃佑君(6年)は「学校がなくなることは悲しいですが、皆さまのおかげで閉校イベントを華やかにできるのはうれしいです。これまで本当に地域の人たちに支えられていたと感じています」などと感謝を述べた。
また、6年の亀田琉依さんは「運動会や卒業旅行など楽しい思い出がたくさんできました。本当に楽しい場所でした」と話した。
今回、作られた下敷きや校歌CD、Tシャツは児童らのみに配布。クリアファイル(千枚)とオリジナルうちわ(同)、タオル(800枚)は同校区の自治会長を通じて各世帯などに配布される予定。
3月26日午前10時40分から同校で閉校記念イベント「ありがとう松ケ崎小学校〜最後の1日、みんなで会いに来てください〜」を開催し、締めくくる。