大阪経済大学が職員を懲戒免職 後援会資金など4200万円横領か
大阪経済大学は5日、後援会資金など約4200万円を横領したとして、企画・総務部に所属していた30代の男性職員1人を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は4日付。男性職員は事実関係を認め、「競艇や競輪につぎこんだ」と話しているという。
同大は、男性職員を業務上横領容疑で刑事告訴することを視野に対応を検討している。後援会による学生支援事業に影響はないという。
同大によると、総務課が2月2日、小口現金を確認した際に現金の紛失が判明。後援会の資金を管理する銀行口座のキャッシュカードと小口現金もなくなっていた。同大は学外の弁護士を含む調査委員会を立ち上げて調査したところ、2025年6月~26年1月に男性職員が計約4200万円を横領したことが判明したという。
後援会の経理処理や口座の通帳や印鑑、キャッシュカードの保管は男性職員1人が担当しており、月ごとの確認や監査をしていなかったという。同大は「職員の教育を徹底し、再発防止に努める」としている。
同大は、職員に全額の返還を求めるとともに、後援会に対しては同大の資産運用収入から補償する方針。また、理事長は報酬月額の30%(1カ月)、担当役員は10%(同)を自主返納するという。