(政府の)犬です、よろしくお願いします   作:TE勢残党

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先の展開に向けて必要な話なので1話挟みます。


59 幕間:亡国監視団

 達也が国防軍相手のCAD魔改造対決に巻き込まれる数時間前。

 

 レオやエリカ達二科生組は、ホテルの貸しスペースで勉強会を開いていた。

 

「くっそー……せっかくの旅行先で勉強かよ……」

 

「しょうがないでしょ、宿題多いんだから」

 

 第三次世界大戦を経た影響で、現在の高校の授業カリキュラムは大学のそれに近い構造になっている。

 

 すなわち必修科目が自動登録された後、各自で科目を設定していくスタイルだ。

 

 とは言え、そういう融通が利くのは一般教養科目――要するに5教科7科目だけで、魔法関係科目は軒並み必修扱い。特に二科生はカリキュラムの自由度が低く、彼らに許されているのは「何を取るか」ではなく「いつ取るか」の選択だった。

 

 その中に、いわゆる現代社会に相当する科目がある。

 

 多くの成績のいい生徒にとっては日頃ニュースを見ているだけで高得点を取れてしまうボーナス科目であるが、一高の社会担当教諭は曲者であり、九校戦参加者が課題免除になるのをいいことに、参加者以外の生徒たちに大量の宿題を課していた。

 

「夏休み中のニュースから魔法関連の時事問題を取り上げて感想に近いレポートを書く」という絶妙に面倒くさいレポートを仕上げるため、こうして集まって知恵を出し合うことにしたのである。

 

「でも、4人がかりなら簡単に終わりますよ!」

 

 美月が示した通り、この場にはエリカとレオ、幹比古、美月と、いつもの二科生グループが集まっている。白巳と司波兄妹、そしてほのかと雫は九校戦選手/スタッフとして招集されているので、課題は免除だ。

 

「つってもよ、感想って一体何書けばいいんだ……?」

 

「とりあえず、夏休みが始まってからの新聞のまとめ作って来たよ」

 

 新聞が電子版のみになって久しいが、大手新聞社の取材能力は今も無視できない程度に残存している。大戦中の各種法規制によって昔ほど好き放題できなくなったとはいえ、日頃の情報収集は大手3~5社程度のやっているニュースサイトや番組が基本だ。

 

 今の時代、期間とジャンルを指定すれば、AIによって注目度の高いニュースを原文へのリンク付きで纏めてくれるアプリやソフトが無料で流通している。幹比古が持ってきた資料もかつてほど製作時間がかかるものではない。

 

 ただ、この手の技術は自力で習得しないと身に付かないものなので、出来る出来ないによって作業効率が極端に変わってしまうというのは、時々国会などでも取り沙汰される社会問題のひとつである。

 

 結果的にグループの頭脳派の大半を失ってしまった「いつメン」である。特に体育会系なレオとエリカは完全に戦力外(エリカは自覚があったのでこの会を主催した)で、調べものを怠らない幹比古は早速グループの救世主と化していた。

 

「助かるぜ~、持つべきは頭のいいダチだな! つまりこん中からいい感じの記事を選んで、魔法に絡めた感想をでっち上げればいいんだな!」

 

「そういうこと。悪いわねミキ、何かおごるわ」

 

「別にいいさ、自分用に作ったものだし……って、僕の名前は幹比古だ!」

 

 代金としてミキ呼びを止めろと言えばいいものを、そういう所に気が回らない不器用さがエリカからの人気の秘訣である。

 

 かくして「時事問題の勉強会」と言う名のニュース記事読み漁り会は数時間にわたって続くことになる。

 

「大亜連合って今も人口世界一だったよな。一時期はインドの方が多かったってマジなのか?」

 

「2050年くらいまではそうだったらしいですね。南アジアと中東は大戦の影響がかなり大きくて特に人口減が酷かったとか……」

 

「それこそインド・ペルシア連邦って今は地域統合体としてまとまってるけど、昔のあの辺はそれぞれの宗教とか人種、民族ごとに国家が分かれた挙句どこもかしこも仲が悪くて、天地がひっくり返っても纏まるとは思えないって言われてたらしいよ」

 

「現にまとまってるじゃない」

 

「『中央アジア諸国を併合してみたび成長したイランは、USNAからの軍事的圧力に対抗するため、南アジアを統一して成長を続けていたインド政府と歴史的妥協のもとで合併しインド・ペルシア連邦を発足させました。しかし宗教や言語の壁により国内産業や統治機構は全く統一されておらず、実質的にはEUのような同盟国に近い体制を取っています』だってよ」

 

「教科書そのまま読んだわねアンタ」

 

