―今は二刀流ですが、長い目でみれば、いずれは打者に専念すべきなのでしょうか。
今年9勝だったかな。それ以上のものをピッチャーとして出すのは、なかなか難しいと思いますよ。僕は、将来的には打撃に専念した方がいいと思う。
―大谷選手の素質や体格を生かせるのは、打者ということなのでしょうか。
(二刀流に)魅力はあるが、やっぱりバッターに専念した方がもっとホームラン数も打率も上がるし、打点も増える。チームの勝利に貢献できるんじゃないか。
◇ホームラン打者としてナンバーワン
―これまでは日本のファンにとって、ホームランと言えば王さんだったと思います。大谷選手の活躍で、今後の野球界に変化はありそうですか。
それはもうね、彼の活躍が、日本のプロ野球界に大きな夢を与えてくれた。僕らの時代の野球はもう50年前の話ですから、やっぱり野球そのものも変わっているわけですよ。だから今、現代の(野球)というのが一番最先端だからね。その時代の最先端の中でこれだけ打っているというのは、過去のものとは比較や検討する必要がない。だから彼は今、日本の選手としては、ホームランを打つということではナンバーワンなのでしょう。
―今後の大谷選手にどんな期待をしていますか。
年齢的にまだ若いし、今年はホームラン王を取れなかった悔しさや、50本台に届かなかった悔しさもあると思う。だから来年は「よし、今度こそ」と思う気持ちもあるでしょう。彼のやる気に関しては全然心配することはない。アメリカのファンの人も望んでいると思うし、もっともっと、新たな驚きを与えてやってほしい。
(2021年11月30日掲載)
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