「実際、現代史ってワケわかんねぇんだよな。近代までに出て来た国が大戦でほとんど滅亡するしよ」

 

「大戦前までは190だか200だか国があったらしいわよね。実感湧かないわ~」

 

「今はG10+A*1がほぼイコール世界だもんね」

 

「実際、こんだけ多くの国が滅んだのにどこも核兵器を使わなかったってなんか嘘くせーよな。中東のこことか南アジアのこことか、核保有国もいくつか消滅してるんだろ?」

 

「レオの言う通り、当時としても夢物語扱いされるくらい奇跡的なことだったそうだよ。それを実現できたから、国際魔法協会は今でも地位が高いんだ」

 

「第三次大戦を防げなかったせいで有名無実化してる国連と違ってね~」

 

 駄弁りながら、話題は国際魔法協会へ。

 

 エリカの言った通り、第三次世界大戦の勃発を防げなかったことで国際連合は事実上の壊滅状態だ。代わりに国際調停機関としての機能を持っているのは、「核兵器を使わせないこと」が本職の国際魔法協会だけ。結果として抑止力不足の世界はグレートゲームの時代に逆戻りしていた。

 

「ああ、それで聞いてみたかったんだけどよ、アレって本当に発動することあんのか? 国際魔法協会憲章ってヤツ」

 

 レオが持ち出したのは、魔法協会がその権威の基盤としている国際協定だ。

 

 現在、すべての魔法師は(少なくとも建前上)生まれながらに国際魔法協会に所属することになっている。

 

 そして「核兵器の使用を阻止する」という目的に限って、国際魔法協会は全世界全ての魔法師に対して命令権を有し、そして全世界の魔法師は、あらゆる国家・組織の命令よりも核兵器使用阻止のため行動することが優先されると定められる。

 

 たとえ紛争当事国の戦闘魔法師同士であっても、どちらかの国が核兵器使用の兆候を見せたと判断されれば国際魔法協会憲章は発動し、その瞬間から両国の魔法師はあらゆる命令系統から外れ、どころか無関係の他国に所属している魔法師すらも、核兵器使用を阻止するためだけに動くことが求められるのだ。

 

「実際のとこ、世界中の魔法師を協力させるってのは建前よね。別に全員の頭にチップ入れてる訳でもないんだし」

 

「それはそうだけど、実績はあるよ。さっきレオが言ってた2か国なんかは、実際に最後の最後まで解体に抵抗してた国でもあるからね。これらの国が最後まで核兵器を使わなかったのは、連合憲章の要請に従った当時のスターズと十師族による共同作戦で原子力関連施設とミサイル発射場を占領したからだと言われている。要は使わなかったんじゃなくて、使わせなかったんだ。というかこの話、映画化されてたよね?」

 

「あーアレね、3年に5回は地上波で流れると噂の。当時の興収世界一って言ってたけど、ゴリゴリのプロパガンダ映画よねアレ」

 

 確かに面白いけど流石に飽きたわ、とはエリカの弁だ。

 

 現在の中東地域は全域がアラブ同盟の支配地だが、昔はもう一つ、周囲とは国教を異にする国家が存在していた。

 

 アメリカをバックに絶大な軍事力と経済力を誇ったその国は、しかし世界的な冷害と飢饉の時代を生き残ることができなかった。民族・宗教としては今も細々と続いているが、根拠地を失い、かつてほどの勢いは持っていない。

 

 彼らの存在は大戦中の中東が世界最悪の激戦地と呼ばれた遠因であり、文字通り「死ぬほど」折り合いが悪かった周辺諸国が最終的に1つに纏まるほどの脅威を与えた。というか、1国としてまとまらないと国家機能を維持できなくなるほど国力に被害が出た。

 

 落日の時、追い詰められたかの国の核兵器使用を止めたのは、幹比古の説明した通り「国際魔法協会憲章」の発動によって動員・派遣された魔法師による多国籍軍だった。第三次世界大戦最初の核兵器使用未遂、後の世に言う「シナイ危機」である。

 

 ただし、この時投入された魔法師戦力はほとんどがUSNAのスターズと同盟国のよしみで引っ張り出された日本の十師族構成員であり、内実としては「流石に核使用は止めたいが、国内のロビー活動状況や経済的影響力を鑑みてやめろと言いづらい」USNAが、魔法師の責務として核使用の妨害活動を実施していた国際魔法協会のモットーにかこつけて事実上の多国籍軍を送り込んだという見方が強い。

 

 建前上、魔法師たちは核兵器使用阻止の大義のもと、国家の軛を外れて自ら活動したこととされ、その「勇気ある行動」は美談として世界的に報道された。「魔法師」という存在が名誉を持つようになった最初の事例とも言われる。

 

 何しろ、「戦争で滅びそうな国がヤケを起こすのを止めるため突入する少数精鋭の超能力者集団」である。事実を列挙するだけでも、米大統領直々の命令発行、画面映えのいい派手な魔法の撃ち合い、現地の古式魔法師集団との対決、使命と愛国心の間で揺れる現地魔法師、折悪く首都に駐屯していた陸軍第7機甲旅団との死闘etc……ハリウッドに原案が持ち込まれた時には既に世界中の投資家が列をなしていたという。

 

 だが、政治的ウルトラCの口実であったとしても「魔法師が核使用を止めた」という実績は1999年の核兵器テロ未遂に続き2度目。

 

 これをきっかけに彼らは確かな権威と実力を有するようになり、協調する国や魔法師集団は爆発的に増え、そして世界中の戦場で使われようとする核兵器を力づくで止めて回った。

 

 彼らの最後の実績は、崩壊を始めた大漢の重要拠点に(四葉家と入れ替わりになる形で)出動し、原子力発電所とミサイル発射場、移動発射台などを制圧したことだと言われる。

 

 標榜するほど多くの国から魔法師を動員できる訳じゃない。言われているほどの強制力も持ってない。

 

 それでも彼らは、20年続いた地獄の総力戦の中で、ただの1度も核兵器を使わせなかった。

 

「平和機関っていう言い方は、実は組織の自称みたいなものなんだ。ノーベル平和賞貰ってるから勘違いしがちだけど、国連とかどこかの国の政府に認められてる訳ではないんだよ」

 

「へぇ~……流石座学できる奴は良く知ってんなあ」

 

「いや魔法師としては常識の範疇でしょうが。アンタどうやって一高の受験突破したのよ」

 

 吞気に感心しているレオと、容赦なく突っ込みを入れるエリカ。

 

 なお、この内容は中3までで習う現代社会の領域や受験対策の魔法史学をやや逸脱する内容なので、見た目よりインテリなレオでも知らなくても無理のないレベルである。古式の名門として草の根レベルの情報網を抱えている幹比古や、剣術道場の娘で軍・警察とパイプが太いエリカと比べ、祖父が調整体兼強化人間だっただけのレオは情報面でかなり後れを取っていた。

 

 

「まあまあ。それで、今では高い知名度と国際的な栄誉を得た国際魔法協会だけど、立場上、大戦中はいろんな国が滅びるところに立ち会ってたから、世間では汚いあだ名も付けられていたそうだよ」

 

「へー。どんな?」

 

 

 

 ――"亡国監視団(アズラエル)"。

 

 

 

 ◆ ◆ ◆

 

 

 

 国際魔法協会所属の魔法師は、戦力と呼べる程の規模ではなく、国際魔法協会として独自の戦力はほぼ有していない。

 

 これは、常識に照らせば事実である。

 

 ここはロンドン、国際魔法協会本部。

 

 伝統ある大型建造物……ではなく、中心街にそびえる立派なビルの1フロアを居抜きで借用しているという事実が、彼らの持つ歴史の短さと組織規模の小ささを証明している。

 

 現在でこそ国際ライセンスの発行や放射能対策技術の研究など活動の幅が広がっているが、創設当時からの理念である「核兵器の使用阻止」のための人員は、平時には1室にまとめられ、たった十数名の事務方(一応、魔法師ではある)がいるのみ。21世紀初頭のフランス航空事故調査局(BEA)よろしく、世界中の魔法師に動員令を掛けられる組織にしてはあまりにこじんまりとしていると評判だ。

 

 状況が安定している平時には税金泥棒と言いたくなるほどヒマそうにしている事務方連中だが、彼らにとっては最悪なことに、ここ半年はフル稼働に近い状態が続いていた。

 

 担当室の脇に用意されている小さな会議スペースには現在、二人の若い女性が入っていた。

 

 タブレット画面に出力した資料を見せながら報告している銀髪銀瞳の女性は、黒スーツとタイトスカートを見事に着こなしているため一目では違和感に気づかない。だが初対面の多くの人間は、一拍空けた次の瞬間に面食らうことになる。

 

 彼女の右腕が、肘先のあたりから存在しないからだ。

 

「……以上から、大亜連合における各種抵抗運動は数年以内に現行政権の対処能力を超えると思われます」

 

 彼女は、英国の秘密情報部(SIS)、俗にいうMI6に所属する諜報員だ。元々は陸軍の特殊偵察連隊(SRR)出身で、極秘作戦に従事する準軍事組織「E中隊(スコードロン)」に籍を置くエース魔法師だった。だが3年ほど前の作戦中に負傷して以来、極東から東アジアへと活動領域を変え、また前線での汚れ仕事ではなく後方での情報収集任務に転向していた。

 

 現代の技術をもってすれば腕を回復させることは可能だが、彼女はその施術を拒絶している。当代最高峰の技術を有する古式魔法師(ドルイダス)である彼女の信仰上の制約なのか、ケルトの術者にしばしばあるゲッシュの影響か、あるいは何らかの取引に基づくものか、その訳について彼女は未だ口を閉ざしたままだ。

 

 そうでなくとも、彼女はドルイドの象徴たるヤドリギの杖すら失い、もはや魔法力は非常に限定的なものになっている。かつて四葉家にすら匹敵すると謳われた隠形の腕前は、もう昔の話だ。

 

「そっかぁ……」

 

 対して、報告を受ける側は少女だ。高く見積もっても高校生くらいにしか見えないが、間違いなくこの国際機関を預かる長にして()()()、「ユーディト・エフレイム」その人だ。名前はヘブライ語、出身地はアラビア半島、顔立ちはどちらかと言うと欧州系、喋ってるのは英語……という具合で、何かとややこしい人物である。

 

「中国、思ったよりヤバそうだねぇ」

 

「中……? ええ。件の沖縄海戦に付随する戦略級魔法攻撃未遂以来、国内の状況は日増しに悪化しています。今は持ち前の統制能力と隠蔽工作で平静を装っていますが、既に富裕層の国外逃亡や沿岸部からの避難が民間レベルで相次いでいます。資産・設備の内陸移転も始まっていますが焼け石に水で、この分では数か月もしないうちに致命的な綻びが出るでしょう」

 

「出動可能性アリかぁ……嫌だな~」

 

 当然だが、ここで言う「出動」とは、国際魔法協会憲章が発動して魔法師を核兵器の使用妨害のため動員することを意味する。それすなわち、核戦争の危機である。

 

 彼女らは「それ」を最も厭うゆえに、どこの誰よりも早く顧傑が蒔いた種に感づくこととなったのだ。

 

「滅びるなら勝手にやって欲しいよねえ」

 

 見た目相応の若々しい口調で喋り、公的記録上の生年月日は数年ごとにズレている。彼女はイギリス国籍を保有しているが、これは大戦中の難民申請によるもので、少なくとも取得から30年以上経過していることは明らかだ。

 

 そもそも、この時代に「大亜連合」のことを「中国」呼びする人物の年齢とは?

 

 2095年になっても、世の中は見た目ほど解明されていないのだ。

 

「ですが、見捨てはしないのでしょう?」

 

「当たり前じゃん。何のために"亡国監視団(アズラエル)"なんて呼ばれてると思ってるのさ。告死天使だよ告死天使、ほぼ死神じゃん」

 

「いいんですかその認識で……」

 

 それは蔑称だが、同時に"彼女たち"を最も的確に言い表した言葉かもしれない。

 

 慈善事業ではあっても「滅亡が決まった国家を可能な限り軟着陸させ、やけっぱちの核ミサイル乱射による人類滅亡を防ぐ」という非常に後ろ向きな理由に基づいて生み出されたこの組織は、しかし役割を絞っているゆえに今でも強い影響力を有する。

 

 確かに彼らは「兵力」を持っていない。組織の構成員は十数人の低レベル魔法師(文官)とユーディト。あとは各地に築いたコネだけだ。

 

「エリン、人集めて。大亜連合にスパイ増員して内情確認。あと各国首脳にデフコン3通達。それから日本の四葉家には個別で連絡入れといてね。あそこ前科あるから」

 

 少女の言を受け、エリンと呼ばれた女性は恭しく一礼すると、空間に溶けるように消えていった。

 

 本来エリンはイギリス政府の人間なので国際魔法協会の指示を受ける立場にはないが、核兵器の使用に直結しうる案件は別だ。「それ」がありうると判断したからユーディトに話を持ってきたのだし、ユーディトも危険性を認めた。

 

 

 世界の動きに呼応するように、次なる怪物が人知れず動き出そうとしていた。

*1
世界の主要10か国で構成される政府間フォーラムのこと。実際には地域統合体としての参加が多くを占め、USNA、新ソ連、西EU、東EU、インド・ペルシア連邦、アラブ同盟、東南アジア同盟、大亜連合、日本、ブラジルからなる。このG10に鎖国中のオーストラリアを加えれば世界におけるすべての大国をカバーできるため、世間的にはAustraliaのAをくっつけてG10+Aや、単に数字を増やしてG11と表現されることが多い




MI6所属ドルイダスのお姉さん、まさかの再登場。
マフティー・ナビーユ・エリンの後ろ三文字です。古アイルランド語コレしか習ってないから……
